ここ1~2年の防災教育に関する報道記事などを収集、勉強してきまとおもっていますした。課題は以下の様とおもっています。
1.ばらばら
防災教育にかかわろうと、多くの機関が群がっています。内閣府、総務省消防局、教育委員会、 国交省、都道府県、市区町村防災部署、社会福祉協議会、民間企業、防災関連NPO、、、。
教材もばらばら、目的も、ばらばら、全国一般的か、地域に根差したものか、、
教育の実施方法もばらばら、教材もばらばら、税金もばらばらふりまかれている感は否めない。
2.教育対象
小中学生の防災教育をどうプログラムにするか、大人にどう教育、啓発していくか、全国で、統 一された方針はない。災害ボランティアの教育は、社協が”ボランティアコーディネーター” の講 座を行っているくらいです。
3.地震、津波に集中
阪神・淡路、東日本大震災を経験して、今後は南海トラフ、首都圏直下型地震、などが注目されそれに対する対応を検討されているが、2013年のような水害が全国頻発した状況で、洪水被害などにかんする、防災教育は、薄い、と思っている。