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強い想いは必ず実現する、ということについて
擬態とか保護色とか、自然の中の木や葉っぱ、岩など、とほとんど変わらないような 色や模様などをしている生物がいますよね。外敵から身を守るために、 長い年月をかけて、あのような外見になったのだと思うのですが、 本当に不思議ですね。こんな自然界の現象を知ると、よく成功哲学などに でてくる「強い想いは必ず実現する」という言葉も満更ではないのでは、と ないかと思ってしまいます。この考え、みなさんはどう思いますか?
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まあ、科学者でもないからわからないんですけど。 例えば「花」なんですが「ミツバチはどうやって花粉が多そうな花を見つけるのか?」というのがあります。 「ミツバチは人間が赤と認識する長波長を捉えることができないので、そうした赤、例えば赤いポピーは黒に映る。その代わり、人間が感知できない紫外線を感知でき、紫外線を反射する部分をもつ花弁を容易に識別することができる。」 (こちらより抜粋 http://www.bee-lab.jp/hobeey/hobeeydb/db01/hobeey01_13.html) ミツバチは赤色と黒色の識別があまり得意ではないのです。 赤は通常はシャドウ…黒に見えるから。 なので、青色や黄色、またはそれに近い波長の色のオレンジや紫によく来ます。 赤色にも来ますが少ないのはこういったわけです。 私が思うには、擬態などの体型や色の変化は「思い」ではなく、もっと単純なところにあると思っています。 「思い」というのは、かなり複雑なプロセスが必要なものです。 感情が豊かであり、知能指数が極めて高い動物でないと持つのが難しいものです。 それに比べると、例えば「アレルギー反応」みたいなものは、プロセスが明確で、シンプルです。 自分で自分の体を攻撃するのは、本来は「外部からの異物」を排除するための「免疫作用」というものがあり、そのシステムが「誤って」自身を攻撃してしまうのがアレルギーだと言われています。 胃炎が、自分の胃液で炎症を起こしたりすることも同じようなものです。 こういったシンプルな「仕組み」が重なって、擬態も出来たのだと思います。 つまり「なるようになった」ということであり「自然」なのです。 一方で、人の願い事とか、意思とかは、人為的なものであって、自然なプロセスではありません。 思いが強いほうが夢の実現に近づくのはあり得ることと思いますが、動物の擬態などはこれとは別のものです。 「なるようになった結果」です。 なので「別々に考える」方がいいと思われます。 また夢の実現や成功は、当人の意志ばかりでは難しい時もあります。 運や選択、必要な物事の見極めと、その実行…さまざまなプロセスのもとで叶っていくものだと思います。 複雑なのです。 そしてそれは「誰しも共通」というものでもないのですね。 一人ひとりに違う哲学があります。 あなたは、あなたの哲学を見つけ出していくことが必要なんですね。
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- eroero4649
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脳科学者によると、人間というのは脳みそが正常である限り、実現不可能なことは望まないようにできているそうです。例えばアメリカ大統領になりたいとか思わないわけじゃないですか。そりゃ無理だってことがちゃんと分かっていますからね。 だから自分の偏差値が50だったとして、60の学校に行きたいなと思ったら、偏差値60になれるということです。たぶん、偏差値70の学校なんて興味もわかないでしょうしね。 ただこれまた不思議なことに、脳はできるわけがないという理由や言い訳も思いつくナマケモノな一面もあるようです・笑。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに、私は絶対に相撲取りやプロ野球選手、ピアニストなどに なろうとかは、決して思いませんでしたね。脳というのは十分に自分というのが 分かっており、その限界というのも把握しているのでしょう。
- caciow
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千年や一万年のレベルで見れば不可能と思えることも可能になるかも知れませんが人間の寿命は100年程度しかありません。その制約の中で有意義に過ごすことが重要なのではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私の仮定が正しいとしても、それが実現するのは、気の遠くなるような先の 話ということになってしまいますね。
- Zirconia
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まあ、仮にその仮説が正しいとしても、それははなはだ残酷だと思います。 だってその人が強く願った事柄は、願った本人の孫の孫の孫の孫の孫の孫の孫の………そのまた孫の孫の孫の世代になってようやく実現されるというわけなのですから。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですよね。私の仮定が仮に正しいとしても、それが実現するのは 本当に遠い未来、ということになってしまいますね。
- JestersBook
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うーん。本筋の前に自然について。 擬態や保護色は「望んで達成」したものではないですよね? 「強い想いは必ず実現する」とは全く意味が異なると思いますがいかがなもんでしょ。 初歩的なところで言えばダーウィンの進化論をさらっと眺めましょう。それで義体や保護色の謎が解けるでしょう。 それ以上のことはとりあえず無視して構わないです。 で「強い想いは必ず実現する」ですが・・・。 少なくとも「やっても無理だ」と考えながら過ごすより「絶対実現する」という気持ちで実行する方が実現しやすいでしょうね。 無理だと思えば無意識に手を抜くでしょうし、逆に思い込みでも身を入れて実行するなら実現可能性は高まります。 ま、ネガティブな思考では実現しにくいのは間違いないですやね。 なので強い想いはおっしゃる通り満更でもないでしょう。大切だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >「強い想いは必ず実現する」とは全く意味が異なると思いますがいかがなもんでしょ。 そのようですね。葉っぱに擬態している蝶蝶は、葉っぱになろうと意欲して、 そうなったのではなく、偶然の連鎖によって、そうなったというのが、通説のようですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >こういったシンプルな「仕組み」が重なって、擬態も出来たのだと思います。 つまり「なるようになった」ということであり「自然」なのです。 なるほど、葉っぱに似た蝶蝶は、葉っぱになろうとして、なったのではなく、 偶然にそうなったということですか。そうすると、強い想いが成功を導く、ということとは 全く別問題ということになりますね。