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PCメーカーがタブレット専売に転換したら
- 世界各国のPCメーカーが個人向けPCをタブレットPCに一本化したら、売り上げが大幅に伸びるのではないかと考えています。
- タブレットPCにはユーザーが望む特徴があり、安い価格や使いやすさが魅力となっています。
- 個人向けPCの需要は減少しており、タブレットPCに完全に移行すれば売り上げは増加する可能性が高いです。
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質問者が選んだベストアンサー
> 仮に、1台129,600円(以下消費税はすべて8%計算)のPCと、75,600円のタブレットがあるとします。 その値段で売れるなら、どのメーカーも苦労しないでしょう。私が想定しているタブレットとは、この価格帯の商品のことです。 http://p.tl/ENE4 これは実際に購入して実家用として使っていますが、webブラウズやメール、音楽再生や画像閲覧、軽めのゲーム程度なら性能面で不満がないことに驚きました。正直こんな値段で買える機械とは思えないほどです。実はもっと性能を抑えてもいいのなら、俗に中華パッドと呼ばれる製品群だと¥1万切りも余裕です。こういう機械を相手に国内でしか売る気がないメーカーが真正面から戦うのは、無謀としか言いようがないし、これだったらそれこそ10台単位で売らなきゃ、かつてのPCのような利益にならないでしょう。タブレットの世界で¥7万は高級機で、ボリュームゾーンから外れています。PCだとまともに使えるものは、そのあたりの値段になってしまうでしょうが。 国内メーカー製タブレットはこういうバカ安品ではなく、高性能機を出すことと、携帯キャリアと組んだ商売をすることで売価の極端な低下を回避していますよね。またソニーの場合はXPERIAはスマホで世界的に一定のブランドを確保しているため、それに便乗する形でタブレットをワールドワイドで展開する作戦です。以前はソニータブレットと呼んでいた物が、今ではXperia Tabletになりましたし。ただそれでも決して楽な道ではないでしょう。 ということから見て、無為無策なタブレット移行はメーカーの自殺行為だと思いますけどね。スマホやタブレットで勝負するには、とにかく数を出さないといけませんが、全メーカーの販売台数が揃って10倍増なんてあり得そうにない話ですし。
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- nijjin
- ベストアンサー率27% (4815/17788)
国内メーカーのPCとくに一体型はそこそこ安く性能も十分です。 とはいえ3Dを駆使するような本格的な3Dゲームには向きませんが・・・ 3Dを駆使したゲームをするには自作かショップブランドや一部のPCメーカーのゲームPCを買うしかありません。 大きさが極端に制限されるのでタブレットではデザインの自由度が低いですが こういった製品ではデザイン性も少しは出せますからメーカーとしては他社との違いを出しやすいです。 違いを出しやすいということは売りやすいということでもあります。 また、先にも書きましたがタブレットの画面ではデスクトップモードの画面が小さく マウスが無い状態ではファイルをクリックするにも小さなアイコンや文字では 他の部分を押してしまうなど操作がかなり不便になりますので 従来のwindowsのソフトを使うという点では画面の小ささと操作関係がネックになります。 春のアップデートでは今度はデスクトップでも使いやすいように大幅なアップデートがされるということも発表されましたので windowsも8ではタブレットに偏り過ぎて失敗した感もあります。 タブレットは結局ネットや動画(オンライン)などライトな使い方がメインであって それで事足りるユーザーであればそれで十分、あるいはメインのPCと別にサブツールとした使いたい人向けと現状とあまり変わらないのでは? デスクトップはいろいろと使いたい人には無くては困りますから。
お礼
お礼が遅れてしまいましたが、ありがとうございました。 周りを見ればタブレットはPCの代わりになるというより、PCのデメリットを解消しているといった感じに見えますね…
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4815/17788)
>SONYの一軒からすれば、個人向けはPCよりタブレットのほうが儲かるのでは?と思ってしまいます。 >単価が高くても、数が捌けないと金額面でも劣りますし… 低価格タブレットでは国内メーカーは不利です。 海外メーカーの安いものだと新しいものでは4万切ってますし OSがwindows8のOSのみ古いもの(8.1へ無償アップグレード可能)だとハード面の性能が同じでも実売が3万を切ってるものもあります。 また、タブレットは交換不可能なバッテリーという爆弾を抱えています。 使い方にもよりますが通常は2~3年でバッテリーが寿命になるのでその時点で買い替えになります。 高い高性能なタブレットを買っても同じです。 ハード面での付加価値をつけにくく本格的な3D機能を使う3Dゲームには向かない デスクトップ(従来のwindowsの画面)では文字が小さく使いづらいという問題もあります。
