仰向けに寝て、足をあげて
空中で自転車をこぐ動作が
できるのであれば、
お勧めです。
ダイエットは、ホルモンのバランスを
損なってしまいますので、行うのであれば
主治医や管理栄養士さんらと
綿密に相談しながら進めるようにすることです。
座布団を2枚程度重ねて床に置き、
片足を床に、もう一方の足を座布団に
乗せて立つだけでも、諸種の筋肉の
刺激になりますので、足を交替させながら
進めるといいでしょう。
転倒等の不安がなければ、ゆっくりで
宜しいので、サイドステップや
バックステップを加えるようにすると
より効果があるでしょう。
空中で自転車をこぐ動作が無理ならば、
仰臥の状態で、片足ずつ踵を床から
数センチ上げて10秒~20秒キープしたり、
横向きに寝て、上側の足を(膝を曲げない状態で)
10センチ~20センチ上げて、そのままキープする
ことを左右交互に行ったり、
四つん這いの状態で、右手を(肘を伸ばした状態で)
水平に上げ、同時に左脚も(膝を伸ばした状態で)
水平に上げて、そのまま10秒~20秒キープすることを
左右交互に行ったりすることで、
体幹(=深層筋)を刺激するようにすることも
お勧めです。
お二階があれば、日に5~6回、階段の昇降を
行うのもお勧めです。
家事は、一生懸命に行えば、エクササイズになりますので、
お風呂のお掃除、窓ガラス磨き、床磨きなどを
採用するのも1つの方法ではないでしょうか。
運動ばかりでは辟易してしまいますので、
水彩画のセットをプレゼントして、
毛皮など暖かいファッションもプレゼントして
歩いて行けるところでスケッチするように
勧めてみるのなどもいいのではないでしょうか。
常に正しい姿勢でいることも各部分の筋肉には
刺激になりますし、難解な本を読んだり、論理パズル、
数理パズル、数独(=ナンプレ)等をクリアすることで
エネルギーを使えばダイエット効果がありますし、
ゆっくり深いヨガ式の呼吸法を習慣化するだけでも
ダイエット効果や他の効果があります。
以上を参考に、主治医と相談しながら、
楽しく進められるように、環境を整えて
あげませんか。
早期に、病気の懸念がなくなるといいですね。
なんであれ、五月蠅く干渉するのは逆効果ですので、
心身が健康状態に戻ったら、豪華客船で
世界周航を行うなどのインセンティヴも考えながら、
楽しくつづけられるように、芸術療法・作業療法の
アレンジを進めるようにしませんか。
(私は右利きなのですが、かなり前から、
左手で書いたり描いたり、口にペンを加えて
書いたり描いたり、左右の足の指でペンを持って、
書いたり描いたりするようにしています。それは、
いつかの日にか片麻痺になってしまった場合を
想定してのことなのですが、ALS=筋委縮性側索硬化症にでも
なってしまったら、そうした長年のトレーニングは全く役に立つことが
ないのですが……とりあえず備えています)
お大事に!