韓国ツアーの遭難の後始末
山(登山)に詳しい方にお尋ねします。
1)韓国ツアーのメンバーは9人を置いて11人がさっさと下山したようですが、登山をする人間として普通の行動なのでしょうか。
このような場合、入山前には見知らぬ同士でも一緒に入山した以上は、自然発生的にリーダー格の人間が出来てお互いに助け合いながら、体力に自信のある数名が代表として救助を求めて下山するものなのではないのでしょうか。
山男というか山が好きな人というのは自然にこのような行動をとるのではないのでしょうか。
2)捜索隊というのは、要請の有無に関わらず、遭難が確認されると、自動的に結成さて行動を起こすものなのでしょうか。あるいは、誰かが依頼しなくてはいけないのでしょうか。
3)捜索救助終了後に費用はどのように清算されるのでしょうか。
確か万一の為に登山保険のようなものがあったのではないのかと記憶しています。
何を心配しているかと云いますと。
「俺が頼んで救助してもらったわけではない」とか「他の奴等の救助費用なんぞ知らん」と言い出しそうな気がしています。
TVで見る限り、下山して来たメンバーの表情には「仲間を置いてきてしまった」という表情が全くないのに加えて「遭難した奴がドジ」というような表情でTVカメラを平然一瞥していたのが気にかかります。
韓国では登山ブームが起きていて、距離的に近い日本にぞくぞくと来ているようですが、この調子で行動されると、地元の山岳救助隊の隊員の負担が増えてしまいそうな気がします。