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わが国の死刑制度の論議について
新聞、雑誌そしてネットの各サイトでも表記の議論が盛んです。 しかし、論点が定まらないことが多いように感じます。 気になるのは廃止論者が加害者の命の尊さを盛んにいう割には、被害者の奪われた命についてほとんど論評しません。そこがよくわかりません。 いかがなのでしょうか。
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- love_pet2
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人の命は チェスやババ抜きじゃないってこと。
- hekiyu
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"廃止論者が加害者の命の尊さを盛んにいう割には、被害者の奪われた命に ついてほとんど論評しません。そこがよくわかりません" ↑ 被害者は死亡しているから、もはや 人権は問題にならないが、加害者は生きているから 人権を有している。 理屈では、こういうことになると思われます。 しかし、本音は違います。 廃止論を主張している人の多くは、左側の人達です。 これは、社会主義の夢が破れた彼らが、人権問題や 環境問題に流れ込んだためです。 マルクスが、次のように述べています。 「労働者は祖国を持たない。 祖国愛を求めるのは資本家であり、権力者だ。 世界の労働者は国境を越えて 団結し革命をおこさねばならない。」 つまり、左側の人達は、国家が諸悪の根源だと 考えているのです。 だから、国家が人民の生命を奪う死刑制度に 反対するのです。 死刑そのものに反対しているのではないのです。 国家が死刑をやるから反対しているのです。
お礼
hekiyuさんの「しかし本音は違います」以降の説明内容は初めて知りました。興味あるご回答です。 hekiyuさんからは以前もご回答いただき勉強になりました。とても丁寧に説明いただいて感謝です。 これからもよろしくお願いいたします。
- DownTown77
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こんばんは。 自分は、基本的に死刑は反対です。 なぜなら、加害者は被害者の遺族に対してフォローするのが加害者に 与えられた義務と思うからです。 死刑を執行して、被害者の遺族の溜飲を下げるだけでは、償いがその時点で終了してしまうからです。 加害者は、刑務所という閉ざされた空間で労働して、その賃金を被害者遺族へ与えるという具体的な行動のほうが肝心かと思います。 被害者遺族の身になってみれば、遺族を殺めた加害者に対する感情は恨み百倍で、のうのうと生きてることは許しがたいことでしょう。 それなら、死刑を執行して遺族の無念が晴らされるより、加害者には一生かかって遺族に賃金を払い続けるという選択肢を選ぶべきだと思います。 死刑をもって終了させるより、一生かかって償わせるほうが加害者には人を殺めたことに対する重大さを思い知らせることになるのではないかと思います。
お礼
なるほどです。 とても丁寧に死刑は反対のお考えを書いていただきました。 その内容は穏やかな議論ができそうですね。
日本人は空気をお読みになることがお上手だそうですが死刑があるという点で文明国の仲間に入れず地理的条件をのぞいてもEU加盟の人道的条件が整わない。アメリカ中国など原始人の仲間です。生命の価値と言う点では私以外の命には価値はありません。
お礼
すみません。 書かれている文章は分かるのですが、質問と少し違いますね。
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お礼
もう少し「何故ならば」と説明お願いしたいところですが。