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スピーカーの最適な位置関係と設置方法
- スピーカーの設置方法には二等辺三角形や正三角形などの意見がありますが、どの位置が最適なのでしょうか。
- モノラル録音の場合はスピーカー1本で聴く方が先入観から聴きやすいかもしれませんが、ステレオ再生の場合はどうでしょうか。
- 部屋の大きさや聴く位置によって、スピーカーの設置方法や角度を調整することで音の濁りや干渉を減らし、より快適に音楽を楽しむことができるかもしれません。
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こんにちは。 ステレオは錯聴の集合だということを認識しておかなければなりませんね。 自然界の音源はマルチモノラルです。それぞれの音がそれぞれの場所で発せられます。 同じ音が同時に複数個所から発せられるという事はありません。しかし、反射により複数個所から同じ成分を持つ音が届く事はあります。脳は、これを選択処理します。反射により千分の一秒でも遅れると遅れた方は捨てられます。もっと遅れて二十分の一秒とかそれ以上になるとエコーとして再び認識されるようになります。危険を察知したり、獲物を得たりする生存に係わる能力して本能にインプットされ受け継がれて来たのでしょう。80年ほど前にウイイアム・ハースという人が発見したのでハース効果と呼ばれます。 従ってステレオ音源がステレオ音場を再現できる範囲は、左右スピーカーの中央部±数字センチという狭い範囲に限られます。つまり二等辺三角形の頂点、その特殊解である正三角形の頂点と言われる訳です。 脳内で発生する効果ですので、当然個人差があります。音に敏感であればあるほどステレオを楽しめる範囲が狭くなるのは誠に皮肉です。 上記など錯聴(脳内音響)を知っていれば物理的にステレオ感を起こしにくい場所で有る程度のステレオ感を持たせる事も可能で、どうしてもステレオでPAしなければならない場合に使いますが、機材やスピーカー配置等が一般的なPAや家庭用オーディオとは異なりますし、業者毎の秘密とさせていただきます。比較的単純な構成でそれを意図し、かなりの効果を得ている方式が、映画のサウンドトラック(LCR方式3チャンネル)です。5.1chは、その基本が受け継がれて発展したものです。 2chステレオは、ハース効果などの錯聴を利用したものですので万能ではありません。スピーカーの設置などオーディオの物理特性は錯聴を利用したり助けたり一部はできるだけ排除したり、最後には妥協するものです。 私の場合は、デスク上にスピーカーがあり前後には1mほどの空間があり、私から後ろは壁まで3m程あります。所謂ニアフィールドモニターの環境です。これも妥協の産物ですけどね。
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- John_Papa
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No.6です。捕捉ご丁寧にありがとうございます。 書き忘れてた事があります。 実はNo.9捕捉のこれですけど、 『モノラルを2本できくとなぜか違和感を感じます。 部屋とか設置の微妙な違いや、音のばらつきが原因なんでしょうけど・・・。』 それも影響有るでしょうけど、一番はステレオ錯聴との葛藤でしょう。スピーカーを一本にしなくても、どちらかのスピーカー側に一歩ほど移動すれば2本のスピーカーが鳴ってても気にならないと思いますよ。2つのスピーカーの中間から音が聞こえるという錯聴による音の定位(バーチャル定位)から開放されて近いほうのスピーカーだけ鳴ってるように聞こえる(ハース効果による)筈ですので。 ステレオ音源の時だけ中央ライン上に行ってバーチャル定位の音を聴けば良いのです。 それより片方を鳴らなくする方が容易ならもちろんそれで構わないのですけど。 なにしろ、NO.6で言ったように自然音はみなマルチモノラルなのですから、スピーカーもその一つになれば耳(脳)の負担も当然軽くなるでしょう。 ステレオが支持されるのは、錯聴の描き出す美しいバーチャル定位の魅力なのでしょうね。生とは違うクリスタルな輝かしい世界がそこに有ると思います。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
