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ら抜き言葉について
日本語の勉強をしている外国人です。勉強している最中以下の例文について気になることがあります。 <例文> おまえにすら送れてないらしいんだ。→ 「送れ」について 自分の嫌な部分を冷静に振り返れてしまう。→ 「振り返れ」について そういう卑屈なことばかり言わないでよ。かえって怒れてきちゃうよ。→ 「怒れ」について スカッシュは楽しめています。→ 「楽しめ」について 質問ですが例文での 「送れ」、「振り返れ」、「怒れ」、「楽しめ」 は全てら抜き言葉ですか?それとも 「可能形+て」 の形ですか?もし 「可能形+て」 ならどういうふうに解釈すればいいのか是非教えてください。
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最後の一つだけ、楽しめるという可能動詞です。送れるは送られる、振り返れるは振り返られるの、「られる」という助動詞をつけるべきところの、ら抜き言葉。助動詞を「れる」にしています。 三つ目の怒れるは、少し例文としては不適切ですね。こんなところに、可能形の動詞を入れるのは不自然です。ら抜き言葉には違いありませんが。 そういう卑屈なことばかり言わないでよ。却って怒っちゃうよ。 でしょうかね。現代の標準語の会話では認められるものかもしれませんが。 楽しめる、歌える、歩ける、などは、可能動詞といい、「ら」がない可能形の動詞だからといっても、ら抜き言葉ではないのです。
お礼
ご回答ありがとうございました。勉強になりました。