医療分析系の仕事があります。
投薬後の状況の分析だとか、副作用の調査の類です。
これは大体製薬会社がお金を出しデータ分析(マイグレーション)の仕事です。
医学部や薬学部を出ていない人もかなりかかわっています。
もちろん医師免許や薬剤師資格のある人はそれなりに深くかかわることになりますが、そうでないひともそれなりに深いことはやります。
文系といっても、excelやwordを使いこなす程度のことは要求されます。
報告書をプレゼン資料として作成するような場合もあるのでpowerpoitあたりまではできるに越したことはありません。
ただし、非常に世の中のためになる仕事なのですが、悲惨な状況を観察する場合もありこれがつらいところです。
余命何か月の患者の、どんどん事態が進行する状況をモニターしたレポートを作成したり、人生をあきらめた瞬間を目撃するようなこともありますので。
そんなにたくさんあるわけではありませんが、医療事故分析もあります。
俗に「ヒヤリ・ハット」と言われる、点滴スピードの設定の間違いだとか似た色をしているものと投薬ミスをしたとか、そういう事故を分析する仕事です。
あとは、医療業務受託という仕事があります。
これが一番わかりやすいかもしれないので、最後に置きました。
病院の受付、薬局の事務処理、入院手続きなどの、窓口全般の仕事をユニットとして受けている会社があります。
図書館で、業務全般を受託して自治体の仕事をしている会社がありますけど、その医療チーム版です。
もちろんチーム内部には薬剤師だとか資格のある人は必要なのですが、チームとして動きますから、一般常識特に接客管理ができる人間であれば、文系でも問題はありません。
お礼
とても詳しくわかりやすくお答えいただき感謝です。本当にありがとうございました!!