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うさぎドロップの正子さんの気持ち
- 「うさぎドロップ」のマンガにおける正子さんの気持ちについて考えます。
- 正子さんは仕事を優先することを選び、その選択に後悔や葛藤が生じます。
- 家族や仕事のバランスを取る難しさについて考えてみましょう。
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質問者が選んだベストアンサー
つい最近その漫画読みました。 正子さんは、気持ちは分かるが正しいとも思えないようなキャラでした。 単純にその漫画の正子さんに対する自分の感想を書きます 正しいとは思えない点の一つ目として、ギリギリまでもがいた様子がないことがあります 恋愛だったり家族だったりそういうものと、 自分の夢や理想の生き様は時に相反するものです みんなその中でギリギリ両立できるラインを探ったりします なんとか夢や理想を叶えた上で、家族を養えないかと悩みます 作品の中で、正子さんの出産当時の状況というのは明確に描かれていないので断言はできないですが、 少なくとも物語上から正子さんがギリギリまで妥協点を探った形跡は見られないです 我が子を捨てる葛藤は見て取れましたが、なんとか漫画家と子育てを両立できる方法をギリギリまで模索した印象はないです 特に登場した当初の正子さんの言動や態度からはそれが感じられません 正しいとは思えない点の二つ目は、「仕方ないんだ」という態度を自分でとるところ 上に書いたように、正子さんの当時の状況は明確に描かれていないので、 もしかしたら、当時の正子さんはギリギリまで子育てと自分の仕事との両立を模索したのかもしれません 現実問題、仕方がなかったのかもしれません しかし、いくら仕方がないことであっても、それは絶対に自分で言ってはいけないことだと思うのです 他人がどれだけ「仕方ないよ」と言ってくれても、自分で「仕方なかったんだ」と言うのはただの開き直りだと思うのです どれだけ仕方がない状況があったとしても、自分だけは罪を背負って生きていかなくてはいけないと思います 正子さんから我が子を捨てる罪の意識は見て取れましたが、 でもそれを振り払うかのように「確かに悪いことしたよ、でもしょうがないじゃない」という 自己弁護の態度が見て取れます その二つが、イマイチ正子さんに同情仕切れなかった点です 自分の意見をまとめると、仕事と家族がぶつかったとき、 まずはギリギリまで自分の夢・理想と家族の両立を目指してみる、 そしてもしどうしようもなかったときは、スッパリ夢や理想を諦めるか、 もしくは罪を背負って家族を捨て、そして微塵たりとも自己弁護や言い訳をしない、 ということです それすらできないなら、それは単に責任感がないだけだと思います
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- lupan344
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52才、既婚男性です。 この質問には、回答は無いのでは無いですか? 質問者自身の問題であれば、御自分の意志で選択するしか方法は無いです。 つまり、どうすべきかは、質問者自身の状況で変わるからです。 状況は一切、質問文に明記されていません。 何故、転職の話しが出るのでしょうか? 生活の為に働いているのならば、それをやめる必要は無いからです。 何が間違っているのかが、質問文からは読めないですよ。 質問者自身に家族がいるのか、それは配偶者なのかお子様なのか? または、御両親なのかもわからないです。 家族をとるのに転職しなければいけないんですか? 質問文では、一切の条件がわからないですよ。 補足されないと、きちんとした回答は得られないでしょう。 質問文だけで判断するなら、御自身が一番良いと思われる行動を取られるのが得策だとしか回答出来ないです。
お礼
ありがとうございます。 人生相談したいわけではないので各種状況説明は省略しました。 なのでその回答しか出せないはもっともだと思います。 私は家族より家庭基盤の仕事のほうが大事だと考えますし、りんより仕事をとった正子のほうが、少なくともそのときは正しいと考えます。それがおっしゃるように「一番よいと思われる行動」なのだから。 でもその道を選んだら、後で後悔するのでしょうか。 後悔すると考えられない今が異常なのでしょうか。 それがわかりません。
お礼
ありがとうございます。 無責任、その単語が今まで頭からすっぽり抜け落ちていました。 自己弁護も正論のひとつであるはず、弁護も何もその選択を何人たりとも意見できるはずない、と考えていましたが、仰るとおり確かに責任感がありませんね。 後悔するとしたらその責任放棄についてなのでしょう、きっと。 すっきりしました。