おっしゃるとおりです・・・モノラルにして、頭を左右のどちらかにうごかすと気になりません。 ステレオにすると違う方のスピーカーの音が聴こえてきます。 ですが私は、モノラルを聴くときは、全くの別系統で聴いているんです・・・。 john_papa様の言うように、片chのボリュームをゼロにしてモノラルを聴くのが一番手っ取り早いと思います。私のパワーアンプはどれも左右独立したボリュームですので。 でも、モノラルスピーカーが気に入っておりますのでこんな面倒くさいことをしています(苦笑) でも、昨日と今日で、ステレオ再生の魅力を感じています。 ちょっとした左右の幅や聴く位置でここまでも違うなんて思わなかったです。 1950年代のジャズは、楽器がただ別れているだけのステレオですので、モノラルが2つ鳴っているような感じですね・・・。 でも、ハードロックでもステレオの効果は感じとれます。 ドラムやギターやベースの細かい音まで聴きやすいです。 今は音楽を聴いていて、ただただ新鮮なので楽しんでいます。 自分なりに思ったのは、ステレオ録音でもソフトに入っている「モノラル音源」をしっかりと再生することが難しいと思いました。 ボーカルでもベースソロでも、ギターでも、左右のスピーカーの真ん中から聴こえてくるものは、綺麗に真ん中に浮き立つように再生されないとステレオの効果が薄れるのかなぁっと思いました。 偉そうに語ってしまいすいません・・・。
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4187/8704)
はじめまして♪ おぉ、初代のげんこつ、2本ペアお持ちとはウラヤマしいですねぇ。 さて、ステレオ再生におけるスピーカー設置、基本的に「左右均等に成るように」と言う事です。 こおため、左右のスピーカーとリスナーの位置が、正三角形、あるいは二等辺三角形の関係が好ましい。と言う事です。 私自身、正面に左右スピーカーをくっつけて並べてみたり、左右真横に置いてみたり、まぁ、いろいろ試した事は有ります。 結果的に、いろんな曲を聴いて違和感が出にくい置き方、一般に言われる位置関係に落ち着いています(笑) スピーカーの個性や室内音響特性等の影響も大きいと思いますので、一概にどういう寸法関係が良いか、は決めつける事は出来ないと思います。 (結局は、実際に聴きながら、自分の部屋で、自分が好む音に近い状態を模索するしか無いのだと思います。) モノラル音源は、スピーカー1台で聴く、個人的には賛成です。 理論的には、スピーカーのセッティングが理想的なら、左右から同じ音が出ればセンターから聴こえる、、、ハズなのですが、なんとなく違和感が有ります。とは言えステレオ用にセッティングしていながら、片方だけが鳴っている、というのも好みでは無い。 私の場合は、スピーカー工作も趣味の一つで、ムダに多くのスピーカーが有るため、いろいろ遊べる状態ですので、1台で鳴らす、という事も(スピーカーは違って来ますが)可能だったりします。 *注意:多数のスピーカーが同じ部屋に有る=音が濁っている 徹底的にピュアな再生を目指すならば、同じ部屋に使っていないスピーカー(スピーカーボックス)を置いてはイケマセン。 若かった頃の過去には3室ほどオーディオに使い潰していましたが、今は倉庫兼実験室兼試聴室が1部屋(おおよそ14畳)、仕事場事務所の一角と、廊下の一角(春から秋までの縁側)というサブシステム(あと、寝室にはサブのサブ?)と言った具合。 とても、高度なオーディオファンの理想環境とはかけ離れていますが、それなりに楽しむ事が出来るモンですヨ(苦笑) 最終的には、自分で満足すれば良いのですから、理想理論は理論の一つとし、それ以上は自分の感覚で良い置き方を見つけ出せば結果オーライだと考えていますが、いかがでしょうかねぇ。 私も古いげんこつ(風)、1本所有していますが、オリジナル品では無く大型ラジオとか電蓄などに使われた物でしょうか?フレームも未塗装でマグネットも小さいのがチョコンと付いた、組み込み用の量産ユニット(らしい) とりたてて、どうこう言うサウンドでは有りませんが、嫌みが無く素直な「普通の音」を聴かせてくれたと記憶しています。(最近、しばらく鳴らした事が無い、、、、まぁ、こういうユニット、単体でいろいろ並べ、眺めているもの良い物です。) あ、余談が多く成りました、申し訳有りません m(_,_)m
お礼
回答ありがとうございます。
補足
