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特定調停/適用可能ですか?

祖父の死亡に伴い遺産相続しますが、その際伯父に1000万円という借金があることが判明しました。 ・伯父は農業を営んでいるが、そこからの収入は月20万円という利息にほぼ全て費やされていた。祖父の年金収入がない今、このままでは利息すら払えなくなるのは明らか。 ・これまで毎月の利息のみは支払ってきている。利率は30%足らず。 ・祖父の遺産の土地等があるのでいずれ1000万円は支払えるようなのだが、評価額が出る時期の関係で当面は相続手続きをできない。 私は利息制限法の利率15%が適用できれば少しでも負担を減らせるのではないかと思いました。その手段としては特定調停の利用が一般的なのですよね?この伯父の場合、もうすぐ支払不能になりますが、1年後には相続財産によって払えそうです。それでも特定調停はできますか? また特定調停可能な場合、次の点をお教え下さい。 ・これまでの支払い明細は、全て保存していない。 借用書のコピーすら所在不明なようなのですが、これは相手方から比較的正しい情報が得られると思います。心配なのは、当方で用意できないので相手方に証拠書類の提出を依頼することになると思いますが、それが本当に正しい情報かは信用しにくいことです。勿論支払い明細を残していない伯父が悪いのですが、利用しているサラ金(5社)はどれも有名企業なので調停の場で誤魔化すことはないと思っていますが。 ・5社から借入れがあるが、調停は1日で可能? ・利息が15%になる可能性 相続すれば今のままの金利(年約29%)でも支払える可能性がありますが(一時期滞りますが)それでも15%にしてもらえるか? 私の希望としてはこれまで払ってきた15%を越える利息分(年約14%)を元本に充当してもらい、今後遺産相続するまでは利息は免除してくれるというのがベストです。 少しでもいい方向に向かうようご指導の程お願いします!

みんなの回答

noname#11476
noname#11476
回答No.5

>任意調停とは、民事調停のことですか? 民事調停では、ご質問者のいう特定調停、個人再生、任意整理と三種類あります。 前者2つは枠組みがあらかじめある方法ですが、一番最後は柔軟に相手が了承すれば済みます。 ご質問の(1)に関しては弁護士を通じて話を進めれば大体わかるでしょう。 必要なのは現在ある契約の支払い状況だけですから。昔あって終了している契約は必要ありません。 あと、減額を期待しているようですが、実際上手く減額されるケースというのは、一つの契約を長く続けていた場合位でそれ以外はまず期待できないと思って下さい。 借り換えていればその前の分は全く関係ありません。みなし弁済で返済完了したとみなされます。 現在の分だけです。おまとめローンなどもその典型例です。彼らがしきりに宣伝するのもそういう理由もあります。ちなみに最近ではみなし弁済で有効と認めた最高裁の判例が出たため、強気で法定金利によるひきなおしの調停に応じない業者もいます。 更に言うと、現在の元金残高に対して収入のめどがそれなりになければ債権者は同意しませんよ。 役所での弁護士の無料相談でも、あるいは30分5000円の弁護士でも、あるいはせめて借金問題を良く扱っている司法書士でも誰でもよいから相談してみてはどうかと思います。 あまり簡単に考えない方がよいと思いますよ。

回答No.4

補足。。。 長々とすいません・・・ ●前にも書きましたが、調停は1日では無理です。 ●利息ですが、調停では、法定利息になります。 ですから、今まで返済した金額と法定利息に直した残高で、借入金は減ると思われます。 詳しくは、調停員が、調停の場で教えてくれます。 減る事はあっても、増える事は恐らくありません。 ●現在、支払いが遅れている状況だとしたら、遅延損害金が発生してると思われます。これは、各金融会社により対応はまちまちですが、だいたい調停が終了するまでの分は、無くなるかもしれません、はっきりとは言えませんが。 ●特定調停で、注意しなければいけないのは…調停以降、支払いが滞るとすぐに、裁判所よりの、差し押さえ命令がきます。 特定調停の結果も、裁判の判決と同じ効力があるので・・・ 以上です。

naokooo
質問者

お礼

本当に詳細をどうもありがとうございます。先日、特定調停に踏み切れるよう伯父を説得に行ってきました。この月曜に返済期限が来るものが1件あるので、早速月曜に住民票などを準備し、申し立てに行きたいと思っています。 ただ、伯父に詳細を聞いて分かったのですが、何度も借り換えをさせられているということです。借り入れ期間が長ければ長いほど大幅な減額が見込まれるとのことですが、借り換えて別契約になってしまえば、その前の分は考慮されないのでしょうか、、、。おかげで、同じ金融機関から借り続けて入るものの、今している契約自体は新しそうなのです。この特定調停、問題なくうまく行けるとばかり思っていたのにショックです。その借り換え前の契約から全てを対象に見直してもらえれるよう主張してみるつもりですが、こちらの件、どのように判断されることが多いのか、もしご存知でしたらお教え下さい。もしダメだったら、この借り換えは金融業者の特定調停対策ということですよね、、、。 お忙しい中、このようにご丁寧にお答えくださっていて、本当に有難うございます。できればもう少しご指導くださいましたら幸甚です。よろしくお願いします。