お礼
回答ありがとうございました。 だいぶ質問からそれてしまっていますが、更に消費者がどれだけお金をつぎ込めるかを考えることも重要だと思います。 例えば、ユーザーが海外メーカーの低価格タブレットしか買わないようになってしまったら、国内メーカーがとるべき道は何なのかということになります。 激安にはデメリットもありますが、激安品しか売れない状況に陥った場合、付加価値での勝負が難しい状態になりかねませんので…
- RandenSai
- ベストアンサー率54% (305/561)
PCが設けの薄い商品になってきたという点については同感です。だからこそどうやって付加価値を付けるかが勝負なんですが、ソニーはそこで致命的な失策をやらかしました。もともとVAIOはある意味無茶な機械、例えばtype Pのような特殊形状だったり、type Xのような超軽量だったり、Zのような最高性能を薄い筐体に押し込めるといった、他社がやらないことをやっていたのが売りだったのに、数を追う方針に転んで市場におもねる道を選びました。その結果さして見るべき点がない、他社と変わりばえのしない製品ラインになり、シェアを失って行ったのが今回の撤退劇の原因でしょう。これといって差がない製品だと、最後は値段勝負になっちゃう。これじゃあDELLやHPやLenovoに伍してやっていけるはずがありません。 これはPCに限らず、他の製品についても当てはまりそうですけどね。テレビも数を追って失敗したから、高級路線に向かうことになりましたし。スマホやタブレットについては最初から、安物製品には手出ししない方針できているわけで。ここでまた激安に走り出せば、同じ失敗の繰り返しになりかねないけど、ただ世界シェアで二桁パーセントを維持できれば、それでも何とかなるとは思います。 タブレットではワールドワイド商売でとにかく数を出すか、あるいはニッチだけど高級独自路線で行くかの、両極端しか選べなくなっていくんじゃないですかね。でも後者ならばPCでもできるわけだし…
お礼
回答ありがとうございました。 消費者の大多数が付加価値を見出さず、とにかく安い商品ばかりに飛びついてしまったら、どうなってしまうのか?と思います。 テレビの世界でも、3Dや4Kなどの付加価値を見出そうとしていますが、消費税増税によってみんながみんな高級路線を毛嫌いしてしまったら、何にもなりません。 安く売ればよい、とまではいわないものの、消費者がどれだけ1商品にお金をつぎ込めるかも考えなければならないと思います。
- RandenSai
- ベストアンサー率54% (305/561)
先の質問に続いて参戦します。 昨今売れているのはタブレットであって、タブレットPCではないでしょう。タブレットPCとはOSにWindowsを採用した、キーボードがないPCです。それに対してタブレットとは、OSにiOSやAndroidを採用したものの総称です。タブレットPCはノートPCと比較しても安くはないし、性能も低い。性能的に劣らないものは、値段もまた通常のノートPCに負けないか、むしろ高価。故にドカ売れするものではないです。これがドカ売れしてくれたら、メーカーは大喜びでしょうけど。国内メーカーの勝機はそこしかないかも? PCではないタブレットでは、タブレットPCより低性能であるのがむしろ普通であり、OSのライセンス料(Androidの場合は特許使用料)もWindowsより安価なので、結果として機器が安く上がるのは当然の結果です。でも、そういう元から安い機器の利幅は多寡が知れているし、ちょっと利幅を上乗せすればすぐに他社より高くなってしまうから、それはできない。で、売れはするけど儲からない商品であるという結果となります。ある程度自社の思い通りに利幅を載せて平気なメーカーは、Appleだけじゃないですか? なので各社が一斉にタブレットに移行すると、販売台数は増えるかも知れませんが、各社の利益率はむしろ今より下がってしまうと推測されます。 これは先の回答の繰り返しに近いですが、 > ハ:PCが必要な作業をする機会の減少が進んでいること(タブレットに全部任せるほうが > 楽という考えに代わっている) のではなくて、今まではPCが必要ではないような、ごくカジュアルな使い方しかしていなかった人であっても、PCしか選択肢がなかったからPCを買っていたに過ぎないのでは?それがタブレットの登場によってそっちに流れた…と。スマホでも大抵の用が足りると考えているユーザー層、と言い換えても良いと思いますね。古参層であっても、webブラウズやメール程度ならばわざわざPCを登場させるまでもないわけだから、そっち方面のニーズもあります。 この流れがどんどん大きくなると、PCの販売台数は減って行く方向になり、それはMicrosoftへの打撃になります。それもあってWindows8を出したんでしょうけど、これまでのところではうまく行っていません。それにタブレットで全てがまかなえない状況を脱する前に伝統的PCが売れなくなりすぎると、それはそれで困ったことになるので、全社がせ~ので切り替えるのは非現実的ですよ。
