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外国における生活保護
日本では外国人にも生活保護を支給していますね。 国際的にはこれは普通のことなんでしょうか? 社会権を自国の国民と同等という主旨からでしょうか? アメリカは年数に制限があると聞きましたが 日本の生活保護とは主旨が違うのでしょうか? ドイツとかは治安の悪化につながってるようですが。 かなりの外国人が受給してるのでしょうか? 支給の主旨や状況をご存じの方は教えていただければ幸いです。
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一定の資格要件を満たす外国人については、公的扶助の対象としているのが普通です。 http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/document/2008/20080110.pdf (10ページ目~ II 諸外国における外国人への社会保障制度の適用) 例えばイギリスの場合、 「イギリスの公的扶助に該当するカウンシル税給付(Council Tax Benefit)、住宅給付(Housing Benefit)、所得補助(Income Support)及び所得調査制求職者手当(income-based Jobseeker's Allowance)には、1990年代に常居所調査(Habitual residence test) (給付担当者が、外国人に、職業に対する素質や継続の可能性、居住期間、イギリスに来た理由、本来の目的と将来的な見通しの確認を行う。)が導入され、相当長期間居住することが受給要件となった。 また、2004年からは、出生証明書、旅券又は身分証明書を保有することが必要となっている。」 ドイツの場合、 「公的扶助は、就労可能であるが仕事のない人を対象とする求職者に対する基礎保障法(社会法典第2編)と就労不能な人を対象とする社会扶助法(社会法典第12編)の二本立てである。 いずれも、国籍要件はない。 ただし、社会法典第2編は、就労を禁止されていない外国人のみを対象とする」 フランスの場合、 「社会保障制度においては、原則として、フランス人と外国人の適法滞在者を区別しない。 一方で、不法滞在者は、通常、社会保障制度の対象とはならない。」 アメリカの場合、 「1996年に成立した個人責任・就労機会調停法(Personal Responsibility and Work Opportunity Reconciliation Act)により、 40QCを得た者や軍人、難民・庇護申請者を除く移民は原則として、SSI及びフードスタンプを受給できなくなり、メディケイド及びTANFは州の裁量によるものとなった。」
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- anorack
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金銭として支給される生活保護費とは違いますが、 アメリカ合衆国で実施されている貧困層対象の食料購入限定金券、いわゆるフードスタンプに関しては、 日本国民を含む外国人でも一定の条件に適合すればもらえるそうです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%97 アメリカ農務省発行のフードスタンプに関する啓蒙パンフレット(日本語 版) http://www.fns.usda.gov/fsp/outreach/Translations/Japanese/jp-brochure-japanese.pdf アメリカ農務省発行のフードスタンプに関するQ&A(日本語版) http://www.fns.usda.gov/fsp/outreach/Translations/Japanese/jp-qas-japanese.pdf やっぱ、ホームレスなどを含む貧困に陥っている人々に、 金銭をそのまま直接支給すると、 こないだの年末年始で話題になった年越しなんとか村みたいに、 酒や煙草を買ってしまうか、米国なら麻薬を買ってしまい、 それらに依存し過ぎて、中毒に陥って、 ますます自立出来なくなってしまうからでしょう。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 日本の派遣村に近い感じですかね? 回答ありがとうございました。
お礼
お礼遅くなり申し訳ありません。 なるほど外国は意外に認めてますね。 ありがとうございました。