- 締切済み
右折渋滞緩和対策をはばむものとは?
いつも自分の身近な右折渋滞や、カーラジオの交通情報を聴いていて、右折車を一台通してあげるだけで、非常にスムーズに行けるケースが多いのに、なぜ相変わらず道路交通法は直進優先にこだわって、右折車に譲ってあげないことが原則、と貫いているのか不思議に思うんです。 日本全国にはそれぞれ、千差万別の交差点特有の問題点があるので一概には決められない事情は理解できるのですが、 「ここの交差点は、明らかに一台(数台)右折待ち車を先に通してあげるだけで全てが丸くおさまるのに・・・」という交差点には、場所に応じて「右折優先の特例」ルールを作れば良い、という意見を以前から何度となく数多く聞く機会がります。 それが何10年たっても実現できない昔から有名な知る人ぞ知る「因縁の経緯」みたいな交通行政のおかしなしがらみでもあるのでしょうか? もう20年以上前から証拠写真付きで写真週刊誌では指摘され続けてきた「警察裏金疑惑」が、21世紀になってようやく問題として取り扱ってもらえるようになってきましたが、右折緩和問題をわざと解決させないでいるのも、同様な「すねに傷持つ事情」のたぐいなんでしょうか?
- みんなの回答 (15)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kabaka99
- ベストアンサー率35% (105/295)
#3です。 誤解を招くといけませんので再回答ですが、渋滞緩和策と自動車教習所で習う「直進優先」とは別物です。 道路とは、そもそもある2点間をつなぐために設置されるものであるために、目的地へ向かう自動車を優先させるのは当たり前のことです。 想像していただきたいのですが、東西方向に走る主要幹線道路があるとします。そこに南から北上する2車線道路があり、その交差点をA交差点とします。A交差点より北に延びる道路が生活道路で1車線しかない場合、その交差点では北上する2車線道路を走る人にとって、右左折できる時間が長くなります。そちらの方が交通量が多いからです。 もし、直進も右左折も同等の交通量があれば道路の性質上、直進できる時間帯が長くなります。 ご質問やお礼の言葉を拝見する限りではかなり渋滞にお怒りの御様子ですが、その交差点を管轄する行政(国道か都道府県道か市町村道かによって異なります)に、交差点周辺の写真や渋滞する時間帯などを調べ、渋滞緩和の申し入れをされることをお勧めします。 現在の行政では限られた予算の中でのやりくりをしていますので、道路整備をするにあたっても住民などの要望が強いところを優先する傾向にあるようです。 税金をつかって道路整備をするのですから、必要性が高い場所から手をつけるのは当たり前ですが。 右折も直進も同等に扱うためには、他の方もご回答されているように、新たに右折専用の車線を設置すればあっという間に解決します。ただし、周辺の土地利用がそれを許すかどうかは別問題です。 我が家の近所にも長年右折渋滞で困っている場所がありましたが、最近になって右折専用レーンが整備され渋滞が解消されました。その代わり沿道店舗の土地が削られ、また歩道も狭くなりました。(そのために時間がかかったのでしょう) もともと歩行者があまりいないような場所なので歩行者と自動車が交錯することもないでしょうが、あまり一つの事柄だけに目を奪われすぎると全体が見えなくなりますので注意が必要です。
近所てば土地計画がらみの問題が多いです。 つまり.昭和40年代以前.右折車の問題を度外した道路計画が立てられ.告示され.地域指定がされました。 結果として.「過去に道路を広げない」と告示したことなります。ですから右折専用斜線が建設できません。 ごしてきのような右折専用時間帯を作る方法はその時間帯分直進と左折を止めることになります。また.直進・うせつの切れ買え時間に3-5秒ほど通行を止める時間単位がひつようになります。結果的に.よほど右折車が多くない限り「全体の流れが止ってしまう」ことになります。 わたしはちょっとしたシュミレーションとして計算しただけです(以前1回だけ土地計画に首を突っ込んだときに幹線道路での十字路の必要性として計算値を出しました)が.ゲームでも出ていました。「大渋滞」というPC-9801用ゲームです。ちょっとやってみてはいかがでしょうか。 なお.「直進優先」は手元の試料では.国営土地改良事業関連通達で.「主要道路は直線にしろ」と掲載されています。 また.道路法の新規道路建設では.「十字路い外は建設を咲けるように」とされています。 これらが指定される前に作られた道路が大体渋滞の原因です。
お礼
>結果として.「過去に道路を広げない」と告示したことなります。 なるほどそういう経緯もあったのですね。 地権者の私有財産の権利を強制的に行政が奪ってしまうことでついこの前も圏央道の裁判でニュースになったばかりですね。 >ごしてきのような右折専用時間帯を作る方法はその時 >間帯分直進と左折を止めることになります。また.直 >進・うせつの切れ買え時間に3-5秒ほど通行を止め >る時間単位がひつようになります。結果的に.よほど >右折車が多くない限り「全体の流れが止ってしまう」 >ことになります。 だからこそ、「ほんのわずか1、2台だけ右折させてやれば良いのに」という観点なのですが、こういう考えは正確に数値解析されているはずのパソコンゲームにされているくらい、あきらかに理屈にかなっていない考え、ということでしょうか? そうすると、「ゆずりあいの精神」を実行している運転者の方々も多数いますが、善かれと思って譲ってあげている行為が、実はもっと渋滞を招いている有り難迷惑な行為になっているということが数学的な理論として証明されている、ということなのでしょうか???
