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公務員転職どっちがいい?
知人に転職相談されました。知人は現在役所に地方公務員で中途採用されたようです。しかし、中途で34歳に採用されたにかかわらず、1級職員のため給料が低いです。基本給が20万位で、年収400万以 下だそうです。3級職員になるまでに20年近くかかるそうです。つまり50代の半ばにやっと3級職員です。中途採用のため現在の設定で退職金は最後の基本給×35ヶ月です。 それから2年程経ち知人は36歳になりました。この2年で免許を幾らか取ったそうです。職業訓練指導員という免許です。この免許で採用される役所が他にあるそうです。その免許で採用されると3級職員・係長待遇からスタートするそうです。そうするとそっち行ったらいいと思うのですが、36歳でまた中途採用されると今度は、最後の基本給×25ヶ月になってしまい「マイナス10ヶ月」になるそうです。 そこで、生涯賃金はどちらが上なのでしょうか? 1.現在の34歳で入った役所・1級職員・3級まで20年かかる・退職金×35ヶ月。 または、 2.36歳で入る予定の役所・3級職員・退職金×25ヶ月。 1か2のどっちでしょう?1か2で答えてその理由を教えてください。例えば、平で終わるなら役所ならどんな職種でも基本給40万位だから退職金で2は負ける、しかし、勤続があと24年だから年収で100万上回れるなら、退職金で負ける分を大きく取り返せる、だから2、とかです。 私は転職しない方がいいと思うのですが、いかがでしょう? 年収に応じて、税金の取り方が変わってくるので年収100万上回っていても手取り100万上回るとは思わないし、 確か55歳で基本給上昇するのストップすると聞いた事あるし、頭の中で思った通りにはならないと思うのですが。 特に生涯賃金的にどちらがベスト?分からないなら相談する場所とかでもいいんで教えてください。一応その知人にはお世話になったんで。
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- ueshita123
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今のままですね 公務員なら「基本給が20万円でも、各種手当てがつきますから、手取り36万円ぐらいもらってるでしょう、それにボーナスも出ますし、選挙になれば1日2万円の臨時手当も出ますし、選挙のお手伝いをしなくても1日7000円の手当てが出ます。
- p-p
- ベストアンサー率35% (1977/5634)
仮に今の仕事を続けたとして 10か月分の退職金の差とすれば 40万X10ヶ月=400万ですが 40X35=1400 36歳で係長待遇なら退職時の基本給で50万弱として 50x25=1250 と単純に基本給X10ヶ月ほど差はつきません これは最終基本給が50万に行かなくても 単純に基本給差が10万差あれば、このくらいの退職金の差ということです。 平と係長待遇では基本給と昇給カーブがそもそも違います。 なんにしても基本給が多いほうが有利です たとえば昇給が2%あった場合 20万だと4000円 30万だと6000円ですし、残業があった場合の計算も ボーナスの計算も基本給ベースです。年間賞与が4ヶ月だった場合 2万基本給が違えば8万の差になります。 かりに年収差が30万あったとすれば、 これからの25年で受け取る給与差が25年x30万=750万ですでに退職金が500万違ったとしても取り返せます。 それと共済年金を受け取る際に計算される年金金額は給与に比例するので 給与が低いけど退職金が多いのと給与が高いけど退職金が少ない両者の比較では 後者が多くます。 >年収に応じて、税金の取り方が変わってくるので年収100万上回っていても手取り100万上回るとは思わないし、 ●これは間違いです年収が20万も違えば十分に生涯賃金は追い越せますし 同等だとしても 年金金額で後者が上回るので 年金+生涯賃金は転職したほうが多くなります。 これはあくまで今の仕事で賃金カーブが大きく上昇しない 転職先と今のとこの賃金カーブが同等の場合の話です。 ですが転職する際の判断として給与だけでいいのですか? 世の中30代で基本給20万なんてザラにいますよ。仕事内容、対人環境、転勤異動の環境なども含めて 考えるとよいと思います。
補足
すごく参考になりました。ですが、現在の地方公務員の身分があやうい、民営化されて分限免職も視野にいれなければならないのです。もっとも、役所では民営化が噂されながらも結局とり越し苦労というか何も変化ないということもあるので、民営化なる大分前の現時点でする必要はないのですが。 基本給20万円36歳はいくらでもあるかもしれませんがやはり苦しいのではと思ったからです。 制度や数字でわかりやすく説明して頂いてありがとうございます。大変参考になりました。