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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:論文の盗用に気付かなかったのはなぜ?)

論文の盗用に気付かなかったのはなぜ?

このQ&Aのポイント
  • 東大の助教の方が博士論文を取り消しになった件ですが、なんで学位授与の審査の時に盗用と気付かなかったのでしょうか?
  • かなりの数の図や文章を盗用していたようですが、プロが見れば分かるはずです。
  • そんな人を助教にした東大も問題です。

みんなの回答

  • cpbr
  • ベストアンサー率25% (70/273)
回答No.3

この事件に関してはよくわかりませんが、一般論として、論文の盗用に気付くのはそんなに簡単ではありません。気付くとしたら、(1)学術雑誌に投稿した時に論文の審査員が気付き編集者に連絡するか、(2)雑誌に載った後、同じような論文がどこかに出いたことに読者(たいていの場合研究者仲間)が気付き雑誌社に連絡するか、(3)盗用された本人が気付き雑誌社と著者に抗議するかだと思います。いづれの場合も、盗用された元の論文を読んでいない人にはわからないことなので(最近は酷似した文章を見つけ出すソフトウエアーもあるようですが)、元の論文があまり注目度の高くない雑誌に発表されていたり、別の言語で発表されていたりすると(例えば、ロシア語の論文を盗用して日本語で発表するとか)かなり気付かれにくいと思われます。また、他人の論文の一部だけを盗用したとなると、発見の難易度は増します。 自分の論文でないものを自分の業績にするというのは、普通は発表論文リストを疑ったりしませんが、調べるのは学術論文のデーターベース化が進んでいるので比較的容易です。ただし、よくある名前だと本人かどうかの確認が難しいこともありますが。 それから、No.1の方がおっしゃっているのは、盗用よりも捏造の場合に良く当てはまる様な気がします。

  • apple-man
  • ベストアンサー率31% (923/2913)
回答No.2

 学位論文に限らず、論文の捏造といいったものが 時々明らかになって一般のニュースでも流れる ことがありますね。  ニュースに流れるような有名な論文の捏造事件の場合、 複数回の学会発表などを通じて、多くの専門家の目に 触れているのに嘘だとばれず、何かの賞まで受賞して いたケースもあります。  376ページ中、疑わしい箇所も含めると 21箇所、ということは、本当の盗用は は2,3箇所かもしれない。  376ページと言えば、ちょっとした専門書の 1.5倍くらいのページ数です。  ご質問者の方、どうゆうご職業の方か分かりませんが、 自分の専門の分野・・・、なければ好きな小説や 漫画でもいい。その本の400ページ近いページの中で 他からの盗用があることがはっきり知られていたと しても、それがどこか、自力で見つけ出せるでしょうか?  私は理系なので、理論物理や物性物理学の専門書を よく読みます。この手の専門書にも、他の本の 説明文をまるまる数ページ写して、自分の説明の ようにしている本がときどきあるのですが、それに 気づくのは、たまたまその章の内容が特に 気になって、同じ内容を他の複数の本でチェックした 場合などです。  日本人は国語辞典の内容を疑わないなどと いいますが、それなりの経歴のある人が 書いた文章は信じてしまうというのが 人間の心理だと思います。 ただ、このトルコ人の方は経歴も詐称の 疑いもあるとのことですから、プロの 詐欺師なのかもしれない。  東大の先生も専門は自分の研究分野だけ ですから、プロの詐欺師には勝てなかった ということじゃないでしょうか。    

  • kendosanko
  • ベストアンサー率35% (815/2303)
回答No.1

基本的に 教授同士の不干渉主義と学問の細分化が原因。 他の研究室のことには口をださない、はさまないのが 悪い方向に出ていますね。また、専門が細分化しているので、 少し専門分野が違うとよくわからず、それが正しいかを 検証を避けてます。たとえ、よその研究室の研究を 検証しても学問的な業績にならないので、やらないんでしょう。 人の追試じゃたいした論文になりませんから。 結局、「分からないものには手を出さない、口を出さない」の 雰囲気がありますね。 だから、学位審査のときも、ほとんど主査の意向だけで 事実上決まっちゃうんですよ。 > プロが見れば分かるはずです。 本気で追試してもお金に研究業績にならないんですから、 教授たちはめんどくさがってやらないのでは。 第3者の評価機関に研究を分かる(利害関係のない)人を入れないとダメですね。

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