絶対値[dB SPL]として、3[dB]増えて、107.8[dB]になります。
細かい計算
[dB]の定義
p:音圧[Pa]
p0:基準音圧[Pa]
実効値で計算、L:[dB]
L=10log(p^2/p0^2)^2
だから、
左LL[dB]、pL:左音圧
LL=10log(pL^2/p0^2)で、
pL^2=p0^2*10^(LL/10)
同様に、右LR[dB]、pR:右音圧
pR^2=p0^2*10^(LR/10)
音圧合計 、(実効値じゃないと和をとっても意味がない、p^2などは実効値そのものではないが、実効値に比例している、いずれ実効値の比をとるから、これを実効値とみてよい)、LL=LR=104.8[dB]だから、
p^2=pL^2+pR^2=p0^2(10^(LL/10)+10^(LR/10))=2*p0^2*10^(LL/10)
合計音圧レベルL[dB]
L=10log(2*p0^2*10^(LL/10)/p0^2)=10log(2*10^(LL/10))=10log2+10log(10^(LL/10))=3.01+LL=3+104.8=107.8[dB]
お礼
左右合計107.8dBになると言うことなんですね。