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ナショナル ゲンコツ
私は、モノラルのシステムがあります。 最近はこのシステムばかり聴いています。 1950年代のジャズがメインです。 今日、ナショナルの「ゲンコツ」っというスピーカーを 1本だけ置いてあるお店を見つけました。 ユニットをゲンコツに変えてみたい気持ちでいっぱいです。 音は聴いたことはありません。 入れる箱は、40lほどのバスレフの箱です。 この容量でゲンコツは、ある程度の力を発揮してくれるでしょうか。 それ以前に、ゲンコツの音とはどんな音なのでしょうか。 聴いたことのある方、または使っていた。っという方の意見を聴きたいです。 些細なことでも結構です。 よろしくお願いします。
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懐かしいですね。 中央に黒い丸いイコライザーがありサブコーンが白色でメインのコーンへの止め方が面白いユニークなスピーカーですね。 形式名称はEAS-20PW09で8インチの振るレンジでしたね。 この時代のフルレンジユニットはハイパワーなアンプで質量の大きなコーンを強力にドライブできる現在のフルレンジとは異なった設計思想で作れられているのですが、40リットルもあれば十分にいけるでしょう。もともと50ヘルツ程度以下の再生は意識していないユニットですし、このユニットの魅力はなんといっても自然でバランスのよい音質です。 バスレフもダクトをうまくチューニングして不自然にならない程度に利かせるほうがよいでしょう。40リットルあれば密閉でも行けるでしょう。 とにかく自然でやわらかい音です。ただ、上が伸びていないのでシンバルの音やホーンセッションやストリングスのつやなどは少々物足りなさを感じるかもしれません。必要であればコーン型かソフトドームのようなツィーターを加えても良いかもしれませんが、これはこれと割り切って使うのが本来かもしれませんね。 ダイヤトーンのP-610やコーラルのベータシリーズやフラットシリーズ・フォステクスのFEシリーズと並ぶ往年のフルレンジの名機ですね。コーラルのベータシリーズはゲンコツではありませんがめっきされた百合のつぼみのような尖ったイコライザーがついていましたね。こちらはゲンコツとは異なり粒立ちのよい鮮烈な音でしたね。
お礼
自然でやわらかい音っという回答にますます魅力を感じます。 コーラルのベータシリーズは使用したことがありました。 あの音とはわりと対照的な音っと想像してよろしいのでしょうか。 できるならフルレンジで使用したいです。 低音は80Hzが十分に出ていれば、音楽を楽しめると思っていますので、低音がですぎるユニットよりも好感がもてます。 回答ありがとうございます。