抱き合わせ商法の違法性と厚労省の認可について

質問

身内がロイヤルジャパン株式会社の商品である電位マットレス＋掛け布団＋αのセットを購入しようとしています。

気になるのが，「セットでしか販売していない」という部分です。この点が，不当な抱き合わせ商法として，独占禁止法における不公正な取引方法に抵触していないのか，もし違法なのであれば，どのように対処すべきかという点を教えていただきたいです。パンフレットにはマットレス，掛け布団等はそれぞれ単独でも効果があるような記載があり，また相乗効果があると口頭では説明がありましたが，セットで販売する必然性については全く記載がありませんでした。

また，商品は家庭用医療機器として厚労省から認証番号を取得していますが，これはおそらくマットレスに関してのみであり，抱き合わせ商法や販売価格等に関してまで保障されているわけではないと思うのですが，実際のところはどうなのでしょうか。

ご指導のほどよろしくおねがいいたします。

回答No.2

chie65536（@chie65535）

＞気になるのが，「セットでしか販売していない」という部分です。この点が，不当な抱き合わせ商法として

「抱き合わせ商法」とは「元々、単品で販売されている商品、バラバラに販売されている商品を、セットにして販売する商法」です。

元々から、単品で販売されておらず、セットでの販売しか無いのであれば「抱き合わせ商法」には該当しません。

何故なら「セットになっている状態で、１つの商品」だからです。

「セットでしか販売していない」、つまり「バラ売りが存在しない」のであれば「セットになっている状態で１つの商品」ですから、抱き合わせ商法にはなりません。

抱き合わせ商法と主張するのであれば「他の販売会社などで、バラ売りされている事実がある」と言うのを証明する必要があります。

お礼

ご回答いただきましてありがとうございます。
ばら売りされている事実はありませんので，この場合は抱き合わせ商法には当たらないのですね。勉強になりました。

回答No.1

noname#222486

私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律（独占禁止法）第十九条違反となる場合

抱き合わせ商法違反は
人気商品と不人気商品の組み合わせで販売行為に及んだ場合
人気商品であっても本来の売り物・サービス（主たる商品）と全く用途が違う組み合わせの場合

同じ寝具類に該当するものと判断されるので抱き合わせ商法の認定は難しいでしょう。

納得がいかない場合は公取に相談することでしょう。

お礼

ご回答いただきましてありがとうございます。
公正取引委員会に直接相談という手もあるのですね。勉強になりました。