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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:仕訳の記入方法)

仕訳の記入方法について

このQ&Aのポイント
  • 仕訳を記入する際の注意点として、順番に決まりはないことを覚えておく必要があります。
  • 委託販売の仕訳の例題を挙げながら、正しい仕訳と思われる記入方法と誤った記入方法について解説しています。
  • 正解の仕訳では、上二行と下二行を別々な取引として仕訳を記入しています。一方、誤った記入方法では、順番通りに仕訳を記入しているため、不正解となります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • abrygyoo
  • ベストアンサー率62% (5/8)
回答No.1

使用している勘定科目が同じで計上されている金額も同じであれば、 元帳には、全く同じ金額が転記されていくので、 簿記としては、決して間違いではないと思いますよ。 ただ、正解とされている仕訳のほうが、 第三者から見て取引の内容が判りやすいのでより優れた仕訳ということになります。 前半の仕訳が得意先との商品取引、後半の仕訳が銀行との取引だなという具合に。 質問者の仕訳が絶対に間違いだとは言いませんが、 あまりいい仕訳ではないと思います。 取引の対応関係が第三者から見て捉えにくいからです。 もう一つ言わせていただけば、こんな仕訳切って、摘要欄に どう小書きするの?特に、一番下のこれ! 手形売却損  4,000 / 現金  8,000 手形売却損と、現金の支払が全く関係ないじゃないですか! 実務簿記、特にコンピュータ会計上、 一行仕訳すれば、相手勘定があろうがなかろうが、必ず、摘要欄に 小書きします。ですから、小書きできないような仕訳はできるだけ 書きたくないんですよ。解ってもらえますかね。 実務者が一番恐れるのは、後で仕訳日記帳などで仕訳見て わけわかんなくなることです。 説明できないと、上司に叱られるでしょ? 蛇足ですが、 勉強中の方々がどうしてもひっかかってしまうのは、 問題文の最後尾に、なお書きで「商品発送時に諸掛8,000を現金で支払っている」。 こういう出題のされ方がそもそもイケてないからなんですけれども。 しかし、こういう出題のされ方は、いわゆる検定簿記の出題のクセというものです。 こういう出題に慣れていない受験者は、試験で問題文を読み解くのに余計に時間が かかってしまいます。 そこが、出題側の意図なのです。 順番がおかしいじゃないかと言えば、その通りですが、わざとそうしているのです。 出題側の立場に立って言えば、どれだけ理解して問題を解いているのかを判別する ためということです・・・いかにも学習簿記的な考え方ですけれども。 私に言わせれば、明らかに受験者を撹乱する意図にしか思えませんが(笑)。 実務でもこんな順番で出てくるわけがない。 ツケ払いでもなければ、荷物を発送した時に運賃を払うのは当たり前。 しかも現金で支払ったって書いてあるじゃないですか(笑)。 なお書きであとから出てくるはずがないじゃないですか、普通どう考えても・・・ 実務ベテランでも稀に落ちることがあると言われるのもこんなヘンテコな出題が 受験の世界だけの常識だからです。 だから受かりたかったら、過去問を解いて充分に慣れておく必要があるわけです。 因みに、解答欄がフリースペースで記入箇所に制限がなければ、 積送品 500,000   / 仕入 500,000 の仕訳を切っておき、あとでなお書きに沿って、 積送品 8,000 / 現金 8,000 でもいいのです。 もっと言えば、諸掛は「積送諸掛」や、「積送運賃」など別の勘定で処理すべきですが、 そんなことを言ってると、正解を幾通りにも認めるハメになってしまって 試験者側にしてみれば、採点が厄介になるでしょう? だから大抵、試験では、勘定科目にも選択肢があり、記入欄にも制限があると思います。 もっと下世話な、実務との関連であえて申せば、 担当者にやたら勝手に勘定科目作られたら困るという・・・(笑) そういう実務練習だと思えば・・・ とりあえず受かるまでは、いろんな練習なんだと我慢して頑張ってください。

momomaru1982
質問者

お礼

とても丁寧にアドバイスくださり感謝いたします。 一応は点数はもらえるようですね。(実務的にはNGのようですが・・・) 採点者で可否が分かれることは無いかとは思いますが、念のために教科書どおりの仕訳が切れるように勉強を進めることにします。 ありがとうございました。