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2D=吹き替え、3D=字幕、という棲み分けについて
嫁がディズニーが好きなので、ディズニー映画を見に行きます。 そのためのチケットを取ろうとネットで調べていると、 ディズニー映画に限らず、 2D=吹き替え版、3D=字幕版という棲み分けがなされているようです。 (今まで私が一覧で見たことがあるものはすべてそうでした) このような棲み分けが成されているのには何か理由があるのですか? たとえば3Dに字幕を載せるのよりは、音声トラックだけ吹き替え音声にしてしまう方が 楽なように思えますし、2Dにも字幕を載せる方が簡単だと思いますし…。 何か理由があるのであれば知りたいです。 どうぞよろしくお願いいたします。
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3D・2D上映での字幕版・吹替え版のありなしは、作品によりけりですね。 デジタル上映による3D映画は、2005年12月公開『チキン・リトル』からです。日本では2館のみの上映でした。2007年12月公開『ベオウルフ/呪われし勇者』で37館まで増えました。しかし、その後しばらくは3D版は吹替え版のみで、字幕版は2D版のみでした。このため、「3Dは吹替え/2Dは字幕」という印象の人が多いと思います(質問者さんとは逆ですね)。字幕があると3D映像を観るのに邪魔なのかなと当時は推測してました。 2008年10月公開『センター・オブ・ジ・アース』でも3D版は吹替え版のみだったように思いますが、2009年12月公開『カールじいさんの空飛ぶ家』『アバター』では3D版に字幕版もありました。なので、2009年にデジタル上映の3D版に字幕版が登場したと思われます。 現在では、大ヒットしそうな作品などでは、3D字幕・3D吹替え・2D字幕・2D吹替えの4種類が映画館でかかります(IMAX版とIMAXデジタル版や、HFR版については考えないで、ここでは4種類の“版”とさせて頂きます)。そうでない作品は、スクリーン数に限りもあるし、4種類の版のうち、3種類や、2種類や、1種類で公開されます。また、2~4種類の版で公開されても、客入りをみて2週目以降などに上映される版の種類が減っていきます。 つまり、作品によって4種類中どの3種類もしくは2種類や1種類の版で公開するかは異なり、劇場によって配給側が用意した種類のうちどの版を上映するのかは異なり、劇場・作品によってどの版から公開終了していくのかも異なります。 例をあげると…… 3D字幕・3D吹替え・2D字幕・2D吹替えの4種類は、公開中の『ホビット 竜に奪われた王国』など。 http://www.eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=181#days 3D吹替え・2D字幕・2D吹替えの3種類(=3D字幕がない)は、『ウォーキング with ダイナソー』など。 http://www.foxmovies.jp/wwd/movie/index.html 3D字幕・2D字幕・2D吹替えの3種類(=3D吹替えがない)は、公開中の『アナと雪の女王』など。 3D字幕・3D吹替え・2D字幕の3種類(=2D吹替えがない)は、『ゼロ・グラビティ』『タイタニック 3D』など。 http://www.eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=176 3D字幕・3D吹替え・2D吹替えの3種類(=2D字幕がない)は、『LEGO(R) ムービー』『怪盗グルーのミニオン危機一発』など。 http://www.eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=207 3D字幕・2D字幕の2種類(=3D吹替え・2D吹替えがない)は、『ファイア by ルブタン』など。 http://fire.gaga.ne.jp/news/?page_id=8 3D吹替え・2D吹替えの2種類(=3D字幕・2D字幕がない)は、『プレーンズ』など。 また、3D字幕・3D吹替え・2D字幕・2D吹替えの4種類があった2012年6月30日公開『アメイジング・スパイダーマン』を、10スクリーンある109シネマズ グランベリーモールでみると、1週目と2週目は3D字幕・2D字幕・2D吹替えの3種類(=3D吹替えがない)、3週目は3D字幕・2D字幕の2種類(=2D吹替えが終了した)、その後はわからず、7週目になると2D字幕の1種類(=3D字幕が終了していた)となります。 