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バブル時代には国の借金はなかったのでしょうか?
今って国の借金がいっぱいありますが バブル時代には国の借金はなかったのでしょうか?
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国債を「発明」したのは戦争中の政府です。足りない軍事予算を 補うために「1億」国民から戦費を借りることにしました。で、 戦後も続きますが、(調べもしないですみません)はっきり覚えている 国会議論が1970年代にありました。当時は今からすると政府も国民も 本当にお気楽な時代でした。 総理がテレビで「アメリカ製品をもっと買って対米国の黒字を減らしま しょう」と言ったり、総理専用機を二機、アメリカから調達、米軍向けの 思いやり予算をうんとつけ、防衛予算の枠を超えて最新兵器を米国から 調達しました。そして「福祉元年」という言葉が政府によって出されて、 先進国並みの福祉水準にするのだと言われました。 僕などは心の中で「お金はどうするのだろう」と少し不安が。けれど (僕も含めてですが)国民の大半は日本国の経済成長は永遠に右肩上がり と思っていたし、何より政府が国民にそう信じ込ませて文字通り「世界一 働く国民」が欧米から「ウサギ小屋に住む」「エコノミックアニマル」と 揶揄されながら「ジャパンイズNo.1」などと恥ずかしい自慢。 そして覚えています。時の政府の大臣(何某か忘れました)が「国債を 大量発行して問題は無い。将来の世代が返済します(日本経済はもっと 成長しますから)。」などとんでもない事を言ってました。他に「日本に 農業はいらない」などなど恐ろしく政府のお歴々が脳みそバラ色で、現在 にいたります。 貴兄のご質問に答えます。日本は戦争中から現代に至るまでずっと借金 をしています。欲しい物があれば我慢できない国としてきました。
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- potatorooms
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いいえ。 ただ、今のような赤字国債(実質分を含めて)はありませんでした。 建設国債といって、今作る道路や橋は、将来の人も使うのだから、案分してもらおう、という意図の国債、借金がありました。 あと、バブル時にやっと支払いが終わりましたが、東京オリンピックや新幹線の建設、工業団地の建設に使った、世界銀行から借りた借金の返済が、バブル時に終わっています。各国への戦後の賠償金などもですね。韓国はお金を受け取っていて、賠償はまだ終わっていないと言い続けていますが。 その意味で、当時の大人たちは、後世の子どもたちが負担する借金を減らすことを考えていたともいえます。
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ありがとうございました。
- abewainpo
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まあ微々たるものですね。小泉政権からド派手に借金が増え出しました。小泉は300兆円発行しましたからね。もうトヨタが何千万台と車を売ろうがとても追いつきません。民間がどんなに頑張っても毎年はるかに越える額の国債を発行していますのでもう諦めて、資産を海外に避難させて自己防衛に徹して下さい。
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ありがとうございました。
- blackhill224
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国債には建設国債と赤字国債(特例国債)の2種類があります。建設国債は住宅ローンのようなものですから、経済が順調である限り心配することはありません。 詳しいことは、下記の説明が分かりやすいでしょう。 http://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/zeisei/03.htm
お礼
ありがとうございました。
- omekoijirou
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当然ですが、ありました。ただしバブル時期は税収がそれなりに多かったので、赤字国債の発行が一時的に0になっただけです。 元々は戦争の時に勝ったら返す(勝つつもりでいたみたい)と言うことで、弾丸国債をバンバン発行して、負けて、その返済のために強烈なインフレが起こり、弾丸国債は紙くずとなってしまいました。 その反省で戦後20年は国債発行なしで財政をまかなってきたが、東京オリンピックが終わった翌年の1965年に 不況が起こって、少しずつ国債が発行され始めた。 そこから日本の借金財政が始まって、1990年のバブル直前には赤字国債を発行しなくて良くなった(ただしそれまでの借金が無くなったわけではない) で、バブルが弾けて暗黒の20年が続くわけだけど、その間は税収不足で年間予算の1/3位を赤字国債に頼ったりして借金が幾何級数的に増えていったんです。
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ありがとうございました。
- at9_am
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> バブル時代には国の借金はなかったのでしょうか? 沢山ありました。 というか、国債発行残高がマイナスになったことは戦後ほとんどありません。 バブル直前には国債依存度の高さが現在並みになったことを受けてバブル期に発行を減らし赤字国債発行をゼロまでもっていきましたが、バブル崩壊後、細川政権の時に再度発行を始めました(その割に有効な経済政策を行わなかったんですが)。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。