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原発やめたとして・・・

即時0なり、徐々に0にするとして、 ・燃料棒等の保管施設 ・原発解体までの維持費など ・火力発電にかかる費用 ・自然エネルギーを使うようにする費用  などが思い浮かぶのですが、 保管・処理施設・原発に関してはおそらく立地場所の選定やなにやらで時間もかかり、 ひょっとするとその土地への交付金や維持管理費等 火力発電に関しては、燃料代高騰によるコスト増大、及び老朽化した発電所の 改修・新設及び維持管理費用 自然エネに関しては増設・新設にかかる費用、これまた交付金の可能性及び維持管理費 これらを同時進行しないと万が一の事の可能性もあると思うのですが、 現状で国民への負担は今とかわらずできるものなのでしょうか? 原発やめれば放射能のリスクは多少減るでしょうけど 結局都市部以外の自然が一部破壊されるし。

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回答No.15

週間ダイヤモンドの記事を添付します。 http://diamond.jp/articles/-/49440 これが、回答になるかと思います。

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  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.14

現在、といっても  2010年の電力発電状況を見ますと、 “火力発電 61.7%” (内訳/石炭 24.7%、LNG(液化天然ガズ) 29.4%、石油 7.6%) “原子力発電 29.2%” “水力発電 8.1%” “新エネルギー 1.1%” です。従って原子力発電をやめた分は火力を増やすしか即効性のある方法はありません。新エネルギーへの期待はありますが開発から含めて相当の年月がかかると見るべきでしょう。火力発電となると新規建設費と燃料費(電気料金アップ)、環境問題(CO2)を考えねばなりません。燃料に払うお金は為替レートで決まりますから、円安はダメで、円高にもっていく方がトクです。また燃料の安定供給を考えねばなりません。昔日本は石油を求めて戦争を起こしましたが、燃料供給は国際情勢の影響を受けます。なお、新規に設置出来る場所がどのくらいあるか、それは私にはわかりません。 1kw/hの電力当り発声するCO2排出量は水力発電:11g、地熱発電:15g、原子力発電:24g、風力発電:29g、太陽電池発電:53g などは少ないのですが、液化天然ガス:518 g、石炭:975g など化石燃料を使う場合は環境問題は我慢してね!と(世界に向かって)言わざるを得ません。 技術的には上のようなところですが、現実にはスグ使える設備をムダにする点や世界中で推進している技術を日本だけが捨てるということは問題ではないのかという点の検討が必要でしょう。 その他の問題は大きく見えても過渡的な問題でしょう。

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回答No.13

コストは増大するし都市部の破壊も進みます。 火力発電は都市部に建設するのが経済的。 かって大気汚染源として大問題になりました。 反対運動で都市部に建設が難しくなり遠方に。 送電効率の点で大容量化が進められ送電電圧も高くした。 同時に100万キロワット級原発を建設して可能にした。 使用済み燃料の放射線束は初期に急減し徐々に減るという 曲線で表現されます。連鎖核反応停止から1週間ぐらいが もっとも高い時期。とうぜん発生する熱量も多い。 それが実用されている原子炉においての崩壊現象です。 10年で数10分の1になると記憶。詳しくは核種ごと の近似崩壊方程式によりますけどね。 2万年というのはプルトニュウムでも半減期の大きい核種。 廃棄物全体の放射線は50年で数10分の1となるはず。 使用済み燃料保管は技術的な大問題では無い。

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  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.12

うん。質問者さんの思うことは、だいたい正しいです。 世の中、特に政府のやることには金がかかります。 具体的にいくらか、というのはある程度詳しい専門家が試算をしないとわかりませんが、少なくとも国が事業としてやる以上、お金がかかり、その原資は税金から出さざるをえまえせん。 ですので、純粋にお金のことだけ考えると、原発動かして発電再開した方が、お金も稼げるし無駄な支出も削れて、一番お得です。 ただ、原発動かすのは、もっと有利な発電方法が見つかるまででいいでしょう。 ちょっと未来ですが、核融合発電はかなり有望ですね。 数年先であれば、日本の近海からメタンハイドレードを採掘するなど。 国内の資源で電力が作れるようになれば、今の1年で3兆円といわれる燃料費の海外への流出がなくなりますので。

