- ベストアンサー
徴兵制より志願制のほうが強いというデマ
徴兵制にすれば競技人口の多いスポーツでプロを目指すような運動神経抜群の男子を士に、東大や国立医学部に行くような天才を幹部にできます。 日本の若者全員の中からトップを集める徴兵制度と、志願者の中から選ぶしかない今の志願制では前者のほうが優秀な人材をより多く集められるのは明らか、野菜の品ぞろえで言えばスーパーマーケットとコンビニぐらい違うと思います。 日本の若者全員を徴兵検査して合格者のみを自衛官とすれば自衛隊は今より、はるかに精強な集団に生まれ変わると思うのですが、なぜ徴兵は強くないと主張する人が多いのでしょうか。
- みんなの回答 (13)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
1,今の米国が志願制です。 志願制だと、応募してくるのは民間会社に入れなかった 人ばかりになります。 例えば、黒人とかプアホワイトとか、不法移民です。 不法移民は市民権を餌に入隊してくるわけです。 だから、最前線で働いている人間は底辺層ばかり ということになります。 彼らの年収は200万円ぐらいだと言われています。 安倍さんは憲法改正を画策しているようで、それは私も 賛成なのですが、志願制で戦争なんか出来るのか、 疑問に思っています。 米国と異なり、日本には、兵隊になるような底辺層が 存在しない、ないし少ないからです。 米国軍が強いのは、人材に期待できないので機械化が 徹底しているからです。物量です。 志願制だからではありません。 2,志願制では国民全体の国防意識が脆弱になるでしょう。 国を守るという強い国民意志に支えられていない軍隊は 脆いですよ。 独裁国家が簡単にひっくり返るのはそれが原因です。 イラク戦争や湾岸戦争でイラク軍はまことに脆弱でした。 これは国民全体の支えが無かったからです。 ”なぜ徴兵は強くないと主張する人が多いのでしょうか” ↑ 1,徴兵制はイヤだ、という結論が先にあるからです。 そのための理由付けとして徴兵制は強くない、という 理屈を創るのです。 2,戦争の表面しか見ないからでしょう。 大砲を揃え、兵隊を大勢集めれば、それで戦争に勝てると 考えてしまうのです。 そのよい例が日清戦争です。 兵力から言えば清国が圧勝するはずでした。 世界もそう予測していました。 しかし結果はご存知の通りです。 当時、清国の軍隊はやる気がなく、賄賂を渡さないと 戦争しない、なんて将校がゴロゴロしていました。 やる気があったのは李鴻章とその軍隊だけでした。 これに対し、日本は天皇を始め公務員が給料を返上したり して軍隊を支えました。 日本国民も寄付をしたりして支持し、まさに一丸となって 協力したのです。 つまり、全日本 VS 李鴻章 というのが日清戦争の実像でした。 これではいくら兵力に勝っても、勝てる道理がありません。
その他の回答 (12)
- etranger-t
- ベストアンサー率44% (766/1736)
日本の自衛隊の建前は軍ではありませんので、徴兵制と言うのは性質上そぐわないからでしょう。 例えばお隣の韓国などは徴兵制ですよね。自衛隊は徴兵制にしなくとも自らの意志で入隊してきますが、韓国は自らの意志で入隊してくるものが少ないので徴兵制をとっていると言えます。 言い換えれば、徴兵制は嫌嫌で入隊してくるものが多く、志願制はその言葉の通り志願してくる訳ですから、入り口の時点で既に気持ちが違うということです。 質問者様の仰るデマは聞いたことがありませんが、徴兵はやりたくない者が入ってくる訳ですから、普通に考えれば志願の方が理想的だと思います。 ただ、そのことと自衛隊を強くすることとは、日本の憲法上、全くの別問題だと思います。
お礼
ありがとうございました
- wellow
- ベストアンサー率46% (892/1932)
強い、弱いという主張があるとは知りませんでしたが、徴兵したところでコストの割りにはさほど兵力増強には寄与しないだろうとは思います。メリット、デメリットを勘案すると徴兵制よりは志願制の方が効率は良いとは言えます。 徴兵の目的は多数の兵を集めることで、士官の練成には無関係です。もちろん、戦争準備を10年のスパンで行うのであれば、それは方策として「あり」だとは思いますが、そんな不経済な軍の運用は人海戦術でない限り、時代遅れです。 兵は消耗品ですから、早いサイクルで回転してもらわないと軍が老朽化します。そして、馬鹿が集まっても歩兵ぐらいにしかなりません。そして近代軍ではそんなに歩兵ばかり必要とはしていないのです。人件費ばかりかかってしまいますし、それが装備の質量に悪影響を与えるからです。 近代軍が欲しいのは装備を扱える者です。例えば砲兵、三角関数の知識が必要です。車両や発動機の整備ができる者、特殊な車両や機種を動かすことができる者、そういった兵が欲しいのです。 職業軍人を除けば、兵というのは本質的には失業対策でしかありません。度が過ぎれば国庫を圧迫しますし、有効に使うことを考えれば戦争を起こすしか無くなります。 頭の良い士官は必要ですし、体力のある兵も必要なんですが、徴兵制では思想的な問題がある者の排除が難しくなってきます。右でも左でも思想の色が付いていると軍としては面倒事が増えますし、暴発の危険が高まります。軍としては無色で命令に忠実な若者を篩にかけたいものです。 散文的ではありますが、適当な数の志願者が見込める中では、採用側としては徴兵制なんてまっぴらご免と思っているようです。
お礼
さっそくありがとうございます。 思想問題のある者や犯罪歴のある人物は徴兵検査で排除されます。 それに左翼やスパイの入隊は志願制で、分母が小さい今のほうが容易なのでは?
- 1
- 2
お礼
ありがとうございました