補修跡ありのゲンコツが格安でしたので購入しました。 おまけに前のオーナーさん手作り箱までついてきました。 左右均等になる場所が大切なのですね。 そうすれば、あとは二等辺三角形や正三角形にして、それ以上は角度で追い込む。 っという形になりそうですね。 私は今まで見た目だけで左右の幅を決めていましたが、ちょっと離したり角度で追い込んだりするだけで、数日前とは別物の音を出しています。 ROCKがこんなによく聴こえるとは思いもしませんでした。 ひさしぶりに音楽に没頭する時間が増えています。 OKWAVEをみながらも、音楽に聴きほれてしまいます。 最終的には、「これでいい」っという場所をみつけてたら、そこに落ち着こうかと思っております。 そうしないと置き場所が決まりそうにないので・・・。 おっしゃるとおりで、モノラルを2本できくとなぜか違和感を感じます。 部屋とか設置の微妙な違いや、音のばらつきが原因なんでしょうけど・・・。 なので、やっぱりモノラル録音はモノラルでっと思いました。 メインの部屋が14畳とはうらやましい広さですね。 縁側にも装置があるのはいいですね! 一杯飲みながら八代亜紀の「舟唄」なんてピッタリかもしれませんね(笑) ゲンコツって一体何種類あるのかわからないくらいありますよね。 ラジオに入っているのも基本的に私が持っているものと全く同じではないでしょうか。 オーディオショップにも電蓄から出されたゲンコツが1本売りしていたことがありまりました。たしかそれは16Ωっと店員さんに言われましたので、おそらく私が以前に1本だけ手に入れて、今モノラル用にしているゲンコツと同じだと思います。 8P-W1は6-8Ωっという書き方です。 フェライトマグネットのゲンコツも確かありましたよね。 古いユニットは、300Bのような非力なアンプでもバンバンなるのがいいですね。 FOSTEXのミニミニアンプとも相性がいいです。軽い感じが好きです。 同じナショナルの5HH17Gを付け足したくなりますが、今はまだ我慢しております。 あっ! 私もついつい余談をしてしまいました(笑)
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17773)
オーソドックスな方法で以下のような感じですね。 良い音のスタートはスピーカーのセッティングから始まる http://www.ippinkan.co.jp/setting/begin_speaker_setting.html スピーカーの位置決め http://ask2010.web.fc2.com/ask_parts/setting_ichigime.htm
お礼
回答ありがとうございます。
補足
逸品館の方をみると、壁に平行にはスピーカーをおかないで、厳密な二等辺三角形ならよい。っという考えですね。しかもかなりの内ぶりですね。 もう一つのほうは、角度で微調整するっという感じなんですね。 音を片方ずつだして調整するっというのはいいですね。 ステレオ効果がよくわかります。 1本と2本ではだいぶ違うことがわかります。 でも、音を濁さないで2本置くっというのはなかなか難しいですね。 まわりの環境の寄っても大きく左右されるのがわかりました。
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1946/7534)
非常に重要なステレオ再生の欠点に気付かれて居るようです。 これこそスピーカの音のクロストークで、2つのスピーカを使う限り逃れることができない解決不可能な問題です。 2つのスピーカを使って2つの耳で聞くと時間が遅れた逆チャンネルのスピーカの音が重なって聞こえることになります。 そうすると周波数によって強め合う部分と打ち消す部分ができて、実際に聞いている周波数特性は大暴れすることになり、また音が濁ります。 生の音を聞く場合は、人の聴覚は左右の時間のズレを調整して一致する部分を探して済んだ音を聞くことができますが、この調整する感覚が定位となったり、特定の音をより分けて聞くことができるようになります。 これらを解決する為に故長岡鉄男氏はクロストークキャンセル用の補助スピーカを両脇に置いて対策したようですが、こんなことをしても頭の位置は特定の位置に固定する必要がありますし音が濁ることを解決はできません。 解決方法は左右の音が重ならないようにヘッドフォンを使うことです。 しかし通常のスピーカは前後の音が重なって聞こえる為、に生の音と違って済んだ楽器の音を聞くことができません。 そこで唯一の根本的な解決方法は、前方定位ヘッドフォンを使うことです。 通常の前方からの音と同じ物理特性を持った音を耳が入るようにすることで、前方の距離感まで再現できることになります。 これが可能なのはSTAXの最高級ヘッドフォンと放物面音響反射レンズを内蔵したONZOHだけです。 ONZOHは構造が簡単で格安ですが、現在改良中でまもなく発売開始となります。 ただし、完全な前方定位が可能になるのはペアマイクを使った録音の場合で、多くの音源では通常のヘッドフォント同じになります。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