- kabaka99
- ベストアンサー率35% (105/295)
こんにちは。 右折渋滞の緩和方策としては、交差点に右折レーンを設ける、時差信号を設置して直進車と一緒に右折車を先に通すなどの方策があります。 altosaxさんが言われる >道路交通法は直進優先にこだわって というのは初耳です。 ちなみに右折レーンを設ける場合は道路構造令に従い交通量にあわせた設置をします。ただし、交通量はその交差点のピーク時にあわせるのではなく、平均よりもちょっと自動車が多い時間帯の交通量にあわせます。 そうしないと交差点周辺の土地に余裕がない場合は過剰投資になりがちだからです。 また、右折用の信号を設置する場合ですが、こちら(名古屋)では割とよく見かけます。ただし、これをあまりやりすぎると交差点での信号待ち時間が長くなり、焦ったドライバーが黄色になっても突っ込んでくるという現象を引き起こしかねません。 ご指摘の問題は警察ではなく、道路行政により問題が大きいような気がいたします。 何を優先させた道路行政をしているのかによって事情が異なりますし、あるいは十数年前と交通事情が変わっているにも変わらず行政の怠慢などによって現場が実態と乖離しているという可能性が考えられます。
お礼
専門の方の的を射たアドバイスが頂けまして、大変助かります! >altosaxさんが言われる >>道路交通法は直進優先にこだわって >というのは初耳です。 そうでしたか。これは良い事を知りました。 現在では改正されて、「一部右折優先もあり」になっているのですね? (最近自動車教習所を卒業した人たちは皆知っている訳ですね?) (私の手元には難解な道交法の条文は持っていないのですが、教習所で習った20年前の指導では、直進優先だから右折渋滞は仕方がない、という教官の話を憶えています) >時差信号を設置して直進車と一緒に右折車を先に通すなどの方策があります。 なるほど、新しいタイプの信号機が登場しているのですね? 東京の近郊しか私は知らないのですが、いわゆる昔ながらの「黄色の前に数秒間だけ右折できる右折信号」とは違って、常時右折を優先させる旨の表示が出る信号機でしょうか? これは素晴らしいと思いますが、警察署や行政庁の積極的な告知もありませんし、マスメディアでもまだほとんど取り上げられていないですね? 全国的にどんどんそのような道路行政の改革を進めていただければ、直進優先神話の金科玉条にいらいらしている右折渋滞に悩むドライバーや、交通量の多い狭あい道路沿いに住む住民の安全と健康に大変ありがたい話です。
- gator
- ベストアンサー率33% (159/480)
仰ることは良く分かりますが、#1様の仰るように、混乱はあるでしょう。 また、裏で何かあるのかは存じません。 常日頃、右折しようとして、黄色になっても全速力で直進してくる対向車 に腹を立てております。法改正ではないので、直接の回答にはなりませんが、、 以前、このサイトを調べましたが、黄色での直進車進入から、過失割合は 直進車の方が大きくなるのですね。(今、検索してみましたが、良いページ が見つかりませんでした) どんな時にも直進優先と思っている人が多いのではないでしょうか?まずは、 そこら辺の意識改革が必要だと思います。「黄色に変わったら、右折者優先!」 だと。 あとは、右折信号の設置でしょうね。 以上
お礼
どうもありがとうございます。 >そこら辺の意識改革が必要だと思います。「黄色に変わったら、右折者優先!」 >だと。 これさえも出来ない、せわしない世の中ではありますが、これは各都道府県によってずいぶん意識が違ってくるようですね。 私は東京の多摩地区に住んでいますが、県境を越えて神奈川県へ行くとずいぶん怖い思いをします。 >あとは、右折信号の設置でしょうね。 右折信号の限界として、上下一車線しかない道路では、「右折したい車が先頭」だと結局右折渋滞の緩和に役に立たない、というやるせない現状がありますので、右折優先の論理が、今までの道路行政でどうして抹殺しつづけられてきたのかご存じでしたらよろしくおねがいします。
- kashi__
- ベストアンサー率10% (40/380)
1.現行の意識のまま「右折優先の特例」にした場合事故の原因になりかねない 2.仮に1をクリアしたとしても右折車の対面は一時停止(もしくは最徐行)しなければ怖くて交差点に入れないでしょうから新たな渋滞の可能性が発生する
お礼
行政ご担当のかたでしょうか。 私の投稿の文章投稿表現が不適切で申し訳ございませんでした。
- 1
- 2
お礼
どうも重ねてのご回答をありがとうございます。 >他の方もご回答されているように、新たに右折専用の車線を設置すればあっという間に解決します。ただし、周辺の土地利用がそれを許すかどうかは別問題です。 ・・・と、莫大な費用と時間と地権者の理解協力が必要な物理的面積拡福しか、解決の方法がない、という過去の理論的証明を他のご回答いただいた方からも御指摘いただいているんのですが、本当に道路行政庁でそのような証明が存在しているのか甚だ疑問なんです(数学が苦手というのもありますが)。 莫大な犠牲が必要な物理的な面積拡福に頼らず、論理的な変更が、なぜ右折問題に関してだけは不可能なのかを知りたかったのですが、質問文も悪かったようで申し訳ありませんが、どうぞよろしくおねがいします。 あれだけ交通標識は、覚えるのに困るほど新しい記号の標識が新規創設されており、標識だらけで判別に困り、却って事故を誘発するような所も現実に多数あります。 その伝で、なぜ、わずか1台の右折車を譲ってあげればよい、という論理的な変更を創設できないかを知りたいというのが主旨です。 これは本当に、#4の方が御指摘の通りに、譲ることは逆に渋滞の増加要因として証明され全国道路行政の常識となっているのでしょうか?