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ブルートレイン廃止
ブルートレイン「あけぼの」が2014年3月のダイヤ改正時、「北斗星」が北海道新幹線新函館(仮称)開業時の2015年中に廃止されるという。 いくら新幹線が速くても、早朝(例えば午前6時)到着ダイヤは深夜に走らなければならず、騒音や振動で沿線住民から苦情が殺到してできないだろう。 まだ需要はあると思うが。 「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」は存続される。 なぜブルートレインは廃止されるのか?
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夜行列車の場合、大きな問題があります。 2時間以上遅れると特急料金が払い戻されるのはご存じだと思います。夜行列車は長距離を走るので、遅れが出やすいのです。 しかも、東京、上野は朝のラッシュ時通勤列車を優先させるために乗り入れできない時間帯があります。遅れることでこの時間に到着が突入することが確実なとき、途中駅で長時間停車させてこの時間帯を避けるのです。 もちろん並行する新幹線への乗り換えを可能にすると思いますが、その料金は別途取れません。つまり、東日本の持ち出しになるのです。
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- kuma-gorou
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「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」と「あけぼの」を同列に扱うのは如何かと。 カシオペアとトワイライトエクスプレスは、スピードではなく、列車が旅そのもの。 JR九州が、わざわざ車輛を新製してまで営業を始めた「ななつ星」も同様。 方や、あけぼのは、東京と日本海側の主要都市を結ぶ生活列車。 昼の特急列車と違い、空き区間が有っても、一度使った席は売りません。 夜行列車1本走らすにも、人的配置が必要。結構コストが掛かります。 車齢も40年前後。JRも民営、コスト割れの列車を新製してまで、維持する義務も有りません。 ちなみに、公式なあけぼの廃止は、年末にダイヤ改正の概要が発表されてから。 現時点では、地元ローカル新聞が、可能性について報じているだけです。
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回答ありがとうございました。 コスト的に合わない。 時代の流れでしょうか。
- FEX2053
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需要があっても車両が古い、というのが一番の問題です。 償却の終わった車両ならなんとか保持できても(「日本海」と同時に 「あけぼの」廃止の方針があったんだけど、仁賀保のTDKの利用が あるなどの理由で、廃止が延長出来たのはそれが理由)、新車を 作るほどの余裕はないんです。何せ、寝台車は特別仕様で値段が 高いんですよ。 サンライズ7両1編成で20億以上したとかどうとか。最低でも3編成 必要ですから、60億以上掛けてモトが取れるのか、という話です。 実際「元が取れる」と見込んだサンライズ、思ったより利用が伸びず 元が取れなかったため、JR東も導入を止めたという話があります。 おまけに、貨物なら深夜の乗務員は定常的に数が居るんですが、 旅客の場合、深夜勤務のコストをどう負担するか、という問題もあり ます。この辺、貨物を旅客会社から切り離した弊害だと思いますよ。 ちなみに最近作ったEF510。JR東日本が運転していた貨物列車を JR貨物に移転するための手土産、という話もあります。実際先日、 EF510は貨物に売却されて北陸に向かってますしね。
お礼
回答ありがとうございました。 コスト的に合わない。 時代の流れでしょうか。 サンライズは、個室は大手住宅会社とのコラボレーションで、いい寝台電車だと思うんですがねぇ。
- RTO
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経済的ではないから
お礼
それを言っちゃあおしまいよ。
お礼
回答ありがとうございました。 なぜ「北斗星」ら寝台列車が上野早朝到着にしないのか? 理由がよくわかりました。