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恋人がてんかんをおもちの方の幸せな生活
- 恋人がてんかんを持つことを知り、最初は悩みましたが、普通に生活していることに安心しました。
- 彼との付き合いは健康な人と変わらず、発作もしばらく起こっていませんでした。
- 彼が再発しないように摂生に努めると約束しており、一緒に幸せに暮らしていきたいと考えています。
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てんかんを持ってて普通に結婚し、そろそろ30年近くになり、幸せに暮らしている者ですが、ご回答よろしいでしょうか? まず、彼のために知っておいていただきたいんですが。 てんかんを病気と捉えないでください。 彼を病人扱いしないでください。 彼は健康な人と変わらないんではなく、健康な人です。 自然界で、雷が突然起こったりしますよね? 人間の体の中は、電気だらけなので、ここでもたまに雷が起こったりします。 この雷が慢性的に起きやすい人を、てんかんを持っていると言います。 つまり発作自体は、健康な誰にでも起こり得ることなんです。 >私の想像を絶する発作の様子で、もう彼が死んでしまうもしくは植物人間にでもなるんじゃないか 入院されたとのことなので、発作は重責発作ではなかったか?と想像するんですが。 これは、長期間薬を服用していなかった場合などに起きます。 逆に言えば、薬を常に服用している人は、1度飲み忘れたくらいで、こんなに大きな発作は起こりません。 >お酒を飲んだり、夜更かしをしたり、薬をのまなかったりが三年ほど続き >服薬、睡眠、禁酒を怠らず、 お酒を飲んだり過度の睡眠不足が続くと、発作が起こりやすくなるとよく言われている、と捉えておいてください。 私は何人もの専門医と出会っていますが、禁酒しろ、夜更かしするなと言われたことはありません。 あまり無理はし過ぎないようになどと、たまに言う程度です。 つまり、誰もが飲み過ぎたり過度の睡眠不足が良くないのと同じように、私にも良くないというだけのことです。 ですから、生活に口出しされ、まるで病人のような扱いされますと、私には負担にしかなりません。 てんかんを知らない者が、不安感から過敏になり過ぎると、健康な者を病人にしかねないこともあるとご理解ください。 大事なのは、とにかく服薬を忘れないこと。 必要最小限の薬の血中濃度を常に保つことで、発作を起きにくくするので。 >再発しないように務めると 今回発作を起こされたのは、発作が無い間も実際にはてんかんの焦点があり、起こり得る状態だったからです。 ただ、これは医者にも判断が出来ず、数年発作がなくて脳波に異常波が見つからなければ、治った可能性が強いと、一旦薬を止めるのが普通です。 ですから今回の発作を、不摂生のために再発したと捉えるのは違います。 >本当に不安と恐怖でいっぱいで、今も不安な気持ちが強いです。 何が不安なのかを、よく見つめ直してください。 彼の身体は健康です。 おそらく、仕事は普通に出来ますし、しばらく発作が無ければ車の運転もできますし、日常生活には何も困りません。 発作は数秒~数分で、後はもとに戻って終わりです。 本人は痛くも苦しくもないし、しばらく意識が切れているので、不安感も恐怖心もなく、戻っても精神的にはケロっとしています。 ただ戻った時に、周囲が大慌てしたり不安そうな顔をされることには、とても戸惑ったり困ったりします。 てんかんと言うのは、社会ではとても大げさに捉えられています。 困るのは、この誤解されている社会常識と実際の大きな違いです。 身体がどうのこうのは二の次で、この社会の誤解が、てんかんを持っている人の一番の悩みになっています。 なお、私は難治で発作はなかなかなくなりませんが、発作を起こす時は、夫はいつも私を放ったらかしにして、知らん顔しているだけです。 ですので夫婦の間では、てんかんはわずか小さなことで、お蔭で幸せに暮らせています。 ただ、てんかんの人の7~8割は、薬で発作を完全に抑えられます。 karuseon01さんの彼も、そちらに入るだろうと拝見しました。 取りあえず、思いついたことだけ書き並べてみましたので、他に不安なことがありましたら補足をお願いします。
お礼
実際にてんかんをお持ちの方からのご意見をいろいろ聞かせていただけてありがたいです。もともと心配性の質で何事にも心配しすぎてしまい彼の生活に口を出してしまっていました。これからはもっと理解を深めていきたいと思います。