国内航空便遅延保険について

質問

一般にクレジットカード付帯の保険で国内航空便遅延保険というのがあります。これについて教えてください。

・遅延又は欠航で4時間とか6時間とか以上代替え便が遅れた時
・出航地での食事代を保証する

簡単なことかと思ったら意外に事は複雑なようで、

・例えば出航地とは原則空港内の事である。だから空港から一歩でも出ての食事は対象にならない。
→雪や台風で飛行機が前のフライトの着陸先を変更したとかで何時間も待つことがわかっているとか、最終便が欠航した場合には翌日になるし、それで空港にとどまって食事しなさいというのには無理があると思いますが。

・代替え便が航空会社の指示のものでなくてはならない。
→実際に欠航による振り替えの場合には自分で代替え交通手段を自分で選んで差額精算とかは航空会社の振り替えルールとしてはOKなはずですが。

など、約款の解釈がちょっと一般的な感覚からずれたところがあるように思います。そこでこの保険で実際請求したことがある方に、面白い請求例や支払われなかったという落とし穴などあれば教えてください。

回答No.1

oska · ベストアンサー

＞クレジットカード付帯の保険で国内航空便遅延保険というのがあります。

どのカードにも、内容は異なりますが国内（海外）航空便遅延保険が付帯していますね。

＞出航地とは原則空港内の事である。だから空港から一歩でも出ての食事は対象にならない。

常識ですね。
空港から出ると、移動中ではありませんから・・・。
移動の中断扱いになります。

＞代替え便が航空会社の指示のものでなくてはならない。

これも、常識ですね。
遅れた場合は、その航空会社及び関連会社の指示に従います。
自分で手配すると、あくまで移動の中断・終了扱いです。
※航空会社の代替便を、拒否した事になります。

＞約款の解釈がちょっと一般的な感覚からずれたところがあるように思います。

私の経験では、約款とのズレはありませんが・・・。
まぁ、常識・感覚・信条は千差万別。
韓国・中国と異なって、日本では政府見解に従う義務はありませんからね。＾＾；
※韓国（Ｓｏｕｔｈ　Ｋｏｒｅａ）内で「私は、日本が大好きです！」と言えば、徹底的に攻撃されますよ。
※ＢｏＡ・東方神起も、韓国国内では「徹底した反日主義者」として反日活動団体のメンバーなんです。
東南アジアの某航空会社では、代替便に搭乗しないで「自ら他社の便に搭乗」した場合は「補償を放棄した」と看做されます。
もちろん、航空代金は１円も補償もありません。「あなたが、代替便を拒否しただけ」との解釈。

＞面白い請求例や支払われなかったという落とし穴などあれば教えてください。

請求が拒否されたのは、航空会社の指示に従わなかった時だけです。
落とし穴は、カード会社によって補償内容が異なる事。
例え、同じＶＩＳＡカードでも「ＶＪＡグループ各社と他社カード会社では、内容が異なる」のです。
アメックスでも、アメリカンエキスプレスカードとセゾンアメックスカードは別物です。
「ＶＩＳＡカードだから補償がある」と喜んでいても、ＶＪＡでなかったという悲劇も聞いた事があります。

お礼

ご回答ありがとうございます。いろいろお詳しくて新しい知識が得られます。カードの保険の約款には飛行機の遅れ時間しか書いていないので代替え便を待っている間は何してても自由かと思ったのですが、移動の中断とは思いつきませんでした。

＞空港から出ると、移動中ではありませんから・・・。

確かにこれ幸いと遊びに行ったのは関係ないでしょってのはわかりますが、もっとも早い便に振り替えての空き時間なら移動は中断されていないような気もしますし。

＞「ＶＩＳＡカードだから補償がある」と喜んでいても、ＶＪＡでなかったという悲劇も聞いた事があります。

以前、ブログで「なだ万でゴチ！」という記事を読んだことがあります。離島行の便が欠航したため宿泊することになり、空港から出て保険で賄える1万円きっちりのご飯を食べになだ万へ直行したそうです。当時は頭のいい人だと感心していましたが、それで保険で出なかったら悲劇ですね。