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AMD

Androidのスマートフォンやタブレットが続々発売されていますが、使われているCPUのメーカを見ると、PCで優勢なインテルやAMDはあまり振るっていないようです。インテルはそれでもAtomをアンドロイド対応にしていくみたいですが、AMDの話はあまり聞きません。個人的には大小のメーカーが多数相まみえてこそ、ユーザーにとっていい方向に進んでいくと思うのですが、AMDは今後どこに向かって行こうとしているのでしょう?PC市場が縮小する中、どこかの分野に特化できる技術を持っているのでしょうか? お礼が遅くなるかもしれませんが、必ずしますのでのんびり待っていただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • neko-ten
  • ベストアンサー率55% (1287/2335)
回答No.6

そもそもファウンダリが別になり、プロセス開発が不要になった→開発が軽くなるため、現状以上の開発もできる、ってことなんですよ。 そこからARM開発に流れていきます。IntelがARMに乗り気でないのも自社開発のIAがあり、それに特化したfabを自前で持っているのが一因です。 変化がないならファウンダリを分離する意味はないし、Intelが分離せず自社にこだわる理由もない。 全く変化がないというなら、わざわざFusionに注力していくこともなかった。 ARM陣営がAMDに対してアプローチ進めているのもそういう背景があるからでしょう。 現在のAMDは、各社のファウンダリに製造依頼を出せる立場にあります。自グループ内で製造するのがコスト的にメリットがあるよ程度なもんです。 実際のところ、SOI開発ではトップ切っているIBMに委託する話も出ています。買収のうわさも出てましたな、そういえば。 ユーザー、出てくるCPUのアーキテクチャにとって、製造現場なんてどうでもいいんです。 アーキテクチャ方針を決めるのはAMD経営陣だし、開発主導はfabじゃないです。 製造現場が変わろうが変わるまいが、開発方向が変われば出てくるCPUも方向が変わります。 自社fab持つIntelだって、開発専門のfabを作るくらい、製造と開発は別物です。 ちなみに、サンプルプロセス開発がfab主導になりますから、行うことも変わってきます。 AMDにとってはプロセス開発が不要になりましたから、今後はスピンオフしたfab以外を選択肢に入れることも可能です。 ファウンダリにとっては、今後AMD含む受注先が求めるプロセスを自社開発しないといけません。 現在のfab専門は設計行いません。 少なくとも、x86everuwareを標榜しARMアプローチへの回答が不透明な現状、Intelが苦労しているモバイルアーキテクチャにどうアプローチするのか、そもそもモバイルアーキテクチャには向かわないのか。 これは開発から上が決める内容ですし、それにのっとって開発するのもAMDです。

noname#187753
質問者

お礼

「CPU」と一括りに捉えてしまっていましたが、色々とあるのですね。勉強になりました。 非常に詳しい回答有難うございました。

noname#156725
noname#156725
回答No.5

頭なんて、どうでもいい…ようは、実際に作ってる連中…製造している 所が問題なので有って…経営陣が挿げ変わろうが?現場に変化は無い… 同じ場所で昔も今も、製造しているところに違いは、無いと言う事です。

noname#187753
質問者

お礼

どうやら基本的な知識もないまま質問してしまったようで失礼しました。 個人的には、インテルの独壇場だったPCのCPU市場で頑張ってきて、廉価版PCの普及に一役買ってくれたメーカーというイメージで愛着もあるので、今後広がっていくであろう市場には乗ってきてくれないのかな、という軽い疑問でした。 回答有難うございました。

  • neko-ten
  • ベストアンサー率55% (1287/2335)
回答No.4

>ラインで製造してるのだから…何が違う?? 何が違うって経営運用が全く違うから、Intelのような微細化前提の開発を行わなくなる。 SOI Pros.前提で開発して、SOIうまくいかずにとん挫しかけたこともAMDはあるから、そういったことを嫌いそうなものではある。 今後のAMD開発方向に関して言えば、自分でfabを持つか、傘下一緒でも別会社になるかはかなり違う。 Intelが自社fabにこだわるのも、AMDがfabをスピンオフさせるのも経営上は大きな違いだよ。 なんで、外見や場所変わらんと言うけど、今回の「AMDはどこに?」に対して言えば「同じ」というのは稚拙にすぎます。 以前のAMDが外注受けていたことと、現在のファウンダリが外注受けるのとでは実態はかなり違ってきます。 ちなみに、現状IntelのCPUは外部fabには出してません。 自社のfabで事足りるうえ、減価償却した旧fab使えば旧プロセスでも格安で作れるからね。 ここまでできるのは巨人Intelだからこそ。 チップセットは一部出してるところもあるね。

noname#156725
noname#156725
回答No.3

> 製造は各ファウンダリに依頼することになります。 今は、別会社と言っても…今も、同じ工場の一角…場所は変わらず 同じ敷地内の…例の?ラインで製造してるのだから…何が違う??

