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論文
論文を書ける人がとても信じられません。 特に博士論文など何百枚ですよね…。 その表現力・文章力が真似できません。 もっとも小説家もそうですが…。 たしかにかなりのトレーニングを積んだのでしょうが、感覚的にどうしても理解できないところがあります。 昔は全然ダメだったけど、トレーニングしたらできるようになったよって方いますか?
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No.4の再訪。 質問文をもういちど読むと,「その表現力・文章力が真似できません」が中心のようですね。ぼくの前の回答は「アイデア」を語っています。 表現や文体については,「論文調」というべき文体があります。まずこれを演習で読んで,見習うのです。手本どおりに書く国語の習字とおなじですね。慣れてくると,個人的な「調子」も加わったりします。ぼくは,ここ(OKWave)では匿名で投稿していますが,ぼくの論文を知る同業者が読めば,「このpって野郎は,あの田舎大学でくすぶってる○○だな」とすぐわかりますよ 笑。 英語にも論文調はあります。修士論文に英文要旨をつける慣習の大学院もありますが,日本語では偉そうなことを書いていても,英文要旨がだめな例はあります。へたをすると文法から心許ない 笑。いっぽう,よくできた英文なので「自分でこれだけ書けたの?」と問うと,「△△(助教)さんに直してもらいました」もあります。それくらい違いますが,英語ベラベラのコミュニケーション学科の学生が,意外と論文調が苦手なのも経験的に知っています。
- wy1
- ベストアンサー率23% (331/1391)
日本では小学校から大学まで論理的な文章を書くことを教えません。従って、まともな論文なんて書ける筈が無いのでしょう。私自身でも卒論なんて恐らく今になれば"読むに値しない、非論理的文字の羅列”でしょうね。 論文とは何か、どのような構成で書くべきか などから参考書で研究するのが良いと思います。あとは、あなたの専攻分野の先人の論文を読むと良いでしょう。
- kazukichi_0914
- ベストアンサー率21% (8/37)
いや半分くらいデータだし、たぶん行間次第でどうにでもなってしまうw 博士文系がすごいですよね!!
なんであろうと,新しい作物を生み出すのは難しいです。文章でなくても絵でも音楽でも。うまくいかないときは,金玉ぶんなぐって死んじまおうかと思います。 そのうち学術論文の場合は,「これはこうだ」という<事実>を書くことがおおいので(思想系や理論系をのぞく),「マッドサイエンティストが発明したタイムマシンで青年が過去・現在にいき,自分の先祖や子孫とかかわる」などという<空想>をひねりだすよりは楽です。しかし,おおくの同業者が考えもつかなかった仮説をたてて実証するのは,データの捏造ができないだけに,研究者生命をかけた苦しみもあります。そんな学術論文は,めったにでません。 定型的なクソ論文を書くのは楽ですよ 笑。ぼくはグルメなので,そんなものは読まないけど(だから学会執行部から編集委員のお誘いもこない 爆)。 >特に博士論文など何百枚ですよね…。 既発表の「小論文」を集めて,それに「大前書き」やら「大結論」やらを新たにくっつけるのがふつうです。部材をもってきて家に組み立て,外壁を塗装するのとおなじです。何百枚を書き下ろすわけではありません。 大変なのは,「ドクターに値するオリジナリティがあるか」という点です。「博士号はPhDというが,Phとはフィロソフィのことだ。ある哲学に到達していないとだめだ」と,むかしのぼくらは厳命されました。むろん,博士論文でもクソ論文はたくさんあります。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
論文はテンプレートでしょう。 表現力をつけるというよりも、作法を身に付ける感じかと。 書くものが決まっているというところを理解しないと魔法に見えます。 小説も同じ。いきなり原稿用紙やワープロで書き始めるわけではありません。
- k-841
- ベストアンサー率27% (129/465)
分野によってまちまちですが、各分野で書き方の定石というものがあります。だいたい、起承転結になると思います。また、論文は緻密な論理の積み重ねで書かれるものなので、表現は多少へたくそでも構わないので、全文章中で用語を統一するだとか、主語と述語をくどいぐらいはっきり書くことの方が重要だったりします(つまり中学生レベルの作文です)。 また、これも分野によってまちまちですが、雑誌への投稿論文の場合はだいたい6~8ページ、学会発表などの講演論文はだいたい4~6ページです。これを多いとみるか少ないとみるかですが、初めて論文を書く人にとっては、苦労して得た研究成果を発表するにはむしろかなり少ないと感じます。つまり、書きたいことはたくさんあるんだけど既定ページ数以内に収めるのに一苦労します。 あと、博士論文は、大学院の間に得た研究成果(つまりこれまで発表した論文など)の集大成をまとめて書くものですので、博士の学位を授与される要件を満たすだけの研究成果を上げていれば書く内容には事欠きません。100ページなんてあっという間です。
- kedaruma2000
- ベストアンサー率26% (13/50)
論文は他の論文の引用と昔の実験のレビューを参考にするので、書くこと自体はそれほど大変ではないです。研究資金、実験データを取る方が大変です。おもしろい小説より簡単だと思います。通常論文は8ページくらいです。