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なぜ日本の左翼は・・・
なぜ日本の左翼は、日本のことを常に悪く言ったり、領土問題でも他国に有利なように働くのでしょうか。 もちろん、日本が本当にいけないことをした場合は、自分の国だとしても、きちんと反省したりすることは大事だと思います。 でも日本の左翼と呼ばれる人たちは、それ以上に日本が何でも悪いということに喜びを感じたり、また誇張してでも日本をディスることに一生懸命な気がします。 私はこの点が不思議でたまりません。 この答えを教えていただける方お願いいたします。
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>日本の左翼と呼ばれる人たちは、それ以上に日本が何でも悪いということに喜びを感じたり、また誇張してでも日本をディスることに一生懸命な 人間は自分の立ち位置と自分自身の思いで他人の位置を見ますから、とかく自分と異なった立場の人間を批判的に、誇張してみてしまうものです。彼らから見れば、また質問者様のそういった見方も逆に誇張したものであるよと感じているだろうことは想像できます。 日本人であれば、日本が悪く見られることを悦ぶはずはありません。戦中戦後と彼らの手本だった旧ソ連、北朝鮮はやはり一時期でしたが輝いていたのです。中国の共産革命が成功し、様々な実験がなされているのを心ときめいて眺めていただろうことは容易に想像出来ます。日本は当時どうだったでしょうか。やはり彼らには自虐的になる理由はあったのですね。 彼らの行動の結果がどうなったかは置いて、日本国家を相対的に眺める世界人としての彼らの立場から戦中の日本軍の行動を客観的に見つめ、あえて世界に示すことで世界正義は日本という国の良心を認めてくれるだろうという計算と英雄的気分があったのではないでしょうか。 今の中韓の反応と動きが当時の彼らの思惑からも随分外れていただろうことは想像できますが、それが彼らの何度目かの挫折になったことはあっても、彼らに全面的にその責を負わせるのは酷ではないかとわたしは思います。 私は貴方の疑問は、そう考えることで不思議でもなんでもな苦なるのではないかと思います。
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- potachie
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左翼や右翼っていう、実体に意味が無い分類で分けるからでは？ ふつうに、保守、革新 で分けると、戦後、日本の政府は、一時を除いてずっと保守政権ですから、革新が国益（政府の利益）に反するように見えるのは当然かと。 で、ご質問の「左翼」って、私には、チャイナスクールなど、お役人の一派が形作っている幻想に思えるんだけど、ちがうかな？
お礼
なるｈど～、日本では事実上本当の共産主義を唱える派はないに等しいので、保守・革新で考えた方がいいということですね。 チャイナスクールということが良くわかっていなかったので、ググってみましたが、またまたなるほど～という感じです。 左翼、右翼、革新、保守と言うような分け方とは全く関係なしに、経済的つながりを重んじる派がいて、それは政党を超えるということですね。 ま、実際に政治家として隣の国に取るべき態度を考えた時、歴史より現在の経済状況や近所づきあいの有り方の方が先に来るものかもしれません。 ありがとうございました。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖（@krya1998）
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私も疑問に思ってきた事柄です。 trymoreさんはみなさんのご回答で疑問が氷解するところがありましたか？ 実は私は全く氷解させてもらえませんでした。 昭和24年度、1949年かな。中学高校は本郷や駒場にある国立大学の史学をでた先生に先輩もみんな私淑し、中高一貫ですから子供のころから、ラディカル革新の洗礼を受け、二十歳で都内の単科大学の図書館に勤務。 頃は60年安保の活動まっさかり。 全学の労組の書記長を8年ほどやり、入党はしなくても強烈なシンパとして数十年いました。 今は質問や皆さんの解答で触れているように、この党派に少なからず疑問をもっております。 それで質問にどの程度参考になるか判りませんが、私の考えている事を少し書いてみます。 