お礼
回答ありがとうございました。 >ちょっと利幅を上乗せすればすぐに他社より高くなってしまうから、それはできない。で、売れはするけど儲からない商品であるという結果となります。 SONYに限れば、PCはタブレットよりもっと儲からない事業と取れますね(要するにPCはタブレットよりも利益率が低いということ)。でなければ、スマートフォン・タブレット事業も一緒に売却する可能性が高いと思います。
補足
仮に、1台129,600円(以下消費税はすべて8%計算)のPCと、75,600円のタブレットがあるとします。 原価は中身次第で変わるので一概に言えませんが、仮にPCの原価が30%、タブレットが50%とします。すると儲けはPCが90,720円、タブレットは37,800円となります しかしタブレットがPCの3倍売れたとすると…タブレット3台分では113,400円となり、PCを逆転します。 タブレットがPCの3倍の売り上げというのも、PCへの需要が落ち込めば考えうる範囲です。 薄利多売が良しとまでは言いませんが、消費者がどれだけ1台の機械に投資できるかを考えなければならないのではないかと思います。単価の高い商品を売っても、消費者が毛嫌いすれば何にもなりません。国内でも海外メーカーが売れているのはその証拠です。 当方もタブレットはメインPCにするには不安視がありますが、近いうちPCとタブレットを併用している方はタブレットが主でPCは副という扱いが大多数を占めるのではないかと考えています。
>当方は、世界各国のPCメーカーが個人向けPCをタブレットPCに一本化したら、売り上げが大幅に伸びるのではないかと考えています。 タブレットがそこまで利潤が出る製品なのか、極めて疑問ですね……(薄利多売のモデルじゃないですか? 競争は激しいし、そもそも値段は安いですし) 確かに一般家庭のライトユーザのみ見ればタブレットもソコソコ普及していますが、一方仕事の現場ではタブレットは一部業務のみでしか使えず、昔のスタイルのPCが必須です。 なので、タブレット一本化などしよう物なら法人需要をバッサリ切り捨てねばならず売上は激減、そもそもビジネス分野での信用は完全に失墜するでしょう。それはメーカーに取って全くメリットがありません。 また、個人向けでもクリエイティブ分野やプログラミングなど、タブレットでは全く出来ない事は多く、それが全てタブレットに変わるなど個人ユーザとしても全く受け入れられません。タブレットはビューアとしてなら何とか使い物になりますが、インプットデバイスとしては完成度が低く、簡単なメールを打つくらいが関の山です。 例えば年賀状の印刷など、お仕着せの図柄のみならタブレットでも印刷出来ますが、少しでもオリジナル製を求めようとした瞬間、編集機能の貧弱さや安定して動くアプリが無い事を痛感することになるでしょう。 確かに今後、PCをビューアとしてしか使っていない層にはよりタブレットは浸透すると思いますが、全て置き換わる事はあり得ないと考えますし、PCのような高付加価値製品の方がメーカーは利潤を得やすく、タブレットで儲けるというのは無いと思います。鮌
お礼
ありがとうございました。 VAIOの一件の場合、タブレットでも利益が少なければ、タブレット事業(ソニーモバイル)ごと売却していた可能性が高いと思います。 消費税増税も控えていますので、「ユーザーがどれだけお金をつぎ込めるか」というのが今後はますます重要視されると思いますね…
補足
ここで言いたいのは、「PCはタブレット以上に薄利ではないか」ということです。 仮に3万円のタブレットの利益が1,000円、10万円のPCの利益が3,000円とすれば、利益率で行くとPCはタブレット以上の薄利といえます。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4815/17788)
>当方もそう思いますが、世間はネットとメールが出来ればいい程度しか使わない人が多数派のような気がしますね… そうですね。 だからデスクトップは一体型のPCが主流になってしまってます。 とはいえ小さなタブレットが主流にはならないでしょう。 結局はタッチパネルの付いた一体型PCやタッチの変わりにカメラで読み取る一 TVに内蔵したり、体型タブレットが現実的だと思います。 もう出てますけど当面はこれが進化するのではないでしょうか? VAIO Tap 21 http://www.sony.jp/vaio/products/t212/ ESPRIMO FH https://www.fmworld.net/fmv/fh_23/ VN770/RSシリーズ http://121ware.com/navigate/products/pc/141q/01/valuestar/vsn/spec/index.html?pro=121pro_vl_bladtop など・・・
お礼
