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何故、線路には一定間隔に長細い石が敷かれているの?
どうも。 なんとなく思ったのですが、電車の線路って、あのレール2本を敷くだけでは 駄目なんですか? 決まって、どこの線路でも長細い石(?)が一定間隔に、2本のレールの間に 敷かれています。 リニアモーターカーは、1本のレールのみで走っているし・・・。 何故なのですか? 答えられそうな方、よろしくお願いします m(_ _)m
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あの石(コンクリート製がほとんどですが、昔は木製だったんで「枕木」といいます)は、レールを固定するためにあるんです。 枕木が無く、コンクリートにそのまま固定している所もあります。 で、なぜであの方式が多いかというと、レールの下の部分(道床といいます)が、砂利(バラスト)でできていると、必然的にああなってしまうんです。それはコンクリートとバラストではバラストの方が音と振動を吸収してくれるので騒音や乗り心地が良いのです。 それで、砂利の上にレールを2本置いているだけでは固定できないので2本のレールの下に板を通してそれに固定しているというわけです。
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- 4pan
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そりゃあ、「枕木」といって、昔は栗などの堅い木で防腐処理をしてありました。 今は、コンクリート製ですかねえ。PCかな。(プレストレストコンクリート) その枕木の下には、バラス(小さな石)が、盛られています。 コンクリートで地面や岩盤に直接レールを取り付けると「遊び」がなくなってかえって不安定になると思われます。ある程度のクッションのためにバラスを敷いて、その上にレールを取り付けるためのものが枕木で、犬釘という大きな釘のようなくさびでレールを固定します。 車両の振動を柔らかく受け止めて、吸収してくれるのが、バラスと枕木です。
- myeyesonly
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もしかして、コンクリート製まくら木の事おっしゃってるのでしょうか? だと想像してお答えします。 レールの底面は幅がそんなに広くないので、そのままでは列車の重みを支えられず、ひっくり返っちゃいます。そうすると列車は脱線しちゃうので、レールを固定する必要があります。 ですから、あの石の棒みたいな物に、ボルトと金具で固定して有るのです。 昔はあれが木で出来ていたので、まくら木と呼ばれます。 レールには電車がのっかって走るので、揺れや振動を発生しそのままではすごい騒音になるので、また、雨などが貯まるとまくら木やレールが腐ったりしてダメになっちゃうので、回りは普通、砂利をひいてつき固めてあります。たしか「バラス」という名前だったかな。 リニアモーターカーは走行レールはスタート時と停止する時などのゆっくりした時しかレールに接触しないので、コンクリートの高架の床面に直接ボルトと金具で固定してたと思います。
お礼
どうもありがとうございました。 「枕木」・・・というのですね。 この分野は全く知らないので、新しい知識がまた1つ増えました。 なるほど、レールを固定しないとそりゃあ、大変ですね・・・ハハハ。