「待ちましょう」という表現はあまり使いません。
なぜならこれは意向形であり「待つ」のか「待たない」のか、確定していない表現になるからです。
「待ってくれますか?」と言っている人は、相手側に「待つ」のか、「待たない」のかの答えを求めています。それなのに「待ちましょう」という意向形で答えることは、一般的には非常に無礼な回答になります。
ですから一般的には使いません。
ただし、相手の立場が対等ではなく謝罪の際など
「○○までにお金を返すので、待ってくれますか?」
「では、待ちましょう」(本当は待ちたくないけど、払えないなら待つしかない)
という使い方は出来ます。
この「待ちましょう」は、承認したわけではなく、怒っているけどしかたがない、という意味を持ちます。
こういうの状況を日本語で「不承不承」といいますので、辞書で調べてください。
また、質問者様は最後に「ありがとうございます。」と書かれていますが、これは英語でのannouncement
の後のthank you.に対応したものでしょう。
実はこれも日本語の感覚では無礼(失礼)に当たります。なぜなら、相手側に答えることを強要していることになるからです。
最初に「ありがとう」と書いている、ということは、相手は当然答えてくれる、ということになるからです。
これもちょっと違う意向形なのです。
このような場合日本語では「お願いします」と書き、回答がついたお礼欄で「ありがとう」と書くのです。
だから各回答者への質問者の書き込み欄が「お礼」になっているのです。
お礼
ありがとうございました。使うか使わないか分かりました。 最後の「ありがとうございます」はちょっと変ですよね。 たぶん緊張しているのですから、入力ミスです。 とにかく、本当にありがとうございました。勉強になりました。