この党派というかまぁ歴史が長いという反体制の党派は、敗戦という終戦を迎えるまでは残虐で熾烈な弾圧を受けてきたのだという歴史、そしてそういうたくさんの言い伝えがあります。 そういうことから、一つは護持したとされる国体（国家体制）を継承している憲法上明確に象徴となったにしろ天皇を戴く体制に反対していく事が正義となっているのでしょう。 その結果での国際主義ではないでしょうか。 だから韓国や大陸中国や朝鮮の政策に同調する。その考えや歴史観に同調する。 つまり反体制ということの延長での歴史観、思考でしょう。 ありえませんが彼らが政権をとれば、無論、天皇の国会招集での臨席はなくなるでしょう。 そして意外と大陸や半島とは仲たがいすると存じます。 40年前、ここの革新の区議さんが革命党の国際会議ということで代表になって半島の北に行きました。 半島北はふつうでも強烈に主張をするもので、日本の革新も議論は妥協しない。 そして何の議題か聞きませんでしたが、お互いの主張が理解しあう事ができませんでした。 この国際会議は分裂、闘争となりました。 そして帰国の空港で日本の革新党派代表は彼らに暴行を受けました。 代表であった帰国した区議は、同志たる代表に自分の意見受け入れられないからといって暴行するような国民なんだ。 と憤慨していました。 こういう隣国の国民性、そしてわが国のこの党派の歴史とおかれている情況からの反国民的国際協調主義、反国民的領土主義、反国民的人権平和主義なんでしょう。 私達貧乏人のためになる国策や反対論は私達は賛成するが、ではこの党派の基本路線はどうかというと、この貧乏人も決して受け入れる事はできない。 そんなもんですね。ちょいといい足りないこともありますが。長文は嫌でしょうから。
お礼
スゴイ経歴の方ですね。（本当はそんなにちゃんとわかってませんが・・・笑） 私はかなりこの質問を通して、物事の本質がわかってきましたよ～。 それも、ことはさほど単純ではなく、複雑な感情、歴史、人間関係が絡まっていることが・・・。 ＞彼らが政権をとれば、無論、天皇の国会招集での臨席はなくなるでしょう。 そして意外と大陸や半島とは仲たがいすると存じます。 のところで、他の回答者様と符合するところがありますね。 結局、主義とか体制とかが一緒だからすべてわかりあえるということではなく、背負ってきた歴史とかその国の国民性の違いの方が、それを凌駕してしまうのではないかということですね。 ＞貧乏人のためになる国策や反対論は私達は賛成するが、ではこの党派の基本路線はどうかというと、この貧乏人も決して受け入れる事はできない。 ここも多くの人が共感できるのではないでしょうか。 ありがとうございました。
一つには、やはり第二次世界大戦の敗北とマルクス主義礼讃から派生した「反米意識」でしょうね。戦後の自民党政権が親米的であったために、「反米」→「反自民」と言う流れが出来上がり、その結果、「自民党政権がもたらした高度成長も安保条約も全て悪」と言う意識が出来上がったものと思います。 但し、それだけでは過度の自虐性まではなかなか説明できません。私が思いますに、その背後には「『国家』は自分とは関係の無い存在だ」と言う、国家に対する距離感（場合によっては対立心）が根本にあるのではないでしょうか。だから、「日本国国家」がどれほどひどい目にあおうとも、「日本に住む私達」とは関係がない（場合によっては「ざまあみろ」）と言う、不思議な構図が生まれるのだと思います。国家をいくらけなしても貶めても、それで自分達をけなしたり貶めたりすることにはならないのです。（その証拠に、左翼の人たちだって、海外に出てみれば、結構な愛国者になるものです。この理由は、海外に出たら、必然的に自分が日本代表としてふるまわざるを得ないので、「日本の悪口＝自分への悪口」として認識してしまうからだと思います。） なぜ、こういう感覚が出てくるかと言うと、もともと日本の精神的風土に、「『お上』と『下々』は別物」と言う意識が根強かった上に、政府の努力によって高められていった国家意識が、最終的に第二次世界大戦での無条件降伏と言う最悪の結果に終わったことが、戦後から相当な時を過ぎてもまだトラウマとして残っているのではないかと考えます。
お礼
なるほど～。 国家と個人は別物と考えているんですね～。まいりました。 ましてや国家＝自民党であるならば国家＝敵となるわけですね。 本当にまいりました。 ありがとうございました。
- jagd4
