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ぎっちり、びっしり、どっしり、ずっしり、、、がっちり、きっちり
変なタイトルですいません。 『○っしり』 例えば がっしり(とした体格) ぎっしり(と詰まる) どっしり(と重い) びっしり(と詰める) etc,etc 『○っちり』 みっちり(としごく) がっちり(稼ぐ) ばっちり(と決まる) etc,etc 上記の「○っしり」「○っちり」の「しり」「ちり」の部分は(たぶん)元々同じ何かからきているのでは?と思いますが、どうなんでしょうか? なんとなくですが、<すべて>とか<満たす>的なニュアンスの「尻」からなのかな?と思っていますがどなたかご存知の方教えてください。 お願いいたします。
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これらの副詞は「○っ+しり(ちり)」ではなく、「○っし(ち)+り」と、「り」のところで区切ります。前の部分は擬態語、そしてこれに「り」を付ける事で「擬態語の表すさまであること」を示す語になります。 つまり がっしり=「がし(がしっ)」+「り」:がしっとしている(たくましい)様 以下同じように、 ぎっしり=「ぎし(ぎしっ)」+「り」 どっしり=「どし(どしっ)」+「り」 びっしり=「びし(びしっ)」+「り」 がっちり=「がし(がしっ)」+「り」 ばっちり=「がし(がしっ)」+「り」 (なお、みっちりは みっしり=「緊(みし)」+「り」 の「し」が「ち」に変化したものだと思います) というようになります。 なお、これは特に「しり」「ちり」で終わるものに限らず、「すっきり」「べったり」などの「○っ△り」、または「ふんわり」「ぼんやり」などの「○ん△り」の形の副詞の多くで同じことが言えます。
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『○っしり』は擬態語であり、「り」(または「しり」)は「○○である様」ということを意味するためにつけたのでしょう。 (意味はすべて、広辞苑第5版からの引用) がっしり:構造にゆるぎがなく頑丈なさま。たくましく力強いさま。 ぎっしり:(1)物のよく適合するさま。すきまなくつまっているさま。(2)程度のはげしいさま。強くひびくさま。 どっしり:(1)重くて据わりのよいさま。(2)おもおもしく落ちついたさま。 びっしり:たくさんの物がすきまなく並んだり詰ったりしているさま。 『○っちり』も同様に意味を調べれば分かりますが、つまり「尻」とは関係がない・・・・ようですよ。 お気に召さない回答でしょうが。
お礼
ありがとうございました。よく理解できました。
お礼
ありがとうございます。 大変よく理解できました。 私の早合点でありました(お恥ずかしい)