宇宙の生命体はいても宇宙人はいないのでは
宇宙の銀河の膨大な数からいえば、当然、地球に似た環境の星はあると思えます。
でも、地球のように文明が発達して、地球にやってくることができるような宇宙人はどう考えてもいないと思うのです。
なぜなら
1)地球人が、どんなにロケットの開発をして、ハイパワーのエンジンを作ろうとも、火星に実際に人間を送り出すだけで何年もかかるような距離なのに、(太陽系内の移動さえこんなに時間がかかるのに)もっとさらに遠い場所にあるとされる、宇宙人のすむ惑星から地球までくるなら、それこそその宇宙人のほとんど一生をかけないと、往復できないと思うし、そこまでして一生のほとんどを宇宙間の移動だけに費やしていいとか思う宇宙人はいないと思えるからです
2)地球上の人たちは、ここまでのレベルの宇宙開発ができるまでの間に、同時に地球環境も破壊することになりました。
つまり、文明の発達は、環境の破壊なしにはありえないとおもうのです。
なので、もし宇宙人が地球に来れるほどの宇宙船を開発できるまでに至る頃には、その惑星そのものの寿命も、もうない(つまり、そこまで文明が発達するまえに、惑星の中に宇宙人が住める環境じゃなくなっている)と思うからです。
※宇宙人がもしいるなら、それは地球人と同じような存在だと、BSプレミアムの「コズミックフロント」で言っていましたので、この矛盾点を感じたのです。
そもそも、ボイジャーを開発したうちの一人の方が
「ボイジャーにつんだレコードは、これからもずっと飛び続けて、いつか宇宙人が拾うかもしれないし、地球が滅亡したあともそのレコードは飛び続けて、地球があった証になるのです」と言っていたのですが
コズミックフロントでは、そのレコードの寿命があと20年くらいと言っていたので、ボイジャーを開発したひとでさえ、ある意味、ちょっと夢見がちというか、ロマンを描きすぎて現実的でないところがあるのではとすら感じてしまっています。
そもそも、宇宙人が地球にくる理由も、もうこれだけ環境が悪化して、住む価値もうすれているようなところへきて、何の用事が・・・?ともおもってしまします。
(征服する価値がないような)
天文学やその他、宇宙研究にたずさわる方のなかには、実際、宇宙生命体はともかく(ようは、バクテリアとかいうレベルの生命体など)SFに出てくるような宇宙人(UFOに乗って地球にくる)を心から信じているひとはいるのでしょうか・・・?
お礼
それで? スリランカの赤い雨は宇宙から飛来した生命体だったのでしょうか?