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  • aburakuni
  • ベストアンサー率30% (470/1562)
回答No.11

質問に質問で返すのは本来はイケナイのですが、この問題はそもそも放射性廃棄物をどうするかと言う点が根源です。 原発の寿命は50年として、50年間で生まれる放射性廃棄物が半減期に繰り返しで「低」レベルになるまでおおよそ5万年ですから、施設対施設の管理問題でも1000倍の開きがあります。 燃料として価値を生み出す期間と保存との対比にすれば、億倍単位ですよね。 例えて見れば企業年金は40年働いてくれた人に支払われますが、もしその人がそれから100年生きたら企業は破産してしまいますよね。 核燃料が稼ぐ価値と核廃棄物になって保管に使われる費用は桁違いでしょうが、1000~10億のレベルでは無い筈ですよね。 また現在価値(NPV)と言う経済的な見方で、将来の価値はインフレによって下がりつづけるので大丈夫と言う論もありますが、利益をかんがえる場合にはそうであっても、費用はインフレによって上がって行きますから、先々はゼロの同じと言う話にはなりません。 ハッキリしているのは放射能除去装置は宇宙船ヤマトの話の中でしか存在しないし、宇宙に打ち上げやマグマに落とすと言った危険極まりないアイデア以外には、数万年単位に亘って安価な保管方法などは地殻変動がある限り無いと言う事です。 地殻と言うものは地球から見れば薄皮の様な厚さで、マグマの上に浮かんでいる細かくちぎれた膜なのですから、不動の大地などと言うものは数十年の寿命とリンゴの上の細菌にも満たないサイズの人類が思うだけです。 懸念されている4項目の内前半の2つはゼロにしなければ増々悪化して行くもので、それを先送りしても解決策にはなりません。 後半の2つについては難しい問題ですが、最初の問題の解決不能さに比べれば困難と言うレベルですよね。

porubou
質問者

お礼

ありがとうございます。 廃棄物はなくせる物ではないのでネックですよね。 ただ、急展開で脱原発に進むのか、とりあえず進んでみるのか、吟味しつつ進むのか。 そのもって行きかた次第では大きなリスクも発生するのでは?と思ってしまいます。 負担もリスクも無しでの変更というのはありえないとは思っていますが、 どう願うのがベストなのか、わからないでいます・・

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回答No.10

>原発やめれば放射能のリスクは多少減るでしょうけど >結局都市部以外の自然が一部破壊されるし。 一部じゃないです。世界的に環境破壊になりますよ。 パンドラの約束 http://www.youtube.com/watch?v=AgqvbILWN6c&feature=youtu.be 環境保護活動家が、冷静な視点で原発(反原発ではない)を見た映画で、日本では「もし原発が爆発したら」とか「処理施設が」とかの問題が大きく取り上げられますが、こっちの問題も同じく「重要」です。 あと私の知識で分かる回答だけ。 >現状で国民への負担は今とかわらずできるものなのでしょうか? 電気代、今も既に上がっていますよ。なので答えはNOです。 菅政権時に、東日本大震災の混乱時に「脱原発」と称しどさくさ紛れに『再生可能エネルギー特別措置法』と言う名のレントシーキングをねじ込んだのも値上げの原因ですが、年間3兆円分、多く原油やガスを日本政府は購入しています。その負担は家庭に来ます。それも値上げの原因です。 今後上がっていくかは神のみぞ知る事ですが、既に上がってるので完全に駄目な言い分です。

porubou
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かに自然のみならず、環境においてもマイナス部分はありますね。 原発のリスク、環境におけるリスク等考えてみるとやはり素人には難しいです・・ 値上がりしましたが、なんだかんだでこの先もどっちに転んでも 値上がりする方向でいくだけじゃないかと危惧してます

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  • y-konsan
  • ベストアンサー率37% (30/79)
回答No.9

