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いじめられた場合どこまでならいい?

ふと気になったので質問します。 虐められた場合(暴力など)どこまでならやり返してもいいのでしょう? こちらも暴力でやり返したら正当防衛になりますが、どこまでなら正当防衛となるのですか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

犯罪行為から、被害者(自分・他人)を守る為にやむを得ずにした行為              + 受けた、もしくは受けるであろう被害を超えない範囲 過去の判例などから簡潔に表現すると 素手で殴られたので、素手で殴り返した = ○ 素手で殴られたので、武器で殴り返した = × = 過剰防衛 素手で殴られたので、気絶するまで殴り返した = × = 傷害 素手で殴られたので、殴り殺した = × = 殺人

noname#194440
質問者

お礼

目には目を歯には歯をってことですね。

その他の回答 (3)

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.4

”虐められた場合(暴力など)どこまでならやり返してもいいのでしょう?”      ↑ やり返すのは原則正当防衛にはなりません。 なぜなら、急迫不正の侵害が終了しているからです。 正当防衛が成立するのは、急迫不正の侵害が存在し 継続している間だけです。 ポコポコ殴られて、それを防衛するために腕力を使う てのが正当防衛です。 ”どこまでなら正当防衛となるのですか?”     ↑ これはケースバイケースです。 一般的にいえば、防衛に適した相当でやむを得ない 行為ということになります。 実例を挙げておきます。 木の棒に対する斧では正当防衛にならないとした 判例があります。 反面、指を捻られたので突き飛ばし、重傷を 負わせた場合に正当防衛を認めた判例もあります。 これは指を捻るvs突き飛ばし行為 を比較したもので、結果である重傷は考慮しません でした。 こういう考えを行為無価値といいまして、正当防衛は 行為無価値の問題である、と言われています。 尚、法益の均衡は大切ですが、相手は悪者なんです から、そんなに厳格に解する必要はないとされています。 厳格に解するのは、緊急避難の場合です。

回答No.3

>No1は間違っていると思います。 >(反論が有るなら、客観的な根拠を示して下さい。) 小学校の学級会かよwwwww 何処がどう間違っているか指摘もせずに、反論しろといわれてもどうしようもないよwww まぁ具体的に説明してみるか 正当防衛とは 刑法36条に定められている「急迫不正の侵害に対し、自分または他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為」をいう 人が人に対して行う権利の侵害に対し、人の権利を守る為に反射的にとった手段ならば、違法性を阻却し、コレを犯罪としないという法律である *急迫不正の侵害 差し迫った・現に行われている犯罪行為であり、行い終わった行為に対しては該当しない *防衛するために、やむを得ずにした行為 侵害の性質に合わせた防衛行為で、法益の均衡を逸脱しない最小の範囲に限る 正当防衛が成立するのに重要なのは、「必要性」と「相当性」である この場合の必要性とは、反撃行為が権利を防衛するために必要であったか 相当性とは、侵害から権利を守る為に効果的な手段であったか 正当防衛の性質上、他に適正な手段があったかどうかは重視されない 目の前の危難に対し、咄嗟にとった手段だからである 最大の論点は相当性 ひとつの基準として、武器対等の原則がある だが、この原則のみで判断されることはない 複数人の暴漢が素手で襲ってきても、同じく素手の一人では対等とはいえないからだ この様に、非常に複雑な構成要件が求められる正当防衛だが、ひとつだけはっきりした基準がある それが「法益の均衡」だ 相手が侵害者であるという性質上、厳密に均衡を求められることはないが、どのケースにも当て嵌められるのが法益の均衡である 受けた・受ける被害に対して、反撃行為で与えた被害と性質が同等かどうかということ 性質を簡単にいうと、身体的被害か金銭的被害かの差 No1は、この法益の均衡に基づいて簡潔に述べたまで 可能な限り簡潔に書いてみたが、No2にはわかってもらえたかな?

  • kuma8ro
  • ベストアンサー率40% (212/523)
回答No.2

No1は間違っていると思います。 (反論が有るなら、客観的な根拠を示して下さい。) 「正当防衛」についてのWikipediaの記事は未確定のようですが、現時点でも、十分に参考になりますので、参照して下さい。 要するに、防衛するのに必要最小限。 とは言え、緊急の場で他には防衛する手段が無かったと言える範囲の行き過ぎは許される。 それは、ケースバイケース。 ということかと思います。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/正当防衛

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