- ベストアンサー
高校退学
息子が高校を中退しました。 成績で進級不可になりました。 担任の先生から留年制度がないと聞き、本人は働くみちを選びました。 ところが教育委員会に問い合わせたところ、留年制度がありました。 慣例的に留年を認めていなかったようです。 その後、管理職の先生とお話ししても、留年がいかにリスキーかを話すばかりで、不適切な指導だった事は認めたものの、謝罪もなく、退学を示唆されました。 学校の運営上の都合で、息子の人生を変えられてしまったと悔しくてなりません。
- みんなの回答 (14)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
No.13です。 お礼読みました。 前回は、思ったより長文になり、見直す時間がなかったので、部分的に接続詞が少しおかしかったり、書き直した文章を削除しすぎて、逆の意味合いになってしまっていて申し訳なかったと思っております。 前回は、質問者寄りに書き込みました。 今回書き込むことは、言わずに済めば…と思いましたが、誰も本音で質問者に言う人がいないのだろうと、私自身少し躊躇しますが、質問者にとっては不愉快な意見かもしれませんが書き込ませていただきます。 まず、私の前回の文。 「逆に言えば今回の件は学業成績、出席日数が理由ではないのか?と私は思うのですがどうでしょう?」 の部分ですが一番言いたかったことが逆の意味になっていました。 正しくは「学業成績、出席日数が理由ではないのではないか?」です。 息子さんの一番の理由は「授業態度、生活態度」ではなかったのか?ということです。 その改善が見込めないので学校側が「慣習がない」などと言う曖昧な言葉で見放したのではないか?ということです。 No.12の方が「留年のシステムがない高校など聞いたことがない」と言っていますが、私学でないなら、普通はあり得ない話です。 この部分に関しては、前回述べたとうり、学校側の意図、思惑が見え隠れしており、もし問いただすならこの1点のみです。 学校側に非があるならこの部分のみです。 ただ、そこまでさせたのは息子さんの「生活態度、授業態度」であったということを、大前提として、もっと、息子さん本人、親御さんが自覚、反省すべきだと、私は思います。 前回の繰り返しになりますが、出席日数はごまかすことはできません。 が頑張っているなら、赤点とっても、何としてでも教員は救い上げようとすると思います。 頑張ってなくても、普通の子でもチャンスを与えて、叱咤激励して、よいか悪いかは別として、進級させていると思います。 高校、大学、よくある(は語弊があるかもしれませんが、水面下で)話でしょう。 1単位足りなかったのですよね。 高校のことは詳しくないので、あくまで私の推測ですが、進級判定会議があるだろうと思います。 たった1人の教員がOKを出さなかったということですよね。 何かの教員が「あげるしかないなぁ」といったというようなことが書かれていますが、そういうこともできたはずなのにしなかったということですよね。 No.11の方が教員のようですが、言うように、「ふつう」ならそういうめんどくさいことをせず穏便な道もあっただろうと思います。 それを選ばなかった、1教員、余程の事だろうと思います。 尚且つ、結果的には学校として留年を選ばせなかったのですから、学校側の決断も余程だと思います。 「成績と、日数さえ基準をクリアしていれば、他は何やってもいいいでしょ」というようなことは許さなかったということではないのでしょうか。 表向きは単位不足で進級不可です。 素行不良などと言う基準が曖昧な物より、余程わかりやすい理由です。 学期末は平均点取っていたとのこと。 そこまでで(1、2学期)テストに比べて厳しい評価がついている…と担任の先生が言っていたのですよね? 高校の評定の出し方がわかりませんが、絶対を含んだ相対評価?と推測しますが、学期末、1、2学期の成績を学年末だけでは挽回できなかったということですよね。 これも、教科担任次第だったと思います。 これも今更ですが、1、2学期で教科担任から成績が上がってきて、担任が「このまま行けば進級できそうにない」と思ったら、本人に言って、教科担任に相談させるようにするとか、3学期なら担任に成績が上がっててきて、公になる前に、本人を連れ、「何とか及第点をもらえるように」と追試、追追試、レポート…どんなことでも「やります」とお願いするようなこともできたのではないでしょうか。 10段階評価なら、1と2は進級不可…などと基準があると思いますが、進学する時にそれくらいは本人、親御さん承知していますよね? 知らないというのは認識不足ですし、それを放っておいて「学校のレベルを親子で値踏みしていたことの敗因があったと息子と話しました」というような文言もあったかと思いますが、ここまで放っておいたことを棚に上げて、何とかなるだろう的な発想だったとしたら、今更ですが考えが甘すぎです。 