>なにがベストなのか・・・ NO8です。追加します。 政治経済状況・技術革新の速度・人口動向・世界経済の影響など、多岐にわたる条件や選択肢のなかで、一つの筋道を選ぶのは極めて困難です。しかし、環境省ではバックキャスティングによる道筋の建て方を研究してきており、この手法で、歴代の日本政府は脱温暖化のシナリオを国内外に対して提案してきました。 http://2050.nies.go.jp/s3/index_j.html 今は都知事戦の真っ最中で、相変わらず経済至上主義をめざす人、持続可能な社会をめざすが道筋の見えない人、いろいろおられますが、今後はこのような手法を駆使して政策を論じるようになればと期待します。

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  • y-konsan
  • ベストアンサー率37% (30/79)
回答No.8

地球温暖化の観点から考えると一つの道筋が見えてきます。 まず、地球温暖化の科学的真実性については、専門外の学者が正式な国際的報告書を批判し、これを民放などが取り上げるという珍現象が続いていましたが、一昨年の東京高等裁判所で温暖化懐疑論が否定されたり、近年の異常気象を目の当たりにしたためか、このような悪質な報道は大分少なくなりました。昨年10月、 ロスアンゼルス・タイムズ紙が、温暖化懐疑論を事実誤認として今後は掲載しないことを決定したのは賢明な処置だったと思います。 明治以後(産業革命以後)CO2濃度は上昇し始め、現在のCO2濃度は391ppmで、増加率は2.0ppm/年です。これに伴い、現在の地球の平均気温は産業革命前に比べ0.9℃上昇しています。この気温が2℃上昇するようになると、現在、局地的に発生している異常気象や生態系の異変が地球全体に急拡大すると予測されており、気温上昇を2℃以下に抑制するよう、2009年12月COP15で協議されました。(コペンハーゲン合意 )http://www.env.go.jp/earth/ondanka/pdf/column5.pdf しかしこれを達成するには、2050年頃までにCO2を100%削減し、それ以後は大気中に拡散してしまったCO2を「人為的に回収」して、大気中のCO2濃度を400ppmまで戻す必要があります。 詳細は、第5次評価報告書 又は 海洋研究開発機構(東京大学・気象庁と共著)の資料→http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20110223/ 先日、EUが2030年までにCO2を40%削減すべきと提言したのは、この削減シナリオに基づいたものです。(NHKニュース1月23日) 現在のCO2濃度は、過去80万年間で最も高く(※1)、500万年前の新世代・鮮新紀に相当する濃度なので、最近この時代の研究が進められています。しかしながら、2℃以下に抑えるための限界濃度(400ppm)を超えるのは確実な状況です。※1:IPCC第5次評価報告書 一旦気温が上昇すると、元に戻るのには千年以上かかるといわれており、ここ20~30年の人類の対応が極めて重大なのです。世界各国がリスクの高い原発の増設に向かっているのは、この理由もあるからです。 そこで将来への道筋ですが、深刻なリスクには原発、巨大地震、地球温暖化など様々ありますので、これらのリスクを、空間的被害の大きさ、被害が及ぶ時間的長さ、被害が発生する蓋然性(確率)、国民経済への被害の深刻さなどの要素に分けて、それぞれ点数化してレーダーチャートで表わし、総合的見地から優先順位をつけて取り組む方法があるように思います。 そこから見えてくる私のシナリオは 1. 2050年までにCO2を100%削減する低炭素社会への道筋をつけ、これに国民が合意する。 2. 原発ナシでこの道筋を達成できるのなら問題ないが、原発ナシで達成の見込みがないのなら再稼動させる。 3. 再稼動で浮いた化石燃料代の一部を低炭素社会構築のための資金とし、これで新しい産業や雇用を生み出す。  3. 低炭素社会への整備充実が進み、CO2排出量の減少に伴い、原発依存度を下げていく。 4. 同時に、大気中に拡散したCO2を回収する技術を確立するために、バイオや原子力を含め、あらゆる技術を結集して開発を進める。 5. 原子力エネルギー抜きで大気中のCO2を回収する方策が見つかれば、原子力ゼロへ向かう。 以上参考までに。

porubou
質問者

お礼

ありがとうございます。 いわれてみると、温暖化に対しての考えが一切抜けてました。 火力だと二酸化炭素大量発生ですね 燃料代などのコストも考えると、値上がりの可能性や温暖化の可能性など ちょっと考えてしまいます。 自分たちも電気という恩恵に授かってきたので多少の負担増は仕方ないのかもしれませんが なにがベストなのか・・・