回答No.3

初めまして、特定調停ですが可能だと思います。 まず・・・ 1、出来る限りでいいので、今までの返済した明細をそろえてください。ご相談の文章を読みますと、一切そのような物は無いとの事ですが、心配しないで下さい。管轄の簡易裁判所の調停係りの調停員が、全て先方の金融会社より取り寄せてくれます。 2、現在5社借り入れがあるとの事で、その金融会社名、融資を受けた支店名を調べてください。 3、住民票原本、通帳等、現在の収入が証明できる書類、給与明細等でも可を用意してください。 上記書類を用意した上で・・・ ●地元の簡易裁判所に一度行ってください。 地元の簡易裁判所は、HPとかで調べられます。 裁判所に行きましたら、調停係りに行き、特定調停の調停用紙を頂いてください。 その際、係りの方が詳しく記入の仕方を教えてくれるので、良く聞いて間違えないようにしてください。 調停用紙は、金融会社の件数分しかくれませんので、くれぐれも間違えないように・・・ ●用紙をもらい自宅で記入が済んだら、簡易裁判所に提出です。 その際調停費用及び、金融会社等に簡易裁判所よりの書類郵送のための切手が必要になります。 まず、調停費用は、一件¥500-、切手代が5件分で、たしか…¥2500-くらいです。 あとは、前期しました、提出証拠資料として、住民票原本、通帳のコピーや給与明細等を添付し、調停申し立て用紙と一緒に提出します。 ●提出の際、係りの方が申立書のチェックをしてくれます。その際、間違いがあると訂正しますので、訂正印が必要です。普通の三文判でOKです。 ●申し立てが通ると、各金融会社(5件)分の事件番号が申し立て用紙に押されてますので、特定調停を申し立てた事と、事件番号をを必ず金融会社に伝えてください。 ●この時点で、現在、電話等で取り立てがきているなら、一切こなくなります。 ●あとは、簡易裁判所からの、調停出頭の連絡を待ってください。(郵送) ●第一回目の調停は、現状の把握(調停員)くらいです。 ●2回目以降より、支払い等の調停に入ります。 ※だいたい3~4回、簡易裁判所に出頭すれば、だいたいの調停は成立します。 ・・・長くなりましたが、だいたいの調停の流れを書いてみました。ご参考になればと思います。 弁護士等に、依頼すると、何万もかかりますし、相談でも30分で¥5000-かかるので・・・ 一回弁護士に相談したと思って、是非ご自分で調停をしてみてください。色々勉強になると思います。 がんばって下さいね。 それでは、失礼いたします。

  • namadeko
  • ベストアンサー率20% (25/121)
回答No.2

OK Webの以前の質問は参考にされましたでしょうか? まず お住まいの簡易裁判所に出向き 事情を説明して見ることです 係りの方が担当の方を決めてくださいますので その担当の方にどうしたいかを相談すると 金融会社の方と交渉してくれます その交渉しだいで元金が減ったり 毎月の支払い分がかなり少なくなったりします  何回も出向かないといけないですが いい方向に向かうと思います がんばってください。

naokooo
質問者

お礼

たくさん件数があったので全てではないですが、その他の方のご質問/ご回答も参考にさせていただいております。また、本も買ってきました。 多少手間がかかることは承知していますし、その苦労していく中で、もう二度とお金は借りないぞという決意してくれたらと願っています。 この度はアドバイスくださいまして、誠に有難うございました。早速、月曜に簡易裁判所に出向きたいと思っています。

noname#11476
noname#11476
回答No.1

お話の通りであれば、特定調停などよりも任意調停の方がよいのではと思います。 弁護士に依頼して、当面相続財産で返せるようになるまで、利息のみの支払にするなど柔軟に対応できるのではと思います。(やり方は色々あります。他の相続人にも協力してもらう必要かがあります) 詳しくは弁護士にご相談ください。

naokooo
質問者

お礼

ご回答くださいまして、本当に有難うございます。 任意調停とは、民事調停のことですか?民事調停についてはまだ調べていないのですが、特定調停と任意調停の差異はどのような点でしょうか? 特定調停について伯父さんのケースにとって良いと思うのは、(1)貸金業者に対して、調停委員会が、取引経過等の資料の提出を命令することができる。(伯父さんはなんと契約書を残してないのです!明細は直近の分だけ1社以外ありますが、それくらいしか手元には材料がありません)(2)費用は、収入印紙代のみ(伯父さんには金銭的に全く余裕がありません)(3)手続きは、簡易裁判所に必要書類を提出するのみ(手数料の関係からも、自分達でやりたいのです) 金額が普通の特定調停が適用されるケースよりも大きいので何ともいえないのですが、利息の引き直しで少しでも減ればと思っています。(借り換えについて不安は残っているのですが)相続財産といっても、相続税を引いたら一体どれだけ残るのかという額ですし、、、。でも、これから先に対して利息がなくなれば、きっと返済できると思います。家族全員で頑張って行きます。 また何か良いアドバイスがございましたら、是非ともどうかよろしくお願いします。

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