  • neko-ten
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回答No.2

現在のスマートフォンなど向けCPUは、俗にARMアーキテクチャって呼ばれるタイプです。 これは現在のPC向けアーキテクチャであるX86とはかなり異なっており、RISCタイプのアーキテクチャです。(x86はCISCです。) RISCとCISCの違いは、Wikipedia先生にお願いします。 http://ja.wikipedia.org/wiki/RISC http://ja.wikipedia.org/wiki/CISC で、現在のWindowsなどのコンシューマ向けOSはx86ベースで開発されていますから、この分野で巨人となっているIntel/AMD双方にとって撤退は難しい。 x86自体がなくなる事はあり得ませんし、グリッド構築のワークステーションなどではPOWERを凌いで現在X86ベースCPUの独壇場になりつつあります。 コンシューマは熟成期に入っているために話題に乏しいですが、表に出てきにくいグリッドやワークステーション、果てはスパコンまで勢力があるのでx86特化だとしても極端に問題にはなりにくいのです。 まぁ、最近コンシューマはじめIntelに負けっぱなしですけどね・・・ また、AMDを語る上ではGPUが外せません。 RADEONを出していたATIを買収した後も、RADEONは比較的よい成績で伸びています。 nVidiaに対しても優位を保っていますし、この点はAMDの持つ大きな特徴でもあるんじゃないかな。 これをCPUに組み込んだ統合チップを作ることで、省スペース・省電力・高機能の製品を開発できます。 現在、グラフィック統合CPUと言えばAMDのほうが優位になっています。 上記を基に、今後のAMDを考えると・・・ CPUは、x86ベースの開発は変わらないと思います。 しかし、コンシューマ向けとしてはLlanoのような比較的高性能なGPUを内蔵した製品にシフトしていくのではないかなーと思います。Fusionですね。 大規模システム向けのOpteronなどは、大規模コアに高集積方面に進んでいるようです。12コアとかあるし。 それとともにGPUも柱の一つですが、これは現状の好調を維持していくものと思われます。HD 7xxxシリーズも好調のようですし。 今回の初めに言及されているモバイル向けはかなり不透明なので、現在あまり言及できないんじゃないかな。 ARM陣営に加わるのか・・・とすると、現在Tegraで好評を得ているnVidiaとモバイルCPU分野でも相対することになりますね。 ちなみに・・・ >AMD は、昔から、今もですが…自社とインテル両方の CPU を自前 >工場の別々のラインで製造されています。 今は作ってません。というか、AMDはファブレスです。 正確にいえば、fabは完全に経営分離して別会社となりました。AMDはCPUアーキテクチャ設計のみを行い、製造は各ファウンダリに依頼することになります。 まぁ、分離したファウンダリに基本依頼することになります。 プロセス開発などは行わなくなりますから、AMDとしては身軽になりましたね。 対して、分離したファウンダリではプロセス開発などを行うため、AMDだけでなく各社の製造を請け負う必要が出てきます。 ---------------------------------------------------------------------------- ちなみに、モバイルプロセッサの世界はx86などのコンピューティングCPUの世界とかなり構造というか、勢力図が違います。 一番特徴的なのは、ARMアーキテクチャを開発しているARMホールディングスではCPU製造を行わないことでしょうか。 ファブレスってレベルではなく、ARMホールディングスではアーキテクチャの設計自体を知的財産として売り込んでいます。 そして、このARMアーキテクチャを使ったCPUを各社が設計・製造し、販売・利用することになります。 こういった手法のため、モバイル向けCPUを開発・製造する会社はたくさんあります。 有名どころではテキサス・インスツルメンツ、サムスン、前述でも出てきたnVidiaもARMベースです。 AppleのA5などもARMです。携帯電話では有名なQualcommのSnapdragonもARMですね。 こう考えると、製造会社は多岐にわたりますがARMの勢力がほとんであることが分かると思います。 ここに、x86ベースであるAtomが乗り込んで行きました。かなり苦戦しているようです。 AMDが、現在の体力でx86極モバイルに乗り込むのは危険じゃないかな・・・。

noname#156725
noname#156725
回答No.1

50歳♂ AMD は、昔から、今もですが…自社とインテル両方の CPU を自前 工場の別々のラインで製造されています。 > AMDは今後どこに向かって行こうとしているのでしょう? 何も変わらないと思いますが…

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