ステレオ再生って、ちゃんとしたセッティングをしなければ、害の方が多くなってしまうかもしれないですね。 音が混ざり合うっというよりも、打ち消し合っていては、ステレオにしてもあまり意味がなくなってしまいますね。 確かに聴いている間は、頭の位置は固定になってしまいます。 椅子の背もたれで、首が支えられている状態でしたら、長時間でも苦にはならないですが、音の濁りっというのは完全には解決はできないんですね。 ヘッドホンは確かにそういう意味では、録音に忠実だと思います。 私も10代から20代まで、ヘッドホンは沢山もっておりました。 仕事で10人の共同生活で、周りに気を使う環境でしたので、3年間ヘッドホンを使用しておりました。後半はSTAXばかり使用しておりました。 ただ、スピーカーで音楽を聴ける環境であれば、スピーカーが好きです。 でも、前方定位ヘッドホンが商品化というのはすごいですね。
- microburst
- ベストアンサー率29% (181/618)
こんばんは 私は「第一次オーディオブーム」の世代で、「声変わりする前のマイケルジャクソン」どころか、「渡辺貞夫 My Dear Life」「Jet Stream」を、オープンリールのテープデッキに録音して聞いた世代です。 片側30kg クラスのスピーカーを 50cm幅に向かい合わせて、その間に枕を置いて、頭をスピーカーの間に突っ込んでは、「すてれお~・・重低音・・」なんて、悦に云っていました。 (これが 質問者様が置かれている環境の 『極限』の内向きなのかと思います。) 今はそれ程大きなスピーカーを置くスペースすら有りませんから、アンプもDENONのジャンク品、それにBOSE101 ITARIANO(IT)に、DENONの安物サブウーファ―で、当時のLPのほか、「音の酷いデジタルTV」の音声を アナログで「AUX」に繋いで、それでも「今どきのTV音声よりはまし」という感じです。 こと、BOSE理論でのスピーカーの配置に関しては、「壁から30~45cm離して、サイドポートを 完全に向かい合わせる」のがBOSEで、何ともサイズからは考えられないような、低周波の再生をするのですが、どうしても、間に何某かの障害物が介在してしまいます。 (横向きに開いているサイドポートを向い合せる)という事は、スピーカーは完全に「平行」であることを意味しています。) 「聞く」位置は、理想は「部屋の中央」と考えます。 二等辺三角形で、スピーカーの間隔より、聞く位置を離した方が、「自然な」ステレオ感なのかと思います。 この意味では、質問者様の配置とは、90度違った考え方です。 「指向性」という意味で、「高音しか方向を認識できない」のですから、スピーカーを内向きにする意味はないはずです。高音を発しているスピーカーの「音場」で聞けばよいはずです。 つまり、「スピーカーから離れた位置」で聞くとなります。 ほかの楽器のパートも、スピーカーに近づくほど、右は右、左は左の耳にしか聞こえず、「生演奏」の広がりを無くしてしまう事になります。 LIVE HOUSEなどでJAZZを聞いていれば、視覚的に「BASSは右手にいて、Drは中央奥で SAXは左手にいて」と見て分かりますが、2ch録音では、音の大小で記録されているだけです。 LIVEでは、左手にいるSAXの音は、右の耳にも聞こえている という事を、オーディオでは忘れているからSAXはSAXのマイクから取った音しか録音されていない、これがLIVEとメディアの音の違いになってしまうのが現状ではないでしょうか? 低音は指向性が無いから、スピーカーのウーファーがどっちに向いていようが、片側からしか出ていなくても構わないのですが。 「逆位相でレコーディングされているのかな?」といったメディアもあります。 録音の際に、マイクをどの位置に置いているのかで、LIVEとレコード(CD)では、まるっきり違った印象になってしまっているメディアは雑多にあります。 「モノラルはスピーカー一本で聞いた方が自然」というところまでこだわりを持っておられるようです。私もそれは経験的に 賛同します。 