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発振条件
CR発振回路を勉強しています。 ある教科書に 発信条件として Av(増幅度)≧29 とありました。 しかし、そのページには、CR移相型発振回路とオペアンプを用いた発振回路があります。どちらの回路にかんする条件なのでしょうか? また、この29とは、dBのことでしょうか? 回答のほど宜しくお願い致します。
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- angkor_h
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発振条件は以下になります。 ・帰還位相が同相(同極性)であること ・帰還量(率)×増幅度>1であること 但し、帰還位相がずれた場合は、ずれは±pi以内(入出力の同極性が存在する範囲)で、 且つ、その同極性部分に於いて後者を満足すること。 つまり、帰還することで出力がどんどん増えていく回路であること、です。 回路の種類や実現方法は問いません。 この条件を満足する回路は数多くあり、「CR移相型発振回路とオペアンプを用いた発振回路」はその中の一つであるに過ぎません。 「CR移相型」はCRによって入出力位相を目的に合わせる回路、「オペアンプ」は増幅部分に利用されます。 「オペアンプ」は反転増幅、非反転増幅回路が構成できるので、単独でも発振回路が構成できます。 これらを参考に両回路図を良く見てください。 「Av(増幅度)≧29」の単位については、その教科書の前後から判断してください。 Avの単位に合わないといけません。 但し、この値はその教科書に示された回路定数に特定された値です。一般的数値ではありません。
- tadys
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>CR移相型発振回路とオペアンプを用いた発振回路があります。どちらの回路にかんする条件なのでしょうか? CR移相型発振回路とは回路の方式を言う。 オペアンプとは増幅素子の種類を言う。 CR移相型発振回路には、オペアンプを使ったものと、オペアンプを使わないものが有る。 したがって、二つのものを比べるのは意味がない。 CR発振回路についてはこちらを参考に http://www.akita-nct.ac.jp/yamamoto/lecture/2005/3E_Exp/html_2nd_term/OSC/node4.html dBでは有りませんが、たまたま29倍は29dBです。
補足
返事が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。 もうひとつだけ聞かせてください。 pi以内のpiとは何の事でしょうか?