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＞なぜ日本の左翼は、日本のことを常に悪く言ったり、領土問題でも他国に有利なように働くのでしょうか。 回答：「質問者様が左翼と思っているそれら」は、左翼ではなく「人権左翼という売国奴」と、それらに騙されている「お人好しの無知（＝バカ）」です。 そして、彼等の行動は、スイスでは侵略と判断されます。（動画も参照） また、質問者様は「革新（リベラル）」と「左翼」を混同していると思います。 世界では、革新の定義は↓のようになっています。（日本では、後述の理由で少し違っています） 【革新】 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%A9%E6%96%B0 （思想としての革新は政治分野で使われることが多く、主に現行の政治体制の変更を優先的に要求する立場であるとされる。） ↑から、革新とは、旧来の習慣に囚われず新しい方法論で、国を改革しようとする思想です。 その為に、旧来の文化・習慣を尊重する「保守」と、対立する傾向がありますが、それらは政治の思想や方法論の違いに過ぎず、優劣や善悪で測るべきものではありません。 革新は、思想の性格上、人権・平等を重視する為に共産主義と相性が良く、 左翼とは革新的思想から、平等主義→共産主義的傾向に偏ったものです。 しかし、今の日本には「人権左翼」しかおらず、↑のような本来の意味での 革新や左翼 は存在しません。 いても極少数です。 人権左翼についてですが、 大東亜戦争後、アメリカは日本を精神面からも弱体化しようと、「戦争責任」という概念を作り出し、日本の戦争を「悪」とする洗脳を行いました。 「アメリカとサヨクによる戦争責任の捏造」 http://www.youtube.com/watch?v=twxtQ6_qTIU そもそも戦前戦中にはそのような概念はありません。 国家には戦争をする権利があり、権利である以上責任は発生しません。 東京裁判でも、日本側につけられたアメリカ人の弁護人が、それについて主張していますが、連合国の意向により無視されています。 （「法」以外の「何かの意向」が優先される時点で、裁判とは言えません） 【A級戦犯は冤罪】 http://www.youtube.com/watch?v=sDTJVZheUwo そして、ソ連は戦後の日本に共産主義革命を起こそうとして、旧社会党左派と朝日新聞と日教組に資金援助をし、工作員を送り込みました。 （実は、今の創価学会・公明党・民主党も韓国と繋がっています。） 【マスコミが報道しない民主党の実態】 http://www.youtube.com/watch?v=sppB9R6dxMU&list=PL9E83FBCD858CFD83 このように背景に問題はありますが、共産主義の理想そのものは、戦後の日本でも一定の理解は得られていました。 しかし、ソ連が崩壊し、中国のチベット弾圧や北朝鮮の拉致などの実態が知られるようになった為、賛同が得られなくなり、存続自体が危うくなりました。 日本の社会主義者は、生き残る為に人権問題（在日・部落）や平和運動（護憲・反自衛隊）や、ありもしない日本の戦争責任（侵略・従軍慰安婦・強制連行等）を追及する方向に転向しました。 これに、中国や韓国が支援して広めたことにより、日本人の歴史認識が歪められ、現在のような状況になっています。
お礼
「革新（リベラル）」と「左翼」は混同してしまっています。 難しいですね。 今や共産主義・社会主義が倒れた中、寄って立つ最後の主張が「戦争責任」ということになっているのですね。 なんだかな～という感じです。 スイスの民間防衛という本も面白そうですね。 ありがとうございました。
- hekiyu
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社会主義思想というのは、人間には理性があるのだから その理性に従った政治をやろうよ、というものです。 理性で合理的と判断したら、伝統や歴史などは無視、 排除して、その合理的だと思うことをやればいいだろう ということです。 だから、彼らは伝統やその国固有の文化を嫌います。 例えばです。 天皇なんてのは、特別優れた人間でもないし、素晴らしい 業績がある訳じゃないんだから、特別扱いする必要は ない。 故に廃止してしまえ、というのが彼らの主張です。 これが理性に基づく政治、ということです。 そういうことで、彼らは伝統や固有の文化を攻撃 するのです。 社会主義を達成するためには、既存のモノは総て 破壊した方がよい、とも考えます。 事実、ソ連でも中国でも、伝統は破壊されました。 そういう思想が、反日的言動に繋がるのです。
お礼