高校は義務教育ではありません。 勉強したい人が進学するべきです。 が昔と違って全入のような時代になり、本来は勉強など嫌いな子供も、多数存在することも事実でしょう。 学校とは、ただ単に教科の知識を得るところではなく、「人格形成の場」であると私は思っています。 社会に出る前に社会性を身に着ける場でもあります。 綺麗な言葉で言えば「人間性、人格の陶冶育成」です。 教育の目的はあくまで各教科、部活や人間関係などを通しての「人間教育」だということです。 知識の習得だけが目的なら、自学、家庭教師、通信等で事足りる気がするし、集団生活なので、理不尽なこと、効率の悪いことも多々あるでしょう。 質問者は「停学になったり法に触れるようなものではない」「むしろこの時期大人に反発することも成長だと私は思うが」「修学が見込めないと判断されたのであれば意義を唱えたいところです。学期末のテストでは平均点を取っています」などと言われていますが、問題は学業ではなく、成績で一目瞭然な成績ではなく、度重なる息子さんの素行の悪さではありませんか? 具体的にこういうことがあったと、学校側から説明受けていましたか? 私は親の知らない姿が、もっとあるのではないか?という気がします。 テストの点数より評定が低いというのもそういうことだと思います。 「まあいいか」と甘くつける先生もいたかもしれませんが「これを認めたら絶対に本人のためにならない」(過去を思い出すと、私はそういうことを言ったのではないかと想像します)と厳しめの評定を覆さなかったように推測します。 そして、学校全体として、当然第一選択肢として挙げてもおかしくない留年を認めなかったことも、ここまでの息子さんの素行に原因があるのでは?思います。 遅刻で「ゴミ箱清掃」とありますが、誰が課したバツか?これに関しては息子さんの言うように、おかしいと思いますが、本当にそんなようなことだけでしょうか? 遅刻して、授業中居眠りしていただけで今回のようなことを学校側がするでしょうか? もっと親御さんの知らない息子さんの言動が原因だったりはしないでしょうか? 1人悪態をついているならまだしも、周りへの影響が測り知れないことを、学校側が懸念したのではないでしょうか? 前回も書きましたが「程度の問題」であり、息子さん、親御さんの基準と学校側の基準がかけ離れてはいなかったでしょうか? 学校側や教育委員会側が伝えたことをそのまま担任も「慣習で」と言ってしまった…というようなことが書かれていますが、私はそんなことあり得ないと思っています。 いくら新任の担任でも、ふつうは「留年が選択肢として出来る」くらいのこと思いつくでしょう。 疑問に思うでしょう、教員なのですから、周りの経験の長い教員、他校の経験のある教員に聞いてみればわかることです。 あくまで質問者側に話した内容は建前であり、担任も充分言い含められて、こういう結果を受け入れさせようとしたと、私は思います。 学校側の行為は問題ありますが、学校側だけ非難される物でもなく、こういう事態を招いたことは息子さんの態度であり、それの改善が見込めないと判断されてしまった結果だということを、本人は反省するべきではないかという気がします。 が、そこはご家庭の教育方針もあろうかと思いますので、担任にはいい印象を抱いたまま知らずにいることも本人にとっては幸せかもしれません。 もし退学届を出さないと…に対して「息子さんが困るでしょ」というような学校側の言葉でしたが、息子さんを引き受ける教員が、結果としていなかったわけですから、強引に留年していてもいい結果(卒業)につながるとは限らなかったと思います。 いずれにせよ、復学や訴える気がないなら、ここで不毛なやりとりをしても無駄です。 連れ合いなり、周りの友人知人などに茶飲み話として愚痴を聞いてもらうなり、いい加減、親として一人で潔く腹くくって事実を受け入れ、先に進んだらどうですか。 厳しい言葉を書き連ねましたが、私が身内なら、中立な立場なら、オブラートに包まず、以上のようなことを話します。
その他の回答 (13)
- 150715
- ベストアンサー率19% (841/4396)
>その後、管理職の先生とお話ししても、留年がいかにリスキーかを話すばかりで、不適切な指導だった事は認めたものの、謝罪もなく、退学を示唆されました。 留年がリスキーな事と、 息子さんが留年した上で高校を卒業するか(できるか)は 全くの別問題なはずなんですけどね。。。 たしかに留年は精神的にきついと思います。 後ろ指も指されるでしょう。 でも、そんなのは最初だけです。 息子さんが頑張って溶け込もうと努力すれば、 周囲の学生も同じクラスメートとして接する事ができれば 何ら問題は無いんです。 実際、私のクラスに留年してきた人(男性)がいましたが、 いい感じで打ち解けていましたけどね。 他のクラスメートも、やはり年齢が一つ上という事もあって、 頼りがいもありましたし。 で、退学を示唆されてどうなったんでしょう? 結局退学ですか?
お礼
回答ありがとうございます。 留年を出さない(進級不可になったら転学)のが慣例になっているようで、それを新任の担任がそのまま説明していたと教育委員会から言われました。 学年主任の先生も最後まで、退学願を出さないとどうなりますか?と聞くとお子さんが困るでしょと言った応答でした。 留年するか否かは本人の選択であるべきです。意図的に留年させないは学ぶ権利の侵害です。 退学願は出しました。 息子はもう働いてます。 もう学校にお願いする事はないので、どうしようか思案中です。
- 1paku
- ベストアンサー率21% (344/1575)
留年もけっこう厳しい選択ですよ。 留年したら、今までの後輩とまた1年同じことを繰り返すのことになります。実際に留年した人、結局、半年ぐらいで辞めましたけど。 後から思うと、どうも学校側は見せしめとして一人留年させ、何かあったらこうだぞと、脅しに使ってたような気がします。 高卒の資格はあった方がいいですから、別の学校に移籍して進級。それがだめなら、定時制という選択は難しいですか?
お礼
回答ありがとうございました。 そうですね、 何らかの形で学歴はつくるつもりです。 今、私は学校の対応の悪さに憤る気持ちでいっぱいですが、本人は働く事に慣れてから動くつもりでいます。
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19606)
そうですか でも、人間万事塞翁が馬ですよ
お礼
ありがとうございます。 塞翁が馬 そうですね。 暫く自責も含め考えつめて、気が済んだら 塞翁が馬 と思うようにします。
- 1
- 2
お礼
回答ありがとうございました。 見ず知らずの私に、これだけ長い回答を時間を使って下さったのだと感謝してます。 最初から、私は、学校側が意図をもって留年の選択肢を示さず、進路変更の指導と称し学外排除を行った事のみを問題提議しています。 その事を取り立てるのは、更正の意志を示す未成年に対し、あまりに安直な退学提示だったからです。仰るように、成績の問題ではなく息子が扱いにくい学生だったから退学に追われたのでしょう。 言う事を素直に聞かない、未だ反抗期の息子ですが、進級不可の連絡があった時、電話を切って最初に言ったのは「母さん、ごめん」といった言葉でした。 全く手のつけられない不良ではありません。 前回回答にあった事例の黒幕を息子に当てはめてお考えのようですが、そこまでとは思わずにきました。 かつての教育困難校から今の素直でまじめな子が多い学校に変貌した影に、このような切り捨て行為があるのではないかとも思います。 又、学校が非常にセンシティブに見ているのではないでしょうか。 学校運営ありきで、一人の学生の人生を軽視してます。 問題行動等は連絡を受けてません。 出席日数の事以外の連絡はありませんでした。 今回単位不認定となった数学を試験前に勉強をみてやりましたが、全く解っておらず、「授業中なにやってたの」としかりました。2時間勉強をみてやりました。結果、平均点をとりました。「なにやってたの」は教科担当にも申し上げたいくらいです。教えきれないなら連絡を頂きたかったです。 息子は自分のやって来てしまった事と言ってます。 その通りだと思います。正に落としどころを作ってしまったのです。 私ももっと早く勉強を見てやれば良かったと悔やみ切れないです。 問題行動については、私が把握しきれていなかったのでしょうか、学校がかつての荒れた学校を意識してセンシティブになってるとも考えてしまいます。 馬鹿親とお思いでしょうが、信じてやる事、常に見方でいる事で、長い手綱の端をかろうじて持つ時期だと考えています。 学年主任の先生は、とても感情的で攻撃的なトーンで説明されてました。教育者として上手に手綱をとって頂けたのでしょうか。その点、担任の先生は息子の信頼を得、従順さを引き出して頂いたと思うのです。 終わった事とよく言われます。学校側にとっては終わった事でも、息子にとって高校中退の経歴を背負った人生が始まったばかりです。 私にとっても、我が子に人並みの勉学を身に付けさせる、人並みの経歴をもって世に送り出す事が出来ないかもしれない(まだ方策はありますが)のは、大きな失態です。 茶飲み話にするまでにはまだ時間がかかりそうです。 ありがとうございました。
補足
もし、仰っているように息子の悪行が目に余るものだとしたら、保護者に連絡は何故なかったのでしょう。学校には退学処分の制度もあります。 退学処分には当たらない、もしくは疑わしきは罰せず、どちらにしても退学させられる状況ではなかったのです。つまり、不法に学外排除されたのです。