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ニッケルメッキの特性とは何ですか?

ニッケルメッキしているものとしていないものとはどのように違うのですか?寿命とかもかわってくるのでしょうか? ニッケルメッキ自体がよくわからないので教えてください!どうしてさびにつよくなったりするのかなど、化学的且つ初心者にもわかるようにご説明お願いします。

みんなの回答

回答No.3

#2の方のご回答の補足として、ニッケルメッキによって(鉄が)さびに強くなる理由を簡単にご説明します。 鉄もニッケルも、酸素や水に触れてさびるのですが、鉄の通常のさびは小さい穴がたくさんあるので、その穴を通してさびの下の鉄まで酸素や水がしみ通って、鉄がさび続けます。 一方、ニッケルのさびは、薄いけれども緻密で丈夫なので、さびの下のニッケルまで酸素や水が通りにくいから、ニッケルのさびが止まります。 そこで、鉄の表面にメッキでニッケルの薄い層を付けると、表面のニッケルメッキ層のさびが止まる結果、下地の鉄もさびなくなって、鉄がさびに強くなるのです。

回答No.2

こんにちは 鉄という物は空気に触れると錆びてしまうというデメリットがあります。 そこで、空気を遮断する必要が出てくるわけです。 油をつけるとか、塗装をするとか。。。。 実用上の用途によって表面を硬くする必要が出てきます。 ふつうのペンキの場合は何かとこすれたり、ぶつかったりするうちに塗装がはげてそこから錆びが発生します。 そこで錆びない金属(ニッケル)を表面に付着させる事で空気の遮断プラス強度UPを図っている訳です。 ニッケルメッキのメリットは普及していて扱っている所が多い、値段が安い、安定した寸法で付くなど・・・ デメリットは長い間空気に触れるとくすんだ色になる、ピンホールによる錆びの心配があるなどです。 メッキ品もペンキ等の塗装に比べて強度、防錆性があるだけなので、早いものは1ヶ月もたないものもあります。 鉄を錆びなく改良した物がステンレスという物ですが、ニッケルメッキした鉄に比べると値段がかなり高くつく為、錆びる心配の少ない部分にはニッケルメッキを使うというのがポピュラーな用途です。 あとニッケルメッキの他に亜鉛メッキ(クロメート、ユニクロ)クロームメッキ、黒染め、タフトライトなどがあります。

nobuchan0420
質問者

お礼

早速のお返事ありがとうございます。 初心者向けに説明されており大変よく理解できました。 めっきやさんですか? 笑 。.:♪*:・'(*⌒―⌒*))) スペシャルスマイル ありがと ♪(^・ェ・^)あ(・Θ・)り@(・ェ・)@がU・ェ・Uとぉ~ ♪

  • Pesuko
  • ベストアンサー率30% (2017/6702)
回答No.1

メッキの意味わかります? 下地の金属の表面に他の金属の膜を着ける事です。 鉄の表面にニッケルの膜を着ける。 外見上の特性はニッケルになります。 ニッケルと鉄は特性が違いますから、どうして?といわれても「ニッケルだから」といわざるを得ない。 そのためにメッキしているわけだから。 鉄にペンキを塗るのも表面がペンキの特性になって錆びないわけですね。

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