な、な、なるほど～スゴイ思想ですね。 しかし、好き嫌いに関わらず自国の伝統や文化を無視することは、どう考えても無理が生じてくるのではと思いますが・・。 社会主義って過激なんですね。 ありがとうございました。
- 妄想 願えば叶う（@takanoisoroku2）
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保守(Right)の立場をとる人たちの根底にあるものは 愛国心がある事は間違いないが、しかし選挙戦を戦う 上で支持団体の意向に反した行動が取れない事がある。 ゆえに経済界と密接な関わりがある為に内政上、若干 強行姿勢をとる時が有る。代表的な事柄では医師会の 意向には、凄く肝要だ！ 対して革新(Left)といわれる人たちも昔は強烈な 愛国心を持っていた。明治維新前の坂本竜馬を始め とする倒幕組だ！だが、しかし今の革新(左翼)の 立場をとる輩は、あなた様の疑問通り、愛国心あるの？ と日本人なら誰でも疑問に思う事ばかりするね～＾＾ 右も左も支援団体の銘を受けて選挙戦を戦って当選 してることは分かっていると思うが、左議員の行動 で誰が得するのか？と考えたら中韓しかないっしょ！！ 支援しているのが中韓関連の団体なのは一目瞭然！ だが、悲しい事に保守派である自民が経団連の支持 を集めているに対して、革新（左翼）は自治労を始 めとする労働者団体の支持を集めている・・・ この事が外交で１００害有って１里無の名ばかりの 革新派 左翼の根絶の妨げに成っている・・・ 日本から嘘慰安婦での銭を引っ張るにあたって嘘慰安婦 の問題を国会の場で唄うといくら貰えるのかね～？ その金は結局、日本から俺たちの税金だって！！ｗ 嘘南京大虐殺等で脅され、1979年以来、日本は中国に 対して総額約3兆円以上のＯＤＡを提供してきた銭も 俺たちの税金＾＾その銭が回りまわって中国寄りの 立場をとる議員さん達のポッケへフェードインｗ 憲法９条を聖書と掲げる共産・社民は元より保守の 仮面をかぶった民主も聖者では無いのは確かだ！ それっぽい理屈を捏ねて さも、平和主義者を気取 っていやがるが、結局は銭金で行動する金の亡者じゃ＾＾
お礼
なるほど根底には支持団体とお金の問題があるんですね。 私とてすごい愛国主義者ではないですけど。彼らが必要以上になぜ日本を悪く言いたがるのかが不思議でした。 国家というより自分の生活が大事ってことなのですね。 ありがとうございました。
お礼
私は、かなりうぬぼれ的に自己紹介させていただきますとかなり中立な人間と思っているものです（笑）。 私の見解からみると、戦争中に中国にしたこと、併合中に韓国・北朝鮮にしたことで、相手国が非常に辛い思いをしたことに日本人はもう少し思いをはせるべきだと思っています。 でもそれと同時に私はウイグルやチベットの問題が起きた時、中国（漢民族）はひどいことをしていると感じます。 つまりすべてのことに同じ視点を持っているという世界人としての自負があります。 ただ私としてもテレビに出ている一部の人の例や事項だけしか見ていないのかもしれませんが、私の見た左翼的な人は、そういった問題にはむしろ声を上げることなく、最初に私が最初に書いたように中韓の言うことにはかなりの％で正しいとし、そして間違っていることには目をつぶるという姿勢が感じられるのです。 もちろんおっしゃるようにそれは私の主観なのかも知れません。しかしすべてのことは主観ですし、感じることを言葉にしないと話が始まりません。そこから事実認識の精査が始まるわけですが、私のの感情のつたない裏付けは上記文中に有るとおりです。 私は私の感じとしての右翼も左翼もキライです。そういう人たちが一番世界をおかしくしていると思うからです。 左翼が偏れば、右翼も偏る・・・偏った物には、偏った反応しか生まれません。 ただ・・・ここからは私の本当の心情なのですが、右翼の方の気持ちの方が少しだけよくわかるのです。 だって自分の国のことなんだから、少しは良く言いたいって思ったりすることってあると思うからです。 だから左翼の方の気持ちがわからなくて質問しました。 御回答の ＞彼らの立場から戦中の日本軍の行動を客観的に見つめ、あえて世界に示すことで世界正義は日本という国の良心を認めてくれるだろうという計算と英雄的気分があったのではないでしょうか。 今の中韓の反応と動きが当時の彼らの思惑からも随分外れていただろうことは想像できますが この部分はとてもよく理解できます。 ここがご回答のキモですね。 ただ ＞それが彼らの何度目かの挫折になったことはあっても、彼らに全面的にその責を負わせるのは酷ではないかとわたしは思います。 ここのところは私と違う考えでした。 ありがとうございました。