回答ありがとうございました。 SONYの一軒からすれば、個人向けはPCよりタブレットのほうが儲かるのでは?と思ってしまいます。 単価が高くても、数が捌けないと金額面でも劣りますし…
- webcat
- ベストアンサー率27% (364/1346)
>その理由は、以下のイ~トまでの7つありますが、実際にタブレット一本化をしたら売り上げは伸びるのでしょうか? 幻想でしょう。 なぜGoogleの端末が急速に拡大したかを考えれば答えは出ている。 GoogleのビジネスモデルがGoogleの広告市場拡大とGooglePlayストアの拡大が目的で、格安で端末を配布しているからです。 Android市場に参入するメーカーは、利益を出さなくて良い相手と競争せざるを得ない。 マイクロソフトのWindows市場が萎んできたので、中華系PCメーカーはやむを得ずにタブレット市場にシフトしただけ。 PCのビッグ5はレノボ、HP、DELL、ASUS、Acerで、米国のHP、DELLを除けば中華系で日本は蚊帳の外。 既に日本メーカーPCのほとんどが海外委託生産(中華系)、タブレットでも規模の利益は見込めないでしょう。 PC市場で衰退した日本メーカーが、タブレット市場の薄利多売で尚更生き残れない。 PCの需要が消滅するわけでは無いからむしろ細々とPC生産をした方が良く、法人需要が見込めないソニーは早々にVAIO事業を売却。
お礼
ありがとうございました。 これは世界各国のPCメーカーが対象ですので、特に米中のPCメーカーが大量にタブレットを出せば、みんなそれに飛びつくのではないかと思いますね…
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4815/17788)
>あるタブレット派曰く、大画面で見たければテレビなどに繋げばいい、64GBも有れば十分、テレビもワンセグで十分とのことでした。 特にすることもなるネットとメールが出来ればいい程度しか使わない人はそれでも十分でしょう。 しかし、ゲームをしたりTVを録画したり、録画したビデオカメラの映像を編集したり 音楽を沢山取り込んだりしたりしたり音楽活動をしているという人には逆に不便になります。 PCを多用する人にはデスクトップやノートがメインになり 多用しない人にはタブレットだけでいいということになるのでは? 今でもスマホだけで要をなしPCがなくても不便じゃないという人と同じだと思います。
お礼
ありがとうございました。 当方もそう思いますが、世間はネットとメールが出来ればいい程度しか使わない人が多数派のような気がしますね…
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4815/17788)
TVで考えたらどうでしょうか? 大きくても10インチしかない・・・ 映画を見ても面白くないですよね。 PCもタブレッドだけになってしまうと何も出来なくなってしまいます。 タブレットでTBサイズの容量は今のところ無理ですし TVチューナーも取り付けできません。 自宅で仕事の補助で使うならメインで使うには表計算や文書作成には画面が小さすぎます。 結局、スマホのPC版でしかなくメインのPCにはなりえないと思います。 ゲーム機がポータブル機だけになってないのと同じでしょう。
お礼
回答ありがとうございました。 あるタブレット派曰く、大画面で見たければテレビなどに繋げばいい、64GBも有れば十分、テレビもワンセグで十分とのことでした。 なので併用するなら逆にタブレットがメイン、PCはタブレットの補助という感覚です。
引用に、引用符(>のこと)を打たないで 発言に引用符を用いている1の人の言葉には説得力が無い、PCとかネットのマナーを知らないのだろう 儲からないよ(^_^;
お礼
回答ありがとうございました。 金額面でもタブレットが儲かっていると聞きましたが…
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お礼
回答ありがとうございました。 今までの回答を読み返しましたが、VAIOの一件からすればPCはタブレットよりも儲けが低い分野に成り下がっているのではと思うんですよね… SONYはそれでも単価の高いPCを捨て、単価の安いタブレットへ移行することを決めた以上、スマホやタブレットで勝負したほうが儲かるとの判断であるのは間違いありません。 タブレットが思ったほど儲からないのであれば、XperiaもVAIOもろとも売却を決めた可能性が高いと思います。
補足
PCは、実際はタブレット以上の薄利ではないかと考えています。 パーツですら「ドライブ類だと缶ジュース1本分、CPUはタバコ1箱」だそうで、更に宣伝広告費や諸経費が結構かかるそうです。家電量販店側の利益は26万円で4,500円だとか。 そうなると、「PCはタブレット並みの数をさばけなければ儲からないが、タブレットのほうが売れているのでPCはタブレット以上に薄利である」という可能性も否定できません。 その為、「PCはタブレットよりも儲からない分野なのではないか」という疑問が解消に至っておりません。 VAIO売却は、PCはタブレットよりも儲からない分野に成り下がっている証拠であると思います。