参考までに、レコーディングスタジオで使われているスピーカーは、電気店より、楽器店の方が充実していますが、試聴してみると、アンプ内蔵の「スタジオ用モニタースピーカー」は、自宅で使うには、(特にメディアがデジタル機器に偏っている今なら)適しているのではないか?という感覚を覚えます。 (これは限られたスペースで、「すべての楽器の音」を、個別にモニターしても対応できる という感覚です。) 大手電機店で オーディオ専門のルームを持っている所では、スピーカーの後ろ3m、聴取位置 スピーカーから2m、その後ろ 2mで、多分9mm以上の厚いガラスで仕切っています。 (壁が鳴っては話にもなりませんからね。) そういった処では、スピーカーの配置幅より、近い位置で聞くことになり、これが良いのか悪いのかは判断できませんが、自宅でこのような(後ろのスペースまで含めると)配置は、まずできないと思います。 BOSE理論以外の場合、2Chオーディオなら、スピーカーは 長方形の部屋の短い辺の、壁に近い位置の両側に配置して、(聞く位置)の後ろに、スピーカーからと同じスペースが有ることが望ましい・・ これは「回り込む音響が、不自然さを消す」という感覚的なものです。 あるいは後ろを厚手のカーテンで、消音効果を持たせるなど、色々。 スピーカーユニットは、それぞれの「指向性」があるので、直接耳に入ってくる音は、そのスピーカーユニットの音の重なり目で聞かなくては意味がない。(これは昔の市販スピーカーでは、説明書に書かれていた程度の知識) 試験的に 位置の目安として、「高い周波数の音(音として聞こえるかどうかの境目)が、左右均等に聞こえる位置がよいと思います。 高価なアンプは操作する部分が少ないですが、チャンネルを「リバース」(右の音を左に、左の音を右に)出してみて、(切り替えのスイッチがなければ、スピーカーの配線をつなぎかえれば簡単)同じように聞こえる位置、逆転しても、同じように聞こえるような位置を目安にするのが、手っ取り早いのではないでしょうか? 詰まる所、聴取位置は、2Chであろうが、5Chであろうが、「部屋の中央」が理想で、スピーカーは向い合せる必要なく、平行に置けばよい と思います。(いや、5Chを平行にはしない方が良いか) こだわると、何らかの試行錯誤に陥るのですが、私はこんな感覚で、それさえも部屋にメディアの棚があるので、「したいようにできなくなってしまった」・・ つらつら書きましたが、私の場合、それをできる位、部屋を片付けなくては。 「音楽を聞く」という体制を取って聞く環境を作れない私のオーディオルームは「クルマ」に押し出されてしまいましたが。
お礼
発想のヒントになることをたくさん書いていただきありがとうございます!
補足
第一オーディオブーム世代・・・ダイアトーンDS-251mk2がすごく売れた時代でしょうか? スピーカーとスピーカーの間に頭を入れて寝るとは・・・すさまじい光景ですね(笑) 聴く位置は部屋の中央が理想で、スピーカー間よりも視聴位置のほうが長い・・・私がしている設置とは逆ですね。指向性っというよりも、ステレオ的な空間で聴くっと言うことだとしたら内ぶりにする必要はなく、距離を保てばいいっということなんですね。 位置の目安は「聴く位置は部屋中央」、「正面向け」、「左右を入れ替えても違和感のない場所」っという感じでしょうか。 なるほどです・・・。私の部屋では非常に難しそうです。 メインの平面バッフルが場所をとりすぎています。 そのほかにモノラルスピーカーがあり、サブウーハー代わりのSX-3IIは平面バッフルの裏に設置するっという状態です。私も部屋にスペースがありません(苦笑) でも、いったん平面バッフルを完全によけて実験してみます。 オーディオの興味をもって20年間、あまりステレオ再生に気を配ったことがなかったで、これを機会になんとかステレオの魅力を確認してみたいと思います。
- yosifuji20
- ベストアンサー率43% (2675/6115)
私はAM放送を2波使ったステレオ放送の時代から、モノラルよりもステレオの方が聞いた感じの音は良いという意見です。 これは初めて聞いたNHKのステレオ音楽堂の感激が忘れられないのかもしれません。 ステレオレコードは初期の頃から少しづつ聴きました。そのためモノラルレコードはほとんどないので、ステレオ以外は経験がないからかもしれません。 でも例えばオーケストラの曲をステレオで聴くと、各楽器の音がそれぞれ聞き分けられるのに、モノにすると識別できないと言うことは感じます。 私はそれぞれの楽器の音がはっきり聞き分けられる方が好みです。 私の部屋は隣室まであわせて10畳ほどですが、スピーカーは短辺の隅に2.5mていどの間隔で少し内側に向けて設置しています。聴取位置はその前の正三角形の頂点あたりです。 昔ラジオ技術誌の記事では、評判の良いスピーカーは正面特性だけでなく30度特性がよいことが一つの傾向であると言っていました。 その意味では正面から30度以内で聞いて違和感があるのは、性能に問題があるのではないかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
