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秘密保護法について。

秘密保護法についてあなたの考えを教えてください。

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noname#205122
noname#205122
回答No.4

 法律を作らなければ「秘密の保持が難しい。」というのであれば、秘密保護法は必要だろうと思います。  しかし、例えば「尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件」のことを想い出して下さい。情報を流した海上保安官は、「一人でも多くの人に遠く離れた日本の海で起こっている出来事を見てもらい、一人ひとりが考え判断し、そして行動して欲しかった」といっています。こんな事は、国家秘密でも何でもありません。積極的に公開し、国民に実態を知ってもらうべき性質のものです。しかし、当時の政府は隠してしまいました。これからは、このような情報を公開すること自体が「犯罪」になります。「知る権利」、「知らなければならない義務」が、秘密保護法によってないがしろにされかねません。それに、秘密保護法によらなくても、国家公務員法には、職務上知り得た秘密は公開してはならないという条文があります。何故、今「秘密保護法」なのか?そのことの説明も不十分です。  個人に、誰にも知られたくない秘密があるように、国家に「秘密」があることは当然ですし、国益を守り、国民を守る上でも「秘密」は必要でしょう。しかし、法律がない現在でも、すでに60万件の「秘密」があるそうです。法律がなければ国際的な信用が得られないというのは詭弁に過ぎません。秘密が漏れて、国政がうまくいかないとしたら、それは政治家や官僚の資質の問題です。「法律で何とかなる。」といった性格のものではありません。  「外交」、「防衛」の観点から「秘密」の取扱いが重要なことは否定しませんし、そのための法律が必要だというのであれば、そのことに限定して法制化すればよいことです。それを「その他」で何でも、都合の良いように解釈できるような法文にしているところに問題があります。だから、法律が成立した現在でも、その解釈を巡って、政治家の発言が議論を呼んでいます。仮に、国際的信用を云々するとしても、もう少し、国民が納得できるような説明が必要だったと思いますし、慎重に審議する必要はあったと思います。そのことの不十分さに、何か得体の知れない不安というか、不信感のようなものが生じているのではないでしょうか?特に、国政選挙はしばらくありません。そのことと、最近の政府の動きが気に掛かっている面もあると思います。

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noname#252929
noname#252929
回答No.8

必要か必要でないかで言えば、必要な物。 ただし、何を秘密にするのかが決まって居ない状態でつくったら何でも隠せる法律になる。 そんな法律は、不要と言うか、作るべきではない。 今回の法案成立は、衆議院が可決した物から大きく変わってるのに、衆議院はそれを審議する事すらできていない。 しくみも作るつくると言ってるだけで本当に作られるのかわからないし、その仕組み自体を機密だ!と言われたら、仕組みが機能しているのかどうかすら判断する事さえ出来ない。 実際に、日米の機密にしていた外交文書でも、アメリカが海事機関が過ぎて開示された日本国政府として作られた文書も、「日本国政府はそんなもの無い!」と、いまだに行っている所など、とても情けなく思えますけどね。 幾ら立場的に、そういう条約を結んだと言えなくても、相手国がその条約を公開してるのに、其れでもないと言い続けるなんて本当に情けない物です。 そんな状態で非機密保護法なんてどうやって管理できるんでしょうかねぇ。 時間を掛けて練り上げられていないのに、法律だけ急いで作る。 急いで何かを隠したくてしょうがないのがありありとしている物ですね。

  • housei-ss
  • ベストアンサー率10% (6/55)
回答No.7

メディア規制三法の 一つ 個人情報保護法 二つ 秘密保護法 三つ 目に何かきます 又、外国では個人情報保護法は 日本の概念と大きく違う様です。

回答No.6

No5追記します この法案は国民に秘密にし、国民の知らないところで決めちゃえばいい。 どこかで聞いた事ありませんか? あのナチス発言。 まさに自民党、官僚の狙いは、この言葉通りなんじゃないでしょうか。

回答No.5

秘密保護法、大反対です。 理由は、No4さんが言われた通りなので、私見として追記します。 この法案の原型は、小泉時代に作られたという記事を読みました。 その時、小泉は 「治安維持法を作った総理と言われたくない」と一蹴したそうです。 予想するに、保護法案と共謀罪のようなものが合わさったような中身ではなかったのかと…。 その後、今の形になるのが、麻生政権時代。 それから数年、官僚たちは虎視眈々と狙ってた事でしょう。 この法案の悪しき部分は、秘密に指定できる事項が広すぎる点でしょう。 原発関連も秘密にできるでしょうし、何より 森担当大臣が言った、 「食の安全も指定の範囲内」です。 これって、アメリカからBSE汚染肉が入ってきても、秘密にしちゃえってことができるんですよ。 まぁ、乱発はできないでしょうが、いざというときに伝家の宝刀を抜く事ができる。 官僚に都合のいいように使用できるんです。 反対派が言ってたのは、ちゃんと指定範囲を限定しろです。(軍事機密や外交機密を保持するのはあたりまえとも思ってます) それをせぬまま強行したのは、長引けば国民にいかさま法案がバレるから。 自民はいつもそうでした。 それと官僚のもう一つの思惑は、天下り先の創設でした。 この法案に絡み4~5つの組織ができ、多くの天下りポストができあがったことです。 こんなオイシイ法案ですから、官僚が何も反対しなかったことが証明ですよ。 ふつうなら、自分たちを苦しめる法案に反対し、骨抜きにしておくのが、官僚の手法です。 そして極めつけは、今からこの法案のために海外に視察に行くという。 議員は誰も中身すらしらなかったことを露呈してますよ。 こんなふざけた法案は、今からでも破棄し、 公務員方の強化・改訂、そして情報公開法を改訂し、情報を出し渋る役人に重い罪を与える方が余程日本の国益です!

  • love_pet2
  • ベストアンサー率21% (176/826)
回答No.3

国家には軍事、外国等には確かに秘密扱いにしなければいけない事柄は多く有ると思います、しかし国民が一番心配するのは何もかも秘密秘密と言って何でも隠して国民の知る権利やマスコミ対する必要以上の活動制限を加えないかと言う心配です。この様なことにまで成れば国民は困ります。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.2

弱肉強食の国際関係で、秘密保護は必須です。 どこの国でもやっていることです。 問題は、国民の知る権利との調和ですが、 反対派はこの副作用を過度に強調している ように思えます。 破防法が制定されたときも、戦前に逆戻りだ、 デモは総て禁止される、軍国化の始まりだ、と 大騒ぎしました。 旧くは、刑法の凶器準備集合罪がありました。 この時も、デモは総て禁止される、国民の 表現の自由が無くなる、と大騒ぎしたものです。 それで結果はどうだったでしょうか。 表現の自由が無くなりましたか。 ウソの表現さえ取り締まれないのが現状では ないですか。

  • abewainpo
  • ベストアンサー率8% (53/611)
回答No.1

福島原発が相当ヤバいことになっているが、原発再稼働のために隠蔽しなければならなくなっているのでは。隠蔽しても先々バレても国家機密として罰せられないようにしているのでしょう。

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