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  • potachie
  • ベストアンサー率31% (1065/3387)
回答No.7

直近の課題があります。 国のお役人の指導で、各電力会社は、使用済み核燃料を、産業廃棄物ではなく、再利用する資産として帳簿に計上しています。 廃棄に10万年単位での膨大なお金がかかる廃棄物(負の資産)ではなく、膨大な(無限の)エネルギーを生む資源(正の価値のある資産)として計算して経営しているんですね。 原発を止めると決め、負の資産をきちんとマイナス計上すると、各電力会社は、即、倒産します。 この1点を取っても、原発が安い電力を生んでいるというのがまやかしだとすぐ分かるのですが。 原発推進の人たちの中には、じゃあ、海溝深くに捨てれば良い、という人がいますが、この海溝の底にきちんと捨てるだけでもその廃棄のための費用は膨大にかかります。地中に穴を掘って10万年保管するのと、海の底に拡散しない形できちんと置いてくるのと違いで、大きくお金がかかることに差はありません。 私自身はこのあと、どんどんと人口が減っていく日本の科学技術が衰退すると思っているので、どのみち30年後には廃炉になってしまう今の原発を維持して、あとの人に押し付けても良いと思っていますし、原発を推進しても止めても良いんですが、まやかしだけはきちんと暴いておいて方が良いですよ。 原発維持の人たちは、高速増殖炉をきちんと実用段階まで開発することもセットで、まやかしなしで、きちんと主張してほしいです。必要という人、企業が、そのための開発費をきちんと負担すると明言してからですね。国民の開発費の負担はもう十分でしょう。国主導じゃ開発できないのはもう明らかなのですから、民間企業の団体で引き継ぐべきです。

porubou
質問者

お礼

ありがとうございます。 結局どれが正しい話なのか、どれが+になる話なのか、 世の中情報などがいろいろありすぎて、もうどっちでも・・ってな感じです。 学者の話を信じていいのか、政治家先生を信じていいのか・・ 生活においての損得以外に、商売や私腹?等としての損得も関わるでしょうから 遠い世界の話に感じてしまいます

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  • WW-J
  • ベストアンサー率34% (18/52)
回答No.6

原発をやめなくとも 「燃料棒等の保管施設」 とか 「原発解体までの維持費」 は加算的に増加し続けます。 原発を運転すればこれまで以上に核廃棄物の量が増え続けるし、原子炉には耐用年数が有るので次々と原子炉を新増設していかなければならない。 それゆえ原発推進をこれまで同様続けていけば、近い未来に破滅的結果を迎える… というのが反原発論の主要な論点の一つであります。 それはコスト的にも 「火力発電にかかる費用」 や 「自然エネルギーを使うようにする費用」 を凌駕していくから、できるだけ早めに脱原発を、と。 以上を簡単に言い直せば、 これまで原発には100のコストがかかったが、これを現在やめればその後始末に50、代替エネルギーに200かかる。 だがこのまま原発に依存し続けていけば、その後始末に年々10のコスト増が予想され、その時点でも代替エネルギーには200かかる。つまり20年後には後始末に250、代替エネルギーに200の計算になる。 であるから、原発依存体質は可能な限り脱却して、代替エネルギーに資金と労力を注ぎ込むべきだ… との論理になっていきます。 各要素の性格が異なり、それら異なった各要素は同一の評価法では処理できません。

porubou
質問者

お礼

ありがとうございます。 現状では原発維持が一番財布に易しいかと思ってたのですが そう簡単な話ではないんですね ほかの方法を探りつつ、耐用年数の原発は廃棄の方向で、+-ゼロかと思ってました。

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