貸した相手（会社）が倒産したので契約解除したいが

質問

借主の企業が倒産したので契約を解除して入居者を退去させたい。
理由、まずは「家賃の遅れ」と「言いがかり」をつけては家賃と相殺だと言って減額してくるからです。
換気扇を交換したが、その遅れで部屋にカビが生えたので清掃代も合せて家賃と相殺してきました。
物件のメンテナンスは貸主（所有者）に連絡をすることになっていたのに勝手にしたと主張しています
賃借人とは直接やり取りしていて当方の連絡先も文書で伝えていたのに無くしただの電話番号を
登録してなかっただのと言い訳をして「仕方なく」立替て交換したと言っています。
また、貸主に連絡できなかったのは賃貸契約時に仲介した業者に聞いたが連絡先が分からなかった
それが原因だから全部貸主のせいだなどと言いがかりをつけて責任転嫁してきます。
仲介業者は仲介のみの関わりなのでその後の移転などは通知していませんでした。
しかし、当事者間で直接連絡を行っており、文書も送付していて、更に管理会社を通じて連絡すれば
20分後には折り返し連絡できる状態です。
また入居者はこの管理会社へも連絡したことがあるのです。
金銭的に困っているようなのでこれから先もどんな言いがかりをつけてくるかも知れません。
こんな入居者は退去させたいのですが何か方法がないものでしょうか。

回答No.2

bucyo · ベストアンサー

貸し主が倒産して組織解散したのであれば、契約自体が消滅するでしょう。
そこに、居座っているのは単なる違法占拠です。

会社の社宅として使用していたとしても、契約のまき直しが必要で、現状では契約が継続しているとは考えられないでしょう。
ましてや、その家賃に対し、「勝手に」いろいろな相殺をし、振込金額を減らしてくるのは違法です。

相殺や減額というのは双方の了解の元で行われるもので、勝手に減らした金額しか振り込んでこないのは「滞納」といいます。

例えば、契約者が兄で、居候の妹がいつのまにか住んでいたとして、兄が死亡すれば妹はそこに住む権利を失います。
まぁ、会社契約で、使用者としてその社員（契約者）がすんでいれば、その限りではありませんが、会社がなくなったのであれば
住み続けるには、再度契約が必要であることをつたえ、契約が不可能であれば退去を求めるべきでしょう。
ちなみに、契約時の審査も通常通り行うものとし、できれば保証会社をつければ安心ですね。

勝手に減らされた金額に対しては支払うように求め続けるべきで、これを支払わないことによっても退去を求めれば良いでしょう。
決定打は打てませんが、相手にとってはストレスのかかるハナシです。

良い店子に対しては良い家主であって欲しいと思いますが、悪い店子や今回の相手のようなやからには、毅然とした態度で挑みましょう。
なめられると、後が大変ですよ。
頑張って下さい。

回答No.1

chie65536（@chie65535）

＞こんな入居者は退去させたいのですが何か方法がないものでしょうか。

「今から１年分の家賃要らないから、１年後に出て行け」でオッケー。

立ち退き料は「引越し費用＋家賃の6ヶ月相当額＋敷金全額返還」が相場なので、「家賃１年分」で「引越し費用＋家賃の6ヶ月相当額＋敷金全額」と相殺できるでしょう。

もし、質問者さんが、即金で「引越し費用＋家賃の6ヶ月相当額＋敷金全額」を払えるなら、それを払って「今すぐ出てけ」も可能です。