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絵画などの美術品に関する相続税の取り扱いについて
- 相続した絵画や刀剣が偽物であった場合に、相続税の還付があるのかについて調べました。
- 相続した絵画や刀剣が高額で評価された場合、申告や手続きが必要かについて調べました。
- 鑑定評価が上がった刀剣について、使いながら傷がついた場合の評価や相続税の取り扱いについて調べました。
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質問者が選んだベストアンサー
素人なので正しい答えか責任持てませんが、これまでの経験でご回答します。 美術品、骨董などの相続は相続時の時価で評価するのが原則だと記憶しています。 1や3は原則にもとづき、当時の評価から変わっても何も変化がないと思います。 税金の還付も受けられません。 2は相続当時見過ごされていたということであれば、微妙ですが、 相続後価値が判明した。上がった。とみなされてもよいような気がします。 以前先祖代々相続されているものなので、鑑定されていたり、税務署で確認されている とすれば、まず問題は起きないと思います。 いかがでしょう?
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- Moryouyou
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No.1です。 言葉足らずの所もあると思われるので... 要は美術品、骨董品は相続発生の都度、評価額(時価)を決め、 そのうえで相続の控除額を超えるようであれば、相続税が発生し、 税務署に申告、納税するということになります。 また、その評価を税務署がやってくれるわけではありません。 資産全体を考えて税金がどの程度かかるのか、かからないのかを 判断したうえで、そうしたものの扱いを考えても遅くないと思います。 因みに相続税の基礎控除は、 5000万円+(1000万円×相続人の数)、 2015年1月1日からは、3000万円+(600万円×相続人の数) となっています。 また配偶者控除は1億6000万円もあります。 またよほどの価値があるもの以外、物品を生前贈与することに対して、 脱税だとか咎められることはありません。 本日、なんでも鑑定団が放映されていて、何億とか何千万の評価額が ついていたものがあって驚きましたが、そういう美術品、骨董品が あるかどうか、精通者(鑑定人)に見積もりしてもらってよいのでは ないでしょうか? 買い手の鑑定人としては高くは評価しないと思い ますし、その見積書が現在の評価額の最低ラインとして指針になると 考えます。 また相談は税務署でなく、税理士にした方がよいと思います。
お礼
深夜に再度のご回答を頂き、ありがとうございます。 私は自営業(法人)ですので、顧問税理士もおりますが、他はどうか知りませんが、 相続に精通している税理士はきわめて少ないのです。 、 父親のときも母親のときも、顧問税理士は「相続専門」の税理士に「丸投げ」でした。 私も経理の知識があるわけではないので、その申告が合っているのかどうかは全くわかりませんでした。 相続税に関しては不動産資産もあり、控除などは軽く突破してしまいます。 ただ、この刀剣や絵画(これはそう高くないと思う)は、「どう評価されるか」で大きくかわりますし、 そもそもご回答者様のお話のように、例えば500万円くらいと思っていたのが、あとで1000万円だった、あるいは贋作で50万円だったとなれば、申告後すぐにわかれば修正もできますが、5年くらいたってそんなことがおこると、どうなるのかなあと思うのです。 「過少申告で修正申告で遅延税でも払え」となると、これは異常な利率ですから、たまったものではないと思うのです。 アドバイス、ありがとうございました。
お礼
ご回答を頂き、ありがとうございます。 所用で遅くなり、今ほどパソコンを開きました。 お礼がおそくなり失礼しました。 相続当時、高いと思っていた、あるいは高く買ったのに鑑定すると評価が下がった。 あるいはその評価が、一桁上がったというような場合は、税務署は今までどう対応しているのでしょうか。 一度、税務署にも聞きたいとは思っているのですが、 私の場合、相続はもう20年ほど前の話で、今度は私が病気がちで、これから先、いつどうなるかもわからなくなり、絵画もそうですが、特に刀剣は人(評価団体)によって評価が異なるだけに、買ったときの値段で申告するのか、また親から譲り受けた刀剣の評価は、どうせそのときは私はおらないわけですが、どう評価されるのか、今から心配しています。 だいぶ昔、上士の先祖からの、かなりな評価の刀剣を持っておられた方がおられましたが、「息子に相続さすより、家名が残るように、神社に奉納したい」といっておられましたが、そのあとどうされたのか聞きませんでしたが、その気持ちもわかります。 終戦後、刀剣の提出をGHQから義務つけられた時期もありましたが、そこをくぐりぬけてきた人には、相続でさらけだすのもつらいのでしょう。 私も同感で、下手に税務署に問合せて「何か高級な刀を持っているのですか?」と問われるのもいやなもので、このコーナーで尋ねさせて頂きました。 ありがとうございました。