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解離性同一性障害について
私の知り合いには解離性同一性障害の人がいます。 解離性同一性障害についてですが、どのようなタイミングで人格が入れ替わるのかが 調べても出てこないので教えて頂けたら嬉しいです。 また、その知り合いは、A君という人格の時に 「あー、なんかBから聞いたよその話ー」 ともう一つの人格のB君から聞いた話などをするのですが 解離性同一性障害の人は1つの体でどのように別人格と会話などをしてるのでしょうか。
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こんばんは。 【どのようなタイミングで人格が入れ替わるのか?】 もともと、解離が起こる流れとして、辛い体験をしている自分を自分ではないと考えることで新たな人格を形成することがほとんどのようです(勿論、もうご存知でしょう)。 なので、やはり新たな人格の形成の要因となった出来事の追体験、またその記憶に関連性のある物事に瀕したときに、人格が入れ替わるのではないでしょうか。専門家ではないので断言は出来ませんが(申し訳ありません)。 また、これは非常に稀なケースだとは思いますが、1人の中に20人以上もの人格が存在していた人物が実際にいたようです。 彼の場合、常に頭の中で1つのスポットライトを囲むように全人格が存在し、会話をしていたようです。そして、体を操る人格をその都度話し合いで決め、スポットライトの中に立つことで人格の決定を行っていたようです。 『ビリー・ミリガン』で検索してみて下さい(既にご存知でしたらすみません)。 【解離性同一性障害の人は1つの体でどのように別人格と会話などをしているのか?】 上記のような実例もありますが、実際には別人格と会話をするというようなことは限りなくゼロに近いのではないのかと思います。 交代人格が体を操るとき主人格の記憶は途切れており、その間の自分の言動は認識していません。また、主人格の記憶の一部が交代人格に残っているということもあるかもしれませんが、その場合でも質問者様のお知り合いの方のように『誰々から聞いた』という認識にはならないでしょう。 とはいえ、何事にも例外というものは存在します。正直自分には何が起こっているのか分かりかねます。 ですが、可能性としては「詐病」や「IC」といったものもあるかもしれません(あくまで可能性です)。 まず、詐病です。 質問者様のご質問内では医師から解離性同一性障害という診断が下ったといことが記述されていないため、もしお知り合いの方からそういった話を聞いたというだけなら詐病の可能性も考えられます。 とはいえ、あくまで可能性の話です。特に社会的,経済的な利益にも繋がりませんし、この可能性はかなり低いと思います。不快な思いをさせてしまったら申し訳ありません。 次にICです。 ICとは「Imaginary Companion」の略であり「想像上の友人」で、精神疾患にみられる症状です。 その名の通り、その場に居ない人物(架空の人物も含め)と会話したり遊んだりするというものです。これなら一応、質問者様がお知り合いの方から聞いたことと当てはまるような気もします。 参考になるかは分かりませんが、少しでもお役に立てれば幸いです。
お礼
詳しく書いていただきありがとうございます! 会話自体はしてない可能性もあるんですね。 ほんとにありがとうございます!