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「というのである」のアクセントですが
・・・というのである。 非常によく出て来る表現ですが、「というのである」の「の」が高か低かを知りたいです。 つまり、「というのである」 低高高高低低低か 低高高低低低低 のどちらでしょうか? 新明解辞典のアクセント辞典巻末の法則で説明するとどうなりますか? よろしくお願いします。
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話を簡単にするために「...言うので」の部分にかぎって考えると、「高高低低」(低高低低も含めて)が普通だと思います。 a「新明解」表6(p.74,75)によれば、ノは平板型の動詞に低く付きます。 b規則77・87「助詞・助動詞が助詞についたもの」によれば「前の助詞がすでに低く下がっている場合には、低く平らにつく」。 従って、デは低いノのあとにそのまま低く平らにつきます。 結局ノデ全体が「言う」に低く付くつくことになります。 もっとも、ノデを強調すれば、先の方がおっしゃっているように、アクセントをこわして、高高高低になることもあると思いますが、原則としては上のとおりだと思います。たとえば「行くとは(言わなかった)」は低高低低が普通だが、トワを強調すれば低高高低なども可能なように。 「言う(ユー)」は引く音の後で下がっているのでちょっとややこしく感じられるのかもしれません。この場合はなぜか下がり目が左に移動した×高低低低にもなりませんし、落ち着かないのでしょうか。引く音以外の動詞、たとえば「するので(ある)」だと低高低低が多少すんなり受け入れられるでしょうか? 「言うので」の後のアルの部分は早口であっさり読めば低低に近くなるでしょうし、そこをやや強くよめば中低や高低も可能でしょう。
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- customar
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関西発音の癖からでは。 さらに細かく、いうのうをニ音に分解してみると。 関西人は、いうう、になり、続く「の」を高くしやすい。 「いう」は「う」が間延びせずに音が詰まる感じが日常会話です。 前から指摘していますがその問題の音に至る流れが違うのです。だから自然な高低が異なり続けるのです。 かあんさいぃべえんんやあ、な。
お礼
回答ありがとうございます。 >関西発音の癖からでは。 いや、違うんですよ。 「の」を低く発音すると、関西と全く同じになってしまうんですよ。 関西と同じだと、東京っぽく聞こえないので、間違っているように感じてしまうのです。 何もかもが真逆だと却って覚えやすいのですが、今回のように同じものがあるので苦労するわけです(-_-;)
- oignies
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法則はしりませんが、発音としては、低です。
お礼
回答ありがとうございます。 「低」が普通のようですね。
- customar
- ベストアンサー率17% (68/392)
発音は出来る方だと自負していますが改めて高低を聞かれるとよくわからなくなります。 低でしょう。 という野である、とは違います。
お礼
回答ありがとうございます。 「低」が普通のようですね。
- OKAT
- ベストアンサー率38% (247/639)
「と」という助詞から始まるので、ちょっと分かりにくいのですが、 低高高高低高低 ではありませんか。(もし、中を認めるなら)「である」の部分は「低中低」がピッタリですが。 実際口に出して言ってみると、「のである」をすべて「低低低低」というのは考えにくいのですが。 以上、あまり自信はありません。
お礼
回答ありがとうございます。 参考にさせて戴きます。
- Nebusoku3
- ベストアンサー率38% (1464/3823)
「というのである」 自分であれば(辞典のベースと違いますが悪しからず) 低低低高低低低 文脈によりますが ”ので” を強調したいのであればこうだと思います。 低高高高低低低 同じく文脈によっては ”いうので” を強調したいのであればこうだと思います。 低高高低低低低 普通に淡々と話す場合はこれだと思います。 低低低低高低低 同様に ”で” 強調するのであればこれではないかとおもいます。
お礼
回答ありがとうございます。 強調したい箇所によって、アクセントも変わる事があり得るのですね。
- wotya21
- ベストアンサー率23% (11/47)
新明解辞典を持っていないのですが、 普通は「低高高低低低低」じゃないでしょうか。 「というのである」の「の」が高いような使われ方って聞いたことがないので。
お礼
回答ありがとうございます。 「の」が高い発音は通用していないのですね。
- kagetsu2014
- ベストアンサー率9% (6/62)
自分が使うとしたら低?かなー
お礼
回答ありがとうございます。 「低」が正しいようですね。
お礼
新年早々の回答ありがとうございます。 新明解辞典のどこに載っているのかが、分かって納得しました。「の」が何者か正体が分からなかったのです。 「というモノである」だと「ノ」まで「高」が続きますね。 この「モノ」に準じて考えるべきなのか、あるいは「ので」を1語として捉えるべきなのか、などと迷っていました。 「の」と「で」は別々の助詞であるということが分かりほっとしました。 また、強調した文意では「の」が「高」になるということ、きっとこの発音が耳に残っていたので迷ったのでしょう。 別の語になりますが、 「そんな風に仕事をこなすのが、知恵であろう」という短文があります。「こなすのが」の「のが」も同様に考えて「低低」とすると良いわけですね。