なぜこの不景気に増税しようとしているのでしょうか?
経済について無知であるため、
素人にもわかり易く教えて頂きたいことがございます。
税金には3つの機能があると聞きました。
「公共サービスの提供」「所得の再分配機能」、
そして「景気の調節機能」です。
この三つ目の「景気の調節機能」ですが・・・
景気が良い時
ものが売れる→会社がお儲かる→給料が増える→
給料が増えて使えるお金が多くなるから、ものを買う→
ものが売れる、のスパイラルに入り、
ものが売れるのだから、モノの値段があがる。
つまり、インフレになりますよね。
モノが売れて儲かるのは良いことですが、
世間には年金や預金で生活されている方もいらっしゃるので、
インフレになれば資産が目減りするため、
いき過ぎたインフレは抑えねばならないということになり、
税金をあげて使えるお金を減らし、消費を抑え、インフレを抑える訳ですよね。
では不景気の場合
モノが売れない→会社が儲からない→給料が下がる
→給料が減って使えるお金が少なくなるから、モノが売れない
→モノが売れないから、売るために価格を下げる→デフレ
モノが売れるようになり、経済活動が活発にするには、
使えるお金を増やし、ものを買えるようにすればいいわけで、
使えるお金を増やすには、減税すればいいのですが、
タバコの値段がお上がったり、
消費税を10%に増税すると言ったりして、
増税がトレンドですよね。
景気を上げようと思ったら、減税がセオリーのはずだと思うのですが、
なぜ増税しようとしているのですか?
余計に景気が悪くなりませんか?
お礼
ありがとうございました!