http://web.archive.org/web/20120630143405/http://109cinemas.net/grandberrymall/schedule/timeSchedule.shtml http://web.archive.org/web/20120714070803/http://109cinemas.net/grandberrymall/schedule/timeSchedule.shtml http://web.archive.org/web/20120814035157/http://109cinemas.net/grandberrymall/schedule/timeSchedule.shtml あと、No.1さんが字幕を見るときと映像を観るときの焦点について書かれてますが、実際には字幕も映像もスクリーンに映されてますので、焦点は同じです。頭の中ではスクリーンより手前やスクリーンより奥に見えてますが、眼の水晶体で合わせる焦点は2D上映と同じになります。
その他の回答 (3)
2Dで両方ある場合もあるかとは思いますが… ディズニーや作品によっては年齢の関係もあると思います。 小さいお子さんも見に来るような映画は 3Dは低年齢の子供には望ましくないとされていますし お子さんが3D眼鏡をかけて長時間映画を見るのも負担なので 2D3Dそれぞれで字幕と吹き替え両方を上映できるほどじゃない会場では 2Dを優先しているのかもしれません。 もう一つに、読めない漢字が混ざる、というのも 小学生ぐらいも観にくるような作品だと、楽しめないからではないでしょうか。 そのためもう一方の3Dを字幕にしているのでは。
お礼
年齢の観点は抜けていました。別に固定的に棲み分けが決まっているわけではなさそうですね。ご回答ありがとうございました。
- clarice1
- ベストアンサー率73% (2679/3663)
え?そうなんですか? 私が行く映画館、アナ雪に関しては、確かに3Dは字幕のみですが(これ全国的に吹き替え自体がないようで)、2Dはどちらも上映がありますよ。 ディズニー以外の映画はたまにしか見ないのでわかりませんが、たとえばホビットは2Dが字幕、3Dが吹き替えとなっています。 すみわけというのは大げさかも? 理由があるとすれば需要の問題かと思います。 3Dは高い分、遠慮する人もいるでしょう。 となると、字幕も吹き替えも両方作るのは手間もコストもかかりますね? それでどっちかになるのだと思います。 3Dで字幕と吹き替え両方あったとしたら、観る人がどちらが多いか、それを予想して決めているのでは? ディズニーはファミリーでくる人も多いと思います。 小さい子供だとメガネが合わなかったり3Dってのがわかりにくかったりするので、小さな子供連れだったら3Dより2Dを選ぶ=3Dを観る人は大人が多い=字幕でとなるのかも?想像ですが。 実際私が見た日も、2Dのほうが3Dより売れ行きは良かったです。
- jugger
- ベストアンサー率58% (3249/5586)
反対ではありませんか?2Dが字幕で、3Dが吹き替えだと思うのですが。 私は洋画はすべて字幕にするべきだと思っています。俳優本人の声を聞きたい・日本人の吹き替えがへたである・声優に有名人を使うと、その有名人が浮かんでしまうなどが理由です。 ただ3Dを字幕にすると、字幕そのものが立体になって表示されます。字幕の優先順位が一番になってしまうので、字幕を見るときは焦点を一番前に、映像を見るときは焦点を奥にしないといけないので、何度も何度もピントを合わせ直さなければならず、かなり苦痛に感じます。 なので3Dに関しては吹き替えでも仕方が無いと割り切っています。3Dで字幕版が上映されても、字幕好きの私でも吹き替えを選ぶと思います。
お礼
私は質問内容にあるような区別だと思っていたのですが、他の方のご回答にもあるように、固定的な棲み分けがあるわけではなく、モノによって違うようです。 ご回答ありがとうございました。
お礼
詳しいご回答、ありがとうございました。 固定的な棲み分けがあるわけではなく、関係各所それぞれの事情というものが関わってくるのですね。 ご回答ありがとうございました。