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中学受験の意味と将来の選択肢について
- 中学受験の意味や将来への影響について悩まれているお子さんの保護者の方が多いです。
- 受験勉強の負担や時間の制約がある中、将来の選択肢について考えているのも理解できます。
- 一流大学への進学や国家資格の取得を目指すのは意義があるとも言えますが、学生自身の希望や才能を考慮することも重要です。
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あくまで私の個人的意見ですが、中学受験は無意味と言うより子どもにとって弊害だと思います。 そんなことしなくたってちゃんと育てれば普通程度の知能がある子なら東大くらい行けます。 息子は小中高と公立で塾にも予備校にも行かせませんでしたが、全国模試では常にTOP10以内でした。 ちゃんと育てるというのは、成長過程においてその時々に必要な刺激を与えることです。 言うまでもなく人間は最初から完成しているわけではありません。 徐々に成長していくものです。 そしてその成長は全ての面で一様に伸びていくというものではありません。 背が伸びる時期もあれば、心が成長する時期もある。 細かく言えば視力が発達する時期、聴力が発達する時期、数学的能力が発達する時期、国語的能力が発達する時期など、全て違います。 ここまで子育てしてきたのだからお判りですよね。 小学生時期に最も大切なのは集団の中で自分の立ち位置を身につけることです。 なぜなら小学生時期に社会性がもっとも発達するからです。 そのためには、学校が終わったら友達と遊ぶことがなにより大切になってきます。 それこそが完成された大人に向けての成長過程において最も重要なことです。 成長の各局面においてその成長を獲得できなかった場合、後からそれを手に入れようと思ってもかなり難しいものです。大人になってから身長を伸ばそうと思っても出来やしないでしょ。 社会性をきちんと身につけることが出来なかった子は、社会に出ても人と話せなかったり、我慢や努力も出来なくなってしまいます。 医者はおろか、まともに働くことさえ出来なくなってしまうのです。 だから、友達と遊ぶ時間を削って中学受験をさせるというのは、健常者の手足にギプスをはめるようなものです。いずれ足腰立たなくなるでしょう。それを良かれと思って強制しているところが質が悪いというか愚かと言うか、私には理解しがたい。 大学は(いわゆるFラン大というのでなければ)行かないよりは行ったほうがいいでしょう。 息子が小学生のときに「人生の選択肢を増やすにはより良い大学に行くことだ。そのためには勉強すべきときは勉強に集中し、遊ぶときには遊ぶことに集中しなさい」と言いました。特殊な職業で無い限り、中卒や高卒がなれるものなら大卒だってなれますが、大卒が就ける職業に中卒や高卒が就けるとは限りません。 また文系が理系に仕事に就くことはほとんど不可能と言っていいくらい困難ですが、理系が文系の仕事に就くことは決して不可能ではありません。 今はまだどうなるかわからない以上、選択肢は沢山あったほうがいいですよね。
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- homeskun0101
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はじめまして。 同じ年頃の子供をもつ母です。 私も主様と同じことを悩んでいたのです。 そして子供の性格も考えて 今年の進学時に、中学受験をやめることを決めました。 今まで長く親子共にがんばっていたつもりでしたので その決断は私(母)にとってはとても勇気のいることでした。 正直、中途半端な私立中学に行くくらいなら公立で上位校を目指せばよいと思っています。 うちの子は自分がしないと駄目だと思うまで動かない性格なので 本人の思いを無視してお尻を叩くことは、高学年になりにつれて難しくなってきていました。 なにより成績がおちても何も感じないのです。 悔しいとか、あの子には負けたくないとか・・・ 受験クラスをあきらめ、公立高のハイクラスにクラス替えをし、 そのクラスではいつも3位以内には入っています。 子供にとって、とても自信になっていますし、正直、口うるさくいう事も減り、 親子関係も良好になった気がします。 友達と遊ぶ時間も増えました。 今年の夏は長期のキャンプにも入れようかと思っています。 小学生のうちに経験できることはさせてやろうと思っています。 私は現在、仕事で人事採用をしているのですが 高学歴はいいのですが、とにかく生きる力がない!! (高学歴で完璧な方もいるのですが) 勿論仕事に地頭がよいのは必要なことだと思うのです。 文章を読み解く力があっても、トラブルを解決する能力が残念なのです。 そういう人物をみて、我が子の進路を考えてしまいました(><) 話がそれてしまいましたが… 今までしてきたことをやめるのには勇気がいります。 もう一度ご家族でお子さんの性格と家庭の方針でどうするべきかお考えになってはいかがでしょうか。 無理に入った私学で合わなくて途中でやめる話もよく耳にします。 12歳で不合格という挫折を味わう必要はありません。 もちろん合格して自信がつくというメリットになる可能性もあります。 学校説明会などもあるかと思いますのでよく吟味して 後悔だけはしないように。
- lupan344
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52才、既婚男性です。 息子さんが理数系に進みたいと思ってらっしゃるんですか? それとも、算数の成績が良いから、理数系って判断されているんですかね? まず、ひとつ注意していただきたいのは、算数の成績が良いから、理数系って事は無いですよ。 現在の小学校の算数の教育内容からは、それだけで理数系に向いているとは言えないからです。 むしろ、息子さんが科学的な事や、技術的なものに興味やあこがれを持っていて、理数系に進学したいと言う気持ちが必要だと思います。 もちろん、算数に通じていて、数学的センスが高ければ、理数系に進むのには有利だと思います。 ただ、息子さんの意志がどうかと言う事が前提ですよ。 例えば、質問文にある医師に関しても、能力として医師の適正がある人でも、医師になりたいと思うとは限らないんです。 職業としての医師は、人の命を預かる立派な仕事だと思いますが、その責任に耐えられない人は、医師になりたいとは思わないでしょう。 同様に、算数ができても、数学者になりたいと思っているとは限らないんです。 実際問題、義務教育レベルの知識が優れていても、専門的な領域で、それが通用するとは言えないですからね。 息子さんの将来の選択肢なんて、今の状況ならば、なんでも有りだと思いますよ。 もちろん、中高一貫で立派な教育を行っている学校は多数ありますから、息子さんが学びたいと思うなら、受験されるのが良いと思います。 ただ、校風に合うか、合わないかはわかりませんから、学校見学やガイダンスに参加して、教育の仕方を見極めて、受験校を決定した方が良いと思います。 小学校4年から塾に通われているようですから、すでに志望校は決められているとは思います。 もう、6年生ですから、集中しないといけない時期ですよね? 息子さんの意思が決まっているのなら、モチベーションを下げないで、集中できる環境を作られる事に専念されたら良いと思いますよ。 貴女が悩まれているのは、息子さんの塾での成績が伸びないからではないですか? 通われている進学塾のレベルがどの程度かはわかりませんが、大手であれば、全国レベルでの息子さんの順位は想定できているはずです。 中学校の場合は、受験で絶対合格しなければいけないわけではありませんから、合格可能レベルとその上のレベルの複数校の受験を指導されるはずです。 基礎学力が出来ていれば、今から集中力が続かない事を心配する必要は無いんですよ。 夏季集中講座などは、集中して試験問題を解いて、単純ミスを無くすのが目的です。 そこで学習すると言う事は、無いですよ。 現在はどうかはわかりませんが、私の時代は、小学校5年で受験レベルの教科学習は終了して、6年生の段階では、いかに確実に解くかを教えていました。 後は、模試を続けていくだけです。 すでにクラスは決まっているわけですから、余力があれば自宅で上位校の過去問題を解く練習を続けるだけだと思いますよ。 将来の進路に関して言えば、中高一貫の進学校に進まれた場合は、よほど成績が悪く無い限りは、それなりの大学に進学は出来るでしょう。 勉強する事に意味を見出すのは、息子さんです。 大学卒業後の進路についても、同じ事ですよ。 息子さんが、しっかりと目標を持ってらっしゃるのならば、きちんと先へ進んでいけるんじゃないですかね? 逆に息子さん自身が、あまり勉強に意欲が無いのなら、無理しない方が良いとは思いますけどね。
- 15114224
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勉強って、何も良い学校に入る為じゃないですよね? 医師や弁護士など、明らかに勉強しないといけない職業に就きたいから勉強するわけでもないですし。 まず、お母さんがなぜ勉強が必要なのか、きちんと考えをまとめてからお子さんに勉強の大切さ、そこから分かるおもしろさを伝えた方が良いです。 ここで何かアドバイスしても、お子さんに説明するときにブレたりすると思うので、ご自身で色々お調べになった方が良いです。 質問者さん悩んでいらっしゃるようですが、息子さんはどうなんでしょう? 何て言ってますか? 四年の終わりから、塾通ってきて、中学受験するものだと思ってるんですよね? 仮に受験させないとしても辞める理由とか、きちんと説明できます? 別に良い学校でなくても良いと思うんですよね。 良い先生がいる学校、息子さんと相性の良い学校に通えれば。 それが必ずしも偏差値が高かったり、知名度が高いわけではないですから。 ちなみに私は中学受験しました。 小四の時、小六の姉が受験のため、学校の文化祭に行ったりするのについていき、 自分で気に入る学校を見つけ、自分が受験の時に母にそこに入りたいんだとお願いしました。 私も塾では出来が悪い方で、そんな私でも楽々入れるような偏差値も低い学校でしたが、 担任だけでなく、各教科も良い先生が多く、 本当に充実した中高時代を送りました。 大学も、自分で調べ、希望通りのところにいけましたよ。 大学こそ、きちんと名前だけてなくて自分がやりたい勉強が出来るのか調べないといけないですよね。 公立でも良いと思うんです。 ただ、私立も選択肢に入れられて、その上でお子さんが選べたら、 より充実した学生生活を送れるんじゃないでしょうか?
こんにちわ。才能はそのときまでに伸びていれば良いのです。伸ばし方はさまざま。ですから私からすると中学受験などどうでも良くて、最後の大学の志望学部への入学から卒業までが勝負だと思っています。 >二流大学でも行かないよりは行った方がいいですか なりたい職業を選ぶときに、その学部を出ていないとなれないものが多いです。医療系、エンジニア、その他、そこを出る事でその知識と技術訓練を得た、その先に国家試験を受ける資格を得るので学部を出る事が要求されていますね。ですから目標の職業が何であるか、理系ならやはり技術も必要ですから行ったほうが良いと思います。 二流三流はさほど関係ないと思います。きちんと教えていないようないい加減な大学、例えば論文の自分の研究結果の部分に他人の写真をコピーペーストして成功したように導く、捏造や改ざんがいかに無益である事をしっかりと教えないような大学は、たとえ名前が一流とされても、その学科において全く実を伴ってないのだと評価して良いでしょう。そのあたりは冷静にアップデートすべきです。 椅子に限りがあるから必然的に競争になります。競争はその子にあった方法を考えるのが一番と思います。小さいころから多くの理系職業を子供と一緒に探してあげる事です。すべてを塾任せはもってのほかです。同時に途中で妨げになる例えばウイルス、性病、ドラッグ、酒、タバコ、不良、犯罪、向精神薬、その理由と結果も教えておくべきでしょう。理系であろうが法律や税金の知識も持つべきです。 私は海外にいますが、とにかく目的地に行くまでに倒れたり疲れさせない方法を考えるのが親の努力、その間に体力も人間関係も学ばせる、中学受験ではまだ将来は全く決まらないと思います。
- shorinji36
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本人にとってベストな人生を歩ませるのが一番です。 中学受験の失敗で人生の歯車が狂い、一生高卒より、三流大学に通うのが実はベストかもしれないのです。
- ryumei3040
- ベストアンサー率16% (3/18)
親の立場ではありませんが、中学受験を受けさせられた経験から書きます。 中学受験というのは、親が親自身のステータスのために受けさせるものと思っていました。自分の子供はこんなに頭がいいんだぞ、ていう。あるいは、自分はこんなに親としての仕事をしているんだぞ、ていう。 子供からしたら遊びたいし、受験の意味なんか全然分からない。親は「お前のためだ」とか言うけど、それならこっちのやりたいようにさせてくれ、というのが正直なところ。 大人になった今でも、やはりあの時期はもっと遊ぶべきだったな、と思います。遊びはコミュニケーションを覚えるのに最適です。 大学に行けば選択肢が増える、とはよく言いますが、そんなことを言う親を持ったら大学に行くしかなくなるというのが実情だと思います。 もちろん、受験に失敗したら就職活動することになるんでしょうが、それは失敗の結果であって選択肢ではありません。 子供のころは地味な勉強のことよりも、将来はどんな仕事をして生きていくのかを想像するのがやる気が出ると思います。勉強も含めて。 子供だから夢見がちどころか夢ばかりを考えるだろうとは思いますが、それでも将来のことを考えているのです。成長するうちに現実も見えてくるだろうし、それでもその夢を追いかけると思えるのなら、それは立派な選択だと思います。 子供の人生の選択肢は、子供が選ぶべきです。親が選択するものではありません。 というかそもそも、中学受験しなくても大学受験はできるんじゃないでしょうか? 中学は義務教育だし。
- e_tomato
- ベストアンサー率33% (2/6)
二人の息子の一人を中学受験させたことのある母親です。 息子さんとは将来的な希望についてなどお話しされていますか。 何か目標があっての受験なら、多少きつくてもお子さんはがんばるでしょうし、 受験がご両親のご意向だけなら、受験をやめることもありだと思います。 息子が当時通っていた大手進学塾の先生は、「中学受験は親のやる気」などと おっしゃっていましたが、まさに子どもに親の希望を刷り込んでいるような親御さんって けっこういらっしゃいましたね。 親として将来を心配する気持ち、よくわかります。 でも、一流大学だけが進路ではないですよ。 また、まわりが二流、三流と思っていても、その子にとって大いにプラスになる学校かもしれない。 先のことはわかりませんよね。 うちの、中学受験しなかった方の息子は今、小さい時からの希望通りの道に進み、専門学校から社会人として立派にやっていますし、受験した息子も、高校に上がってから見つけた道に進もうと今は大学で勉強しています。 ぜひ、お子さんとお話されて、お子さんの希望がかなうように、応援されたらいいと思います。
- mimi--ko
- ベストアンサー率29% (386/1308)
中学受験に向くお子さんと、向かないお子さんがいると思いますよ。 私自身、中学受験には失敗しました。 でも、公立トップ高に進み、志望大学に進学しました。 息子が生まれたとき、晩生で中学受験には向かないと思ったので、国立大学の附属小学校に入れて中学まで進ませ、公立トップ高に進学し、現在早慶に通っています。 息子の同級生には中学から最難関と言われる私学中高一貫に進み、また大学(早慶)で同じになったお子さんもいます。 もちろん、東大や医学部に進んだお子さんもいますが、息子と同じ高校から東大や医学部に進んだお子さんも同じくらいいます。 息子は理工学部ですが、修士までは進むかもしれません。 まだ1年生なので、卒業後のことまではまだわからないようですが、先輩方の実績を見ると、希望の職種、希望の企業に就職しているようです。 小6くらいだと、現在の成績はあまり関係ないと思います。 うちの息子の場合、中学校に入ってから成績が伸びました。 長い目でお子さんの成長を見守ってみてはいかがでしょうか?