出身地表記はせめてこうしたい・・・。
質問には感じられないと思いますが、皆さんはどう思われるかというプレゼン方式で投稿いたします。
始めに、東京都は1943年に発足し、それ以前は東京府(23区は東京市)でした。
しかしメディアの大半は、1943年以前に出生した東京出身者にも「東京都」という表現をしています。
これにはいつも違和感を覚えます。
生まれた当時その呼称はなかったのだから。
例えていえば「ジェイフォン」と書いた携帯の機種を「ソフトバンク」っていってるようなもんですよね。
はてなダイアリーでは「東京都は、1943年に誕生した行政区画の呼称であり、その年以前の人は、東京都出身ではなく東京府出身ということとなる。」とありますし、wikipediaでも「東京府・東京市が廃止されて東京都になったのは1943年であるから、それ以前に生まれた人を「東京都出身」「東京都生まれ」などと記すのは不適切である」と表記されています。
しかし最近では合併で出来た新規の行政区画誕生が著しいため、一概に当時の行政区画を表現することが困難です。
例、香川県さぬき市(旧大川郡の志度、津田、長尾町が合併)、福岡県福智町(田川郡の赤池、方城、金田町が合併)など各都道府県多数存在。
なので、せめて東京、及び新市として発足した政令指定都市のさいたま、北九州だけは、表記を配慮してほしいと思うのです。
なぜなら近代において、行政区画の呼称が変わった道府県およびその庁所在地(さいたま市を除く)はないので、それは東京をふくめ3地区しかありません。
以下の表現がふさわしいと思います。
1.東京都(1943年発足、東京府・東京市を廃止して都制施行)→東京出身
2.北九州市(1963年発足、小倉・門司・八幡・戸畑・若松の各市が合併)→福岡県出身
3.さいたま市(2000年発足、大宮・浦和・与野・岩槻)→埼玉県出身
如何でしょう?余談ですが東京都と表現すると「京都」にもとられることにもなりかねないですね。
お礼
ありがとうございます。 いや、勿論そんな当たり前のことわかった上での・・・、まあこれ以上はやめときましょう。 お時間取らせて申し訳ありませんでした。