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線路にはどうして砂利が敷き詰められているの?
先日の脱線事故にて、「置き石」なるものがなされていた可能性があるそうですが、それに関して疑問が浮かびました。 置き石の際に悪用されるのは線路上に無数に存在する砂利であることが大半だと思うのですが、そもそもどうしてそんな危険なものをよりにもよって線路上に存在させるのでしょうか? 父親に尋ねてみると、緩衝材のようなものという回答が返ってきました。土では柔らかすぎて、セメントでは硬すぎ、砂利が適度なんだと。また、防音効果にも同じことがいえると。また、コスト的な問題もあるそうです。「へぇ~」と聞いていましたが父親は列車うんぬんには門外漢であるはずでいまいち信憑性がありません。 どうして線路上には砂利が敷き詰められているのでしょうか?列車が走行する際に石を跳ね上げてしまう危険性や、子供が遊び半分でレール上に置いてしまう危険性はないのでしょうか?
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お父さんのおっしゃっていることが正しいです。 列車や電車の通過を近くで感じたことがありますか? 私の家の近くの線路を貨物列車がとおるたびに震度1くらいのゆれを感じます。 旅客列車た通勤電車はそれほどゆれませんが、音や振動はわかります。 砂利はその衝撃や振動を吸収するためにあります。 >土では柔らかすぎて、セメントでは硬すぎ、砂利が適度なんだと。また、防音効果にも同じことがいえると。また、コスト的な問題もある →お父様は良くご存知です。 冷静に考えれば、鉄道が敷かれた100年以上前から、砂利に枕木にレール・・・という構造は変わっていませんからね・・・21世紀なのに、もっといいものはないのかとも思いますが・・・。 新幹線やモノレール、リニアモーターカーは構造的に別物ですが、電車のレールはきっとしばらくの未来までこのままなのでしょうね・・・。 ご心配されているような石はね等も時折あるようです。 でも、ガラスが割れると危ないからと窓がない家はありませんよね?それと同じで線路にも砂利は不可欠のようです。残念ながら。
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- shinkun0114
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お父さんはよくわかっていますね。 ただし、高架線などではコンクリート製の板を敷いた スラブ軌道が用いられる場合もありますし、長いトンネルでは、 枕木をコンクリートで固めてしまった直結軌道もあります。 ただし、これらの軌道では、堅すぎて衝撃を吸収できず、 レールに波状摩耗と呼ばれる細かな凹凸ができやすいんですね。 こうなったレールの上を列車が走ると物凄い音がします。 また、バラスト(砂利)には、騒音吸収効果もあり、 コンクリート製の軌道なのに、両脇にバラストを敷いて あえて騒音を軽減している場合もあります。 *** 他の理由として、橋やトンネルはいいのですが、 盛土区間などでは、時間とともに徐々に路盤が沈下する ことがあります。日本は地盤が弱いところが多く、 定期的にレールの高さを補正できるバラスト構造が 対応がしやすいこともあります。
お礼
砂利のことをバラストというのですね。勉強になります。 地盤の沈下を防止する効果もあるのですね。あ、そういえば父親もそんなことを言っていました。しかし、どうして父親はそんなことをすらすらと答えられたのか・・・ 勉強になりました。回答ありがとうございました。
- shippo
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参考URLの内容を見てください。
お礼
これはおもしろいメルマガですね!早速購読しようと思います。 どうもありがとうございました。
- yo-ya
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お父さんの言うとおりだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 父親への視線を少し矯正しなければならないようです。
お礼
回答ありがとうございます。 なんと、父親が正しかったですか・・・疑ったことをあやまらなければいけませんね。