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中国軍の情報収集機が尖閣諸島に接近?真相を解説
- 中国国営の中央テレビが、中国軍の情報収集機が尖閣諸島に約150キロまで接近したと報道しました。
- 日本の防衛省は、中国の言い分を地域の緊張を誇張し、自衛隊の軍備増強の口実にしていると批判しています。
- 一方、中国側は情報収集機の活動が合法的であり、距離も遠いと主張しています。
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飛んできた情報収集機はどうやらTu-154というものらしいですね。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131116/plc13111619430012-n1.htm 電子情報収集機ですから、相手(つまり日本側)のレーダー電波/通信電波などを解析するのがその役割です。 http://wiki.livedoor.jp/namacha2/d/Tu-154M/D%C5%C5%BB%D2%BE%F0%CA%F3%BC%FD%BD%B8/%C4%E5%BB%A1%B5%A1 また、1990年代後半には対地レーダーが搭載されているそうです。 性能は不明ですが、同原理で動作する対地レーダーを積んだアメリカのE-8という対地索敵機ならば、150km以上(英語版Wikiでは250km)の対地索敵距離を持っています。 なので、この場合【150km】は決して遠い距離ではないと思います。 日本(自衛隊)側からいえば笑い話ではすまないと思いますが。 この行動は、攻める前の事前偵察ととらえられても仕方がないです。 仮にただの輸送機(Tu-154はもとはロシア製の旅客機)だったとしても、行動を注視している現状で飛ばす理由にはならんでしょう。 「地域の緊張を誇張し、(自衛隊の)軍備増強の口実にしている」と言いますが、その口実を与えている行動を起こしているのは、まごうことなき中国側です。 個人的には口実を与えている時点で中国側の失点だと思いますがね。
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- hideka0404
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マッハのミサイルが何秒で届くか計算してみたら?
- hekiyu
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”この【150キロ】という距離は、中国が言うように遠いのでしょうか? それとも自衛隊が危惧するほどの、やはり近い距離なんでしょうか? ” ↑ 飛行機の種類にもよるでしょうが、150kmぐらいは 数分~10分ぐらいでしょう。 計測を誤れば、あっという間に領海に入ってしまいます。 誤差の範囲です。 非常に近い、と言えます。
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ありがとうございます。
- mrst48
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その、中国の情報収集機の性能・能力を自衛隊が 把握しているのかどうか。だと思います。 また、機密保護法の兼ね合いもあって「情報」の種類、 自衛隊のスクランブルの対象の開示としても、何かあるのでは。 150キロが遠いか近いか。これは「時間」との関係も。 対象が航空機ならば、近いと思うし 自動車ならば遠いと感じる。 防衛だから、すべてを開示出来ないが 自衛隊のスクランブル情報は、 国民の関心を、尖閣・竹島・北方領土に 持ち続けて欲しい。と考えていて 発表しているのでは・・・。
お礼
ありがとうございます。
- nantamann
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150Kmは戦闘機であればたった5分で本土侵入です。これが領空に入らなければいいという基準にするなら1分もかからず簡単に米軍や自衛隊基地を攻撃できます。こういうことを許してはいけないのです。 戦力が接近すればするほど偶発的戦闘が起き、大規模戦闘とエスカレートします。防空識別圏は距離があるほど戦争の危険が低くなるのです。 150Kmは中国に日本攻撃の誘惑に駆られないようにする最小距離でしょう。中国は常に日本を威嚇し侵略する機会を覗うならず者国家であることを忘れてはいけません。
お礼
ありがとうございます。十分な挑発行為ですね。
150キロが近い距離か遠いのかはいろんな考え方が出来ます。たとえば尖閣列島から中国本土までの間は約350Kmありますので、その中間を飛べば175kmのところですから、やや尖閣を意識して飛んだのかともいえますし、このくらいのぶれではそうではないかもしれないともいえます。ただ、150Kmはプロペラ機では15分ほどで行けますから、飛行機の感覚では遠い距離ではないともいえます。 問題は防衛庁がどういう意図でその情報を公開したかですが、ニュースにするくらいですから、従来なかった事象だから注目せよというほどのニュースバリューがあったのでしょう。それに対して中国が「ことさらに騒ぎ立てることだ!」と一喝するのは当然の外交的な威圧というか大国意識からの不快感表明でしょう。もちろん自衛隊は実際に危惧しているわけではなく、国民に「注目せよ、危惧せよ」といっているのだと思います。それで臆病な国民が騒ぎ、彼らの来年度の予算が取りやすくなって多くなればしめたものですから。
お礼
ありがとうございます。
航空機でしょう? それも軍用のマッハとか出るやつ。 徒歩で150kmは遠いですが、車ならもっと近い。 飛行機ならさらに近い。 人工衛星やら宇宙船なら150kmなんて一歩隣みたいなもんです。 つまり対象物体の移動速度で考えればよろしい。 ですが今回の場合、対象が兵器ですので移動速度にプラスしてミサイルなど搭載兵器の射程、情報収集用のレーダー等の機器の有効範囲も考慮にいれなければなりません。 そう考えますと、150kmは甚だ近いと言わざるを得ないでしょう。 ふと操縦竿を切るだけで、あっという間に危害圏内です。 日本は当然警戒してレーダー追跡し続けなければいけないでしょう。 相手に脅威を与える軍事機の距離…それはもう遠いとは言えないと思います。 ……だって貴方の家から150kmの位置に中国軍の戦車があったらどうですか? 怖くないですか? 戦車よりもはるかに速く、射程も長く、障害物のない空中を飛翔する軍事機ですよ? 十分脅威かと思います。
お礼
ありがとうございます。
- kusirosi
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どちらの言い分も、尖閣諸島は自国領だという前提なので、当然である。 日本領土である尖閣諸島から150キロで、日本の経済専管水域上空であり、日本の空自の防空識別圏内だから、 無許可で、中国空軍機の飛行は、ご遠慮願いたい というのが、日本の立場 中国領である釣魚台(尖閣諸島)と中国本土の中間の上空であるから (正式な防空識別圏の規定はないが)中国人民解放軍空軍の縄張りだ、 飛んで、何が悪いかというのが中国の言い分 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 150キロなら、一時間もしないで尖閣上空、さらに数時間で沖縄半島・九州・帝都に達する。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。他国から見れば、十分喧嘩を売っているのは中国と見なされれば、こちらとしてもやり易いですね。