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精肉店なのにホルモンがない?!
もつ鍋を作ろうと、新鮮なマルチョウが欲しくて町の精肉店に行きました。するとホルモンは扱いがないとのこと。もう一つの精肉店も行きましたがありませんでした。 仕方なくスーパーで、オーストラリア産の処理したホルモンを買いました。 なぜ精肉店にホルモンが扱われていないのか、その理由や事情を教えてください。
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知っていれば当たり前のことなのですが、 精肉とモツは扱う業者が異なります。 精肉卸は基本精肉しか扱わず、モツ専門卸はモツしか扱いません。 (鶏は違いますけどね) また、屠畜場法という法律で屠畜解体をしてもよい場所の定めがあり、 それ以外での屠畜は禁止されています。 屠畜場で解体をした際に、枝肉と内臓に分けられます。 内臓は内蔵専門の業者が購入します(どんな牛や豚から取ったものでも、ここで購入する場合単価は一緒)。 大手のスーパーの場合には、この屠畜場を併設した形でパッケージングまで行う所があり(ミートパッカー)、一括して全国出荷が出来るようになっており、中途の専門卸業者がいないので、内蔵肉の流通が簡単にできるだけです(ただし足が速いので、店頭に並べるよりかは、直接飲食店に卸したり、モツ専門業者に卸してもいます)。 町場の精肉店では、取引している際の卸業者によって仕入れにくい場合があり(精肉卸でモツも扱っていると言っても、レバーだけとかというのもあります)、また、そうしょっちゅう売れるものではないので仕入れないだけです。 モツ専門の小売を探すのが良いですね。 ただこの場合も、アカモツ羨門やシロモツ専門と云う店があります。 また、モツの卸をしているところでも、小売してくれるところもあります(kg単位での販売だったりしますが)
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- kissabu
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足が速いのに(痛みやすい)買う人が少ないからでしょうね。 最近はモツ鍋ブームですがそれでも一般家庭の需要は少ないでしょう。 昔からホルモンを食べる習慣のある生産地域のお店以外、生ホルモンを扱っていないのが普通だと思います。 デパ地下の精肉店も含め、多数のお店を回ってみてください。冷凍の物が見つけられるかも。 話は変わりますが、最近はモツに油をつけたまま食べるのですね・・・ 自分はくどすぎて好きじゃないです。 油を落とした豚の生ホルモンが一番おいしいと思います。牛のは食べないですね。
お礼
となりの市にひとつだけ、ホルモンを小売りする店がありました。 生ホルモンですか!!かつて生レバーを食した以外は、生ホルモンは食べたことありません。 おいしそうですね~。
- Berlichingen
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精肉って、枝肉を正肉にして、正肉を小売用に分割したものだぜ? んで、枝肉ってのは内臓が付いてないよ。
お礼
その精肉の定義を知りませんでした。 回答ありがとうございました。
- yhabnwesoigyh
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基本的には屠殺場で肉と内蔵は分けられ、肉は肉で、内蔵は内蔵で別に買ってくるからです。 内蔵は雑菌の宝庫で腐りやすく、肉と一緒にはしていられません。 肉は半月~1か月位かけて切り売りするのに対して、内蔵は冷凍でもしない限り数日で売り切らないといけません。 なので、内蔵だけで小売り用に仕入れることは無いでしょう。商品としてリスクが大きすぎますから。大抵は飲食店等からの注文分だけの仕入れだと思います。 ちょっと前に問題になった生レバー問題をググってみれば、内蔵の取り扱いの面倒くささが分かるかと思います。
お礼
なるほど、ホルモンは小売りにするにはリスク高い商品なんですね。 生レバーつまりは肝臓のみ足が早いと思っていました。 それが器官全般とは。。 ありがとうございました。
- maiko0318
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その店で解体をしていないのでしょう。 解体されたあとの肉を、売れる部位だけ仕入れているのでは?
お礼
精肉店は解体されたあとの肉のみを売るということを知りませんでした…。 回答ありがとうございました。
お礼
詳しく解説くださいましてありがとうございました。 ベストアンサーにさせていただきました。 屠畜場法で定めてあるのですね、法律の存在もはじめて知りました。 モツ専門の小売りをネットで調べました。車で行かなければならない遠い距離のところにしかありませんでした。でも上記のような事情でしたら、内臓を扱える店が限られることは納得です。