AMを二つ使ったステレオの時代ですか! 私はクラシックは聴かないで、ジャズばかりなのでモノラルで聴いた方が好みなのかもしれません。特に1950年代のジャズをメインに聴いておりますので、モノラル盤が非常に多いです。私もクラシックを聴いていたなら、ステレオの方がいいっと思っていたかもしれません。 オーケストラのように楽器がたくさんあると、モノラルよりもステレオの方が向いているのかもしれませんね。 10畳間は、450cm×360cmですよね。 2.5mの位置で正三角形ですか。結構壁から離れた視聴位置なのでしょうか。 30度特性が良いことが1つの傾向ですか。なるほどです・・・。 今の私の設置ではもうちょっとだけうちぶりにした方がいいかもしれないですね。 すぐに試してみます!
- qq149598100
- ベストアンサー率59% (416/703)
特定のレーベルを除き、元々録音・トラックダウンにそれ程神経を使っていない音源が多いのが実情です。二等辺三角形だろうが正三角形だろうがその人の好きにすれば良く、どれが正しいなどという類いのものではないと思っています。二等辺三角形と言っても頂点の角度はピンキリです。あまり中抜けにならないようにその部屋に許された設置方法で聴くしかないのですから。 >1本の方が聴きやすいっという先入観が昔からあります。 モノラルの場合は1本の方が聞きやすいのも当然だと思います。元々は1本だったのです。 人の左右の耳は現実的には離れています。モノラルを複数チャンネルのスピーカーで聞いたときの方が違和感を感じるのは自然だと思います。片方の耳に距離の違う左右スピーカーから出た同じ音が時間差で聞こえてしまうのですから。それも左右の耳それぞれにです。時間差が生じれば周波数によっては位相が変わってしまうのですから、違和感を感じるのが「正常」ではないでしょうか。 スピーカーからの音をより良い方向にするには、箱である部屋の方が重要だと思います。大きさ・反射・吸音。今までの経験上、余程小さなスピーカーでない限り、かなりの大きさの部屋が必要だということは認識しました。そのために運用を諦めたスピーカーもあります。残念ですが6~8畳サイズの部屋ではどうにもならないので、それなりにしか鳴らせませんね。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
モノラル音源が複数あると違和感を感じるのが当たり前ですか・・・たしかにおっしゃるとおりですね。同じ音が違うところからでているんですからそうなりますよね。 妥協して自分がいいっと思う位置に置くしかないっということですね。 6~8畳間ではどうにもならないですか・・・。 でも、6~8畳の方って多いですよね、その中で最適の位置っというものは、個人個人で違うっということなんですね。
- sirasak
- ベストアンサー率27% (348/1287)
スピーカーの設置で、二等辺三角形に置くのが主流と思いますが、 ステレオでは左右の音が干渉して音が悪くなるのでモノラル1本で聴く方法がベストです。 テレビ、ラジオ、ホール、PAなどは左右にスピーカーがありますが、ミックスしてモノラルで鳴らして観客がどこでも聞こえるようにしています。 場所の関係で中央に置けないためですが、家庭ではテレビなどの中央上か下に置くのが定位感が良くて音が良くてホームシアターのセンタースピーカーの感じになります。 ステレオ信号はCD、DVDなどとCMやドラマ、映画だけであって非常に少ないし、テレビではステレオでもほとんどの音がモノラル音です。 スピーカーは30cm前位の近くで聴くと部屋の定材波や残響の影響が少なくなります。 スピーカーを壁から20cm以上離さないと定在波で低音が影響されます。 ナショナルのゲンコツ(8P-W1)とはなつかしい名機ですね。良い音が出ていると思います。 ステレオの定位の悪さと音質の悪さをきわめておられる方ですよね。 私も中央1本でモノラルで聴いていますので定位と音質が良いのですが、 ステレオ感が欲しくなる時があります。 左端にL-R信号、右端にR-L信号のスピーカーのステレオサラウンドをそのうち試そうと思っています。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
ステレオ再生ってあまり気にしたことがなかったんですよね・・・。 私はまったく知識がないもので、ある程度スピーカーの間を離せばいいのかな。っと思っていままでもそうしていたんです。ですが、モノラルでも音源が近いとこんなに音が濁るものなのかと思いました。 TVは今でもモノラルですよね。ドラマやCM、音楽番組はステレオなんでしょうか。 スピーカーは30cmくらいまでなら部屋の影響をうけないっとうことは、逆に考えればそれ以上はなれたら、部屋の影響をうけてしまうっということなんですね。 私も定在波の影響だけを考えてスピーカーを設置して、壁から90cm離れております。 非常に部屋が狭く感じられます。 モノラルが基本的に好きなのですが、私もステレオの録音をモノラルで合成して聴いていると「ステレオ感が欲しい」っと思い、ステレオ録音は2本で聴くようにしております。 今は急激にステレオ再生に興味を持っています。 昨日の夜と、今朝、今日の仕事から帰ってきてから、設置と試聴の繰り返しをしています。 スピーカーのステレオサラウンド楽しみですね!
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
PCとマイクとFrieve Audioで音響測定してセッティングすれば良いのではないでしょうか? 私はそうしています、部屋のおいてある物、や大きさ、構造でベスト位置は変わります、耳で聞き比べても良いですが、数値化した方が判りやすいので、何か所か置いて比較して決めました。 Frieve Audio http://www.frieve.com/frieveaudio/
お礼
回答ありがとうございます。
補足
Frieve Audioでそんなことができるんですね。 測定でスピーカーのセッティングをする雑誌もでていますが、測定で個別の周波数特性とか色んな数値を測ることができるかもしれませんが、「ステレオ効果」までわかるまでは、相当なノウハウと経験が必要になりそうですね・・・。 部屋がそれぞれ違うので、ベストがどれかっということはないんですね。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
ステレオは錯聴の集合・・・確かにそうですね。 ものすごく細かい音は切り捨てられ、大雑把な音はエコーとして認識するんですね。 ステレオを認識するのは本当に頂点だけなのですね。 音に敏感な人ほどステレオに対してシビアになるのですか・・・私はシビアではない方がいいですね(笑) LCRとは、sirasak様が最後に書いてあったことと似ているように感じました。 Cがモノラル音源を再生して、LとRでステレオ音源を再生するっという考えでいいのでしょうか。5.1ch再生はそれをさらにサラウンドスピーカーを足したものなんですね。 正直、2chでも難しいのに5.1chを上手にセットすることは非常に大変なように感じます。AVアンプの設定でいくらでも効果を感じるようにはできるのでしょうけど、よほどのノウハウをもっていないと、5.1chのよいところよりも悪いところばかり目立つ気がします。 すでにSACDやDVDオーディオの5.1chも今はもうないですよね・・・。 スピーカー設置は最終的には一番いいと思う場所で妥協するしかないですよね。 今まで、定在波に影響の少ない場所だとか、低音の音程が聴き取れる位置、ばかり考えてステレオ効果を考えたことはほとんどありませんでした。 今、こうやって質問している間に、ちょっとづつ設置を詰めていくだけでも、今まで気づかなかったことに気付きます。 ハードロックですが、曲の途中の一部分だけボーカルが左右に別れて録音されていたり、若干右よりから効果音が聴こえていたり・・・。 この音は今までも聴こえていたのしょうけどここまでハッキリとは気付かなかったです。 もったいないことをしました。適当にスピーカーを離したらステレオ感が得られてしまうので、これでいいやって思って20年過ごしたことが非常にもったいないです。 john_papa様もスピーカー設置は妥協された場所に置いてあるのですね・・・。 それを聴いて安心しました。私もこれ以上は望めないっと思ったらそこで妥協します。 あまり気にしすぎると音楽が楽しめなくなりそうですし・・・。