会社の責任と個人（社長）の責任の関係は？

質問

会社が訴えられて、もし敗訴して多額の賠償金が発生した場合、
その裁判の前後で会社を解散（倒産）させたら、賠償金の責任は社長にあるでしょうか。

まあ通常は、会社の債務は会社のことなので、一般債権である裁判の賠償金で
会社がたちゆかなくなったとしても、個人に支払い義務はないと思います。

ただ、たとえば夫婦が取締役である、事実上の個人商店会社であったり
もしくは、デザイン会社や編集会社など、会社として仕事を請け負っても
著作権が個人に発生するような業種でも、「会社としての責任」で収まるのでしょうか

回答No.3

hekiyu

"通常は、会社の債務は会社のことなので、一般債権である裁判の賠償金で
会社がたちゆかなくなったとしても、個人に支払い義務はないと思います。"
　　↑
通常はその通りですが、職務を遂行する時に悪意、
重大な過失があった場合は、第三者へ損害賠償する責任を負う
こともあります。

また、小さな会社では、社長が会社の連帯保証人になって
いる場合が多いです。
このときは、当然に責任を負います。

その他に「法人格否認の法理」というものがありまして、
法人格が形骸にすぎない場合や法人格が濫用されている場合に、
紛争解決に必要な範囲で、法人とその背後の者との分離
が否定される場合があります。

お礼

ご回答有難うございます
連帯保証という一項は入っていません。
否認の法理はよくいわれるんですが
これを立証するには相当の腕利きの弁護士にでも
頼まないと無理なので、そういう場合もある、程度に
見ています

回答No.2

AsarKingChang

>会社が訴えられて、もし敗訴して多額の賠償金が発生した場合、
>その裁判の前後で会社を解散（倒産）させたら、賠償金の責任は社長にあるでしょうか。

解散するのは”会社”のみなので、
役員はその責任を負う。のが普通ですね。

有限なら、社長のみでしょうが。
＜この特性を利用した詐欺も多かったので、もう有限つくれませんけどね。
＜有限会社法の責務
ってやつですね＾＾

お礼

株式会社で役員が責任をもつなんて言う
決まりはないでしょう

回答No.1

IDii24

それが株式会社と有限会社の違いでは？

お礼

ではないと思いますが