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人件費のための融資について

今まで無借金経営をして10数年やってきました。 この度、融資を受けたいと思い質問させていただきます。 弊社は社員数人の小さな会社ですが、ここに来て少し景気も上向きになり 利益がすこしづつですがあがってきています。 そこでこの期を逃すまいと営業マンを増やしたいと思っております。 しかしながら潤沢な内部留保はありません。 もちろん営業マンを雇うわけですから売上げが上がるという前提ではあるのですが なかなかそうすぐ成果があがるわけではありません。 そのため、1年くらいは育成期間として人件費を安定して確保しておきたい(いわゆる安心感)のです。 こういった運転資金でも融資をうけるようなことはありえますか? またネットで税理士さんが無借金経営を続けているといざというときに お金を借りることができないので、信用を得るためにもお金があるときに 融資を受けておくべきとも書いていますが、そんなものでしょうか? ちなみに、希望ですが日本政策金融公庫で1000万~2000万の融資を受けたいなと考えている次第です。

みんなの回答

  • ymzimss
  • ベストアンサー率69% (327/469)
回答No.1

融資検討は、十分可能だと思います。 業種、年商規模が分かりませんので、希望金額が正常運転資金範囲内なのか判断がつきませんが、所謂増加運転資金等の短期的な運転資金対応ではなく、長期の運転資金として申込をすることになるはずです。 営業マン投入が、即売上増に結び付かない=返済原資が無い=今回借りたお金を返す資金は、従来の営業で蓄えられた資金で毎月一定金額で弁済していく、つまり利益償還していくしかありません。加えて、長期の借入になるわけですから、金融機関にとってはリスクが高い訳です。従って、担保を求められるはずです。担保には、物的担保と公的保証があります。 日本政策公庫に行けば、その辺りを説明してくれるはずですが、始めての借入で一番簡単なのは、信用保証協会を利用することです。つまり、公的保証機関である信用保証協会に審査及び保証をお願いして、日本政策公庫から融資を受ける形です。信用保証協会には、一定の保証料を支払い、万が一の時には、貴方の会社の債務を一括肩代わりをして、公庫に代位弁済してくれます。 無借金経営、大いに結構だと思います。不必要な資金を借りる必要はありません。必要な資金を必要な時期に借りる、これが正解です。ただ、全くの新規借入の調査は時間が掛ります。当然です。審査は、当該企業内容の把握、当該企業の財務分析、経営者の把握、法個人の資産把握、格付判定、そしてようやく貸出形態等融資ができるのかを審査する流れとなるのです。これだけのことを高い精度で行うには時間が掛るのです。従って、無借金会社ほど、毎月の資金繰り管理を確り行い、いつ資金が枯渇するのかを予測して、余裕をもって融資の申出をすることが大切です。

bakusui
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 なるほどですね。 非常に詳しい説明感謝いたします